ループイフダンと手動トラリピ、2017年第42週のトレード結果。週の後半は動きはじめ、ループイフダンは何とか1万円をキープしました。

今週のトレード結果

まずはループイフダンの結果です

仕掛け(稼働開始順)今週利食い回数今週確定損益(円)貢献度(%)10月累計確定損益(円)
豪ドル円B40 1lot31,33012.622,170
米ドル円B50 1lot31,58014.992,610
米ドル円B50 2lot33,16029.985,210
米ドル円S15 1lot131,91018.126,980
豪ドル円S40 1lot14003.801,740
ユーロ米ドルB20 1lot102,16020.496,570
合計3310,540100.0025,280

低調な10月第1週・第2週を通過し、ようやく復活の狼煙かと期待したループイフダンの今週ですが、10,540円と、何とか最低限の目標はクリアできたという程度にとどまりました。やはり、週の前半は先週の膠着地合いを引き継いで米ドル円の値動きが限定的だったことに加え、指標も目立ったものがないというのは大きなマイナス要因だったかと思います。

そこに降って湧いた?のが木曜日のカタルーニャ問題による米ドル円下落だったわけですが(下落といっても、米ドル円に関しては上がった分が下がっただけですが)、結果としてはこれがガス抜きになったようで、金曜日はあっさり113円台なかばの攻防に転じて、ロングはやや幅広で利益が大きい私のループイフダンが決まりはじめたという感じです。米ドル円S15のショートが溜まってきましたので、はっきりとしたトレンド変化を見極めて、どこかで処分しなければならないと思います。

ユーロ米ドルも動向がはっきりしませんが、カタルーニャ問題は一応通過したという前提でいけば、ある程度時間は要するとしても、1.2を挟んだ攻防に回帰するのではないかと思います。その意味では、現在の1.18あたりでウロウロしてくれているのも、ループイフダン的にはそれほど悪いことではないんですよね。

豪ドル円もロング主体の利食いでした。豪ドル米ドルも方向性がはっきりせずレンジにはまり込んでいるので仕方ないのですが、週の引け直前はちょっといやな下落をしています。いずれにしても、明確なトレンドが出るまでは、しばらくは両建て継続です。

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米ドル円

米ドル円の日足と4時間足チャートです。一目均衡表では、日足・4時間足とも三役好転しました。113.50円あたりが重いのは予想されていたことですが、週の引けでも結局ここが抜けませんでした。FRB議長人事が決まるまでは、一気に上抜けするのは厳しかろうと思いますが、レンジが1円ほど切り上がったことで、先週までの過度な膠着相場は脱したという期待もできます。

ただ、114円が見えてこないほど重い値動きが続くと、相変わらず米ドル円は下落のほうが勢いがつきやすいので、再度110円あたりまでの下値を試しにいく可能性は消えていないと見ています。22日の衆議院選挙は問題なく通過する可能性が高いとしても、日本株と米ドル円の相関性が低い現在はとくに上昇の材料にはならないでしょうし、相変わらず北朝鮮は不気味な静寂を保っていますから、警戒が低下したところでの一撃には、最も注意が必要ですよね。

ユーロ米ドル

ユーロ米ドルの日足と4時間足チャートです。週の引けで1.1783と下落してきましたが、こちらはカタルーニャ問題を通過して上昇エネルギーが消失していないことは確認できましたし、あとは来週26日のECB政策金利発表とドラギ総裁会見を見据えての値動きになりそうです。テーパリングについてトーンダウンするようだと大きく下げるでしょうが、大筋の味方は従来の方針を維持ということで、安心材料から緩やかにユーロが買い戻される、という方向性かと思います。

それにしても、ユーロ圏は、圏内19という国の数だけ多く問題が起こりがちで、カタルーニャ問題などは何年も前から大きな議論になってしかるべきだったのですが、実際に相場の懸念材料としてクローズアップされたのは、せいぜい数週間前ですから、今後も非欧州人である私たちにとっては、降って湧いたような材料が出てくるということですよね。今回のように、全体的な上昇基調の中で押し目の役割を果たしてくれる程度なら良いのですが、一歩歯車が狂うと、ギリシャのような小国でも経済危機を誘発しかねないリスクを抱えている危険な通貨であるという認識は持っておかなければならないと再認識させられました。歴史上、常に揉め事が絶えない欧州人と私たちでは、「危機」の捉え方も全く違うという点でも注意が必要かと思います。

豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間

豪ドル円、豪ドル米ドル4時間足です。豪ドル円は三役好転したものの、豪ドル米ドルがレンジからのやや下落基調です。とくに週引け寸前、加ドルに連れての下落は、一時雲を下抜けしていますから、やや注意が必要です。市場は、資源国一括りの見方が強くなっているのでしょうね。鉄鉱石価格も相変わらず冴えませんし、現在は安定していますが、これでエネルギーが崩れると、かなり嫌なムードです。また、ニュージーランドの政権交代も、NZドル売り豪ドル買いというよりも、むしろオセアニア連れ安を招きやすく懸念材料になっているようです。中長期の下落トレンドへの変化という可能性もあるので、注意が必要ですね。

豪ドル米ドル手動トラリピ

今週はロングが1回のみの利食いでした。それなりにボラティリティはあるのですが、値動きレンジが狭すぎるんですよね。ポジションはロング4本とショート2本の合計6本です。

利食い回数今週確定利益(円)うちスワップ(円)9月累計確定利益(円)
豪ドル買い184632,543
豪ドル売り000838
合計1184633,381

「豪ドル米ドル手動トラリピ」を半年間運用してみてわかったこと。

2017-07-18

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くりっく株365

 

日経225、NYダウ、FTSE100の日足チャートです。言わずもがな、今週も主戦場は14連騰の日経225でした。買っておけば騰がるというイージー相場で、それでもチキンは私は1万円/枚くらいで利確してロールオーバーしていきましたが、ホールドしておけばさらに資金効率が良かったと思います。日経225は、この相場でもスプレッドが10〜15とそれなりに納得できる範囲なので、保険と思えば納得できます

NYダウも2万3000をあっさりクリア、さらに最高値更新が続きますが、NYダウに関しては、日経225と違い、スプレッドの拡大が著しいのが悩みどころです。最近は、20以下というのをあまり見ませんし、恒常的に40〜50は開いていますので、ちょっとポジションを建てるのを躊躇してしまうことがあります。そうしている間にどんどん騰がっていくので、結局は買っておけばよかったと後悔するのですが、せっかくの岡三オンライン証券の手数料全額キャッシュバックが活かしきれていないのは残念です。

FTSE100は、7,500あたりから本当に上値が重いですね。まあ、下がりもしないのでホールドしておけば配当が入りますから、ホールドということで良いかと思います。やはり、ブレグジットが日を追うごとに状況が悪くなっているというのは、さすがに内需に頼らない企業が多いFTSE100でもダメージなのでしょうね。世界的な株高の中、しばらく置いてけぼりという印象ですが、溜め込んだエネルギーを放出する材料が出れば、8,000を目指す展開は十分に期待できるかと思います。

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2017-09-01

 

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。