マウスの位置を変えたら肩こりが改善!その意外な方法をご紹介します。

もはや職業病?PC使用による肩こり

あきらめていませんか、PC使用による肩こり

PCに長時間向かっていると、肩がこりませんか?

体質的に全く肩がこらないなんていう羨ましい方もいるようですが、多くの方がPC使用による肩こりに悩んでいるようです。

かくいう私も肩がこりやすいほうで、肩こりを我慢していると、首や背中に痛みが広がってしまい、とても悩んでいました。

特に、長時間調べ物をするときに、ずっとマウスを使っている姿勢が肩や首の負担になっているようで、キーボードを使う作業が多いときよりも、マウスを長時間使う作業のほうが肩や首の負担が大きいことに気づきました。

そこで、いろいろとマウスの位置や向きを試した結果、ベストと思える方法を見つけたので、ご紹介したいと思います。

とはいえ、人間の体には個体差がありますから、私の体だけに合う方法かもしれないという疑念を持たれるのは当然ですが、既にこれまで友人や知人10人以上に実行してもらって、全員から「効果があった」と言ってもらった方法なので、ある程度の信憑性は保証できるかと思います。

対策は今すぐできる

一般的なマウスの使い方

マウスの位置で最もよく見るのは、右利きの方ならキーボードの右側に、左利きの方ならキーボードの左側に置くパターンだと思います。

なぜこのように使うかといえば、PCの画面上でマウスのカーソルを動かしたい方向と、マウスを動かす方法が同じになるので、迷うことがないからだと思われます。

腕が開いた状態に

しかしこのマウスの位置、体の正面にキーボードを置かなければならないので、マウスをかなり右(左利きの場合左)に置くことになり、つまり、マウスを使っている間は、ずっと腕または肩を広げている状態になります

私のキーボードはテンキーなしですが、テンキー付きのキーボードだと、これよりも横幅があるので、マウスはさらに体から離れた位置に置くことになります。

リラックスした状態でそのような腕の位置にする方は少ないはずで、人間の体は、腕組みや足組みをすると安心や安定感を感じられるように、腕や足をゆるく内側に閉じている姿勢のほうが、リラックスした自然な状態になります

おすすめのマウス位置

そこで、私がおすすめしたいマウスの位置がこちらです。

「キーボードと体の間」です。

しかも、マウスの向きは、ほとんど「左」を向いています。

これじゃマウスをどっちに動かして良いかわからなくなるじゃないか、と思われるかもしれませんが、「1つだけルールを守って」実践していただければ、誰でも5分程度で慣れることができます。

人間の情報入力の8割は視覚

そのルールとは、「手元(マウス)を見ないこと」です。

手元を見ると、カーソルを上に動かすにはマウスは左、カーソルを右に動かすにはマススは下・・・などと、視覚からの情報があることによって脳が混乱してしまいます。

とにかく、画面のカーソルだけを見て、真横(左)を向いたマウスを操作してみてください。

数分間は違和感を感じますが、すぐに慣れて、思う方向にカーソルを動かせるようになるはずです。

そして、ようやく慣れてきた頃に、試しに手元を見ながらやってみると、不思議なことに、途端にうまく動かせなくなります。

これは、カーソルを動かす方向と、マウスを動かす方向は必ず同じであるという人間の先入観が引き起こす、一種の錯覚のようなものだと考えられます。

手元を見ないことによって、この先入観をシャットアウトできるのでしょうね。

腕を自然に曲げた状態がキープできる

マウスをキーボードと体の間、体の正面に置くことによって、右腕は自然に内側に曲げた状態をキープすることができます。

腕の位置としては、胸やお腹の上に腕を置くような姿勢に近くなり、個人差はあっても、そのような姿勢をツライと思う方は少ないはずですし、肩や首の負担も軽減されるはずです。

私はこれでかなり肩こりが軽減しましたし、この方法を紹介した友人や知人からも、効果があった、長時間のPC作業の苦痛が減った、と喜んでもらっています。

もし、どうしてもご紹介した方法ではマウスが使いづらいと感じてしまい、元のキーボードの横に戻すと感覚が混乱してマウスが使えなくなる、などということもないので安心してください。

ノーリスクなので、肩こりに悩んでいる方は、ぜひ一度おためしください。

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。