米ドル円は114円台を回復して利上げ待ち。そして、ひっそりとバーゼル3最終決定の再延期が決定されました。

米ドル円は114円を回復

米ドル円


2日6時からの米ドル円15分足です。アジア時間で114円を回復したあたりではやや方向性を迷っている印象でしたが、欧州市場の承認を受けて危なげがなくなり、NY時間では114円台なかばを探る動きでほぼヨコヨコの展開。しばらく荒っぽかったNY時間も、株高が一服したこともあってか、静かな引けとなりました。「市場は3月利上げをほぼ確実なものとして織り込んだ」とも報じられています(Bloomberg)。今日はイエレンFRB議長、フィッシャー副議長の講演が予定されているので、米ドル円は織り込み済みの利上げ材料をどのように反映していくのか、注目されるところです。
2017年は117.74円でスタートした米ドル円は17日に114円を割り込み、1月18日、1月26日、2月14日と3度にわたり114円台を回復したものの、毎回115円のレジスタンスがかなり強く下落。4度目となる今回、目先、114円台からどちらに向かうかが、今後をうらなう非常に重要なポイントとなりそうです。

豪ドル円、豪ドル米ドル

2日6時からの豪ドル円、豪ドル米ドル15分足です。市場ではオセアニア通貨がかなり売られたため、豪ドル米ドル主体の値動きとなりました。NZドルはさらに弱いですね。豪ドルが投げ売りに入るのではないかという観測まであるようですが、現状そこまでのマイナス材料は揃っていないと判断しています。まあ、日本人としての勝手な立場で言えば、日本経済はオーストラリア経済からそこまで大きな影響を受けるわけではないので、豪ドルも下がるなら一旦下がってもらってから上値のやり直しをしてくれるほうが、ループイフダントレーダー的にもありがたいところではあるのですが。
そして昨日は、その豪ドル米ドル下げ相場の結果、年初から稼働させている「豪ドル米ドル手動トラリピ」で初めて、2本同時となるポジションを建てました。やや安全運転すぎたきらいもあるので、ようやくリピート発注らしくなったというのが正直な感想です。また、この仕掛けに本格的に期待しているのは米ドル安の局面ですから、現状真逆の市況でもある程度は実績を上げているだけで御の字といったところです。

豪ドル米ドルペアで「手動トラリピ」はじめました。この通貨ペアを選んだ理由や、発注の管理方法など。

2017.01.10

バーゼル3最終決定延期

各紙扱いは小さいのですが重要ニュースです。リーマンショックに端を発した世界的な信用不全への反省から、金融大手の自己資本規制を柱としたバーゼル3の最終決定がまた延期され、最短でも次回会合の6月までメドが立たない見通しとなりました。トランプ大統領の金融緩和に向けた大統領令への署名、また目先、日米欧ともそれほど景気も悪くないので、最終決定のインセンティブが下がってしまったことも要因としてはありそうです。といいますか、サブプライムバブルの崩壊が2007年ですから、それから10年ってかかりすぎでしょ、と思うのですが。当時のおさらいには、映画「インサイド・ジョブ」がオススメです(アマゾンプライムの見放題に入っています)。

アマゾンプライム見放題の対象は終了しました。

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 (字幕版)

日経225ショート

さて、最近チカラを入れているくりっく株365ですが、さすがに日本固有の材料もないのに、円安とNY株高だけで騰がりすぎというのが明らかだったので、前日損切りを強いられたのに、懲りもせずに売りで入りました。そして、やっぱり下がりましたね。今朝の始値(くりっく株365は8:30から取引)ですべて指値執行で利食いされていました。その後、買い戻しが入って再び上昇していたのでまた売りで入り、現状で約3,000円/枚の含み益が出ています。3日11:00現在やや円高になってきたので、まだ下がりそうな気もしますが、始値利確で十分に利益は確保できているので、あまり欲張らずに利確しようと思っています。
くりっく株365の売りポジションで注意が必要なのは配当の支払いで、日経225は今月14日と29日が権利付最終日となっています。予想配当額が、14日は38円/枚と無視して良い額ですが、28日は1万3216円/枚ととんでもない額なので、日経225の売りポジションを建てるときには、これを強く意識しておく必要があります。まあ、まだ先のことですし、最悪は両建てにしてやりすごすごす(受け取り配当と支払い配当が同額)という方法もなくはないのですが、日経225の買いポジションはできれば持ちたくありませんしね。
そして、受け取り配当(3月2,315円/枚、4月2,247円/枚)のために早く買いたいFTSE100。今日は週末で利確の動きもありそうですから、安値をつける場面があれば、狙っていきたいと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。