ループイフダンと手動トラリピ、2017年第20週のトレード結果。ループイフダンはひさびさの確定利益2万円超えです。

今週のトレード結果

まずはループイフダンの結果です

仕掛け今週利食い回数今週確定損益(円)貢献度(%)5月累計確定損益(円)
豪ドル円B40 1lot62,45011.445,840
米ドル円B50 1lot42,0009.347,570
米ドル円B50 2lot44,01018.7212,260
米ドル円B15 1lot111,5507.2411,640
米ドル円S15 1lot7311,41053.2714,230
合計9821,420100.0051,540

確定利益で2万1420円と好調です。とくに米ドル円S15は過去の積み残し分の手動利確が入っているとはいえ、73回の利食いという、なかなかインパクトのある数字になりました。米ドル円下落の場面で早めにB15を稼働停止したのは良い判断だったと思いますが、19日に入って111円台で広めのレンジを形成しはじめたので、また来週にはB15/S15の両建てを再開しても良いかもしれません。

今週の下落相場後は、とにかく20pips上下程度のボラティリティは常に確保できていたような値動きでしたから、111円台に下落したところで両建てにすれば単純にS15と同じ程度の利益が確保できたかと思います。来週もこういった値動きが続くことを期待します。

米ドルインデックス、恐怖指数

米ドルインデックスとVIX(恐怖指数)の日足です。米ドルインデックスが引けで97.12と、とうとう11月9日米大統領選水準まで戻ってしまいました。下に掲載する対ユーロ・英ポンドでの下落が著しく、ユーロに対してはトランプラリーは完全に終了、英ポンドに関してはそれ以下の水準となっています。

ところがここに来て欧州経済が堅調さを取り戻していますし、ロシアゲートで急上昇したVIXもすぐに12前後まで下落しているところを見ると、まだまだ市場のリスク選好ムードは消えておらず、したがって今週のような有事には非常に弱く市場がヒステリックな反応を示すという地合いが続きそうです。

とくに、6月8日の英国総選挙では、昨年のEU離脱国民投票の記憶も鮮明なところで、事実選挙結果がどうなるかはともかく、英国関連の些細な報道にも市場が過剰反応する可能性も高く、徐々に注意を向ける必要がありそうです。

ユーロ米ドル、英ポンド米ドル

ユーロ米ドル、英ポンド米ドルの日足です。とくに英ポンドは、ここまで騰がって総選挙を迎えるのは本当に怖いですね。

米ドル円、米10年債利回りの1週間

5月15日〜20日の米ドル円、米10年債の1時間足です。今週は113円後半から始まったのですね。16日からはCNN狂気のネガティブキャンペーンが功を奏し、米国株全面安からの債券買いで国債利回り低下、ゆえに米ドル売り。追い討ちをかけるように16日発表の米住宅関連指数が弱い内容だったため、一気に米ドル売り材料となり、その後はどこまで下落するのかが注目される展開になりました。

19日になると、トランプ政権をめぐる政治的混迷にもかかわらず、FRBが6月に利上げ、年内にもう1回利上げという従来の観測が変わらないという情報が伝えられ、市場に安心感が広がったことから下落は一旦ストップしました。米メディアからも新規性のあるスキャンダルは出されていないため、ようやく投資家心理も冷静さを取り戻した感があります。

恐怖指数が2006年12月来の水準に低下していたところでしたから、過剰反応になるのは理解できますが、まあたしかに同盟国からの機密情報をロシアに漏らすのはとんでもない行為ですが、考えてみればたいした内容でもないですし、ペンス副大統領も人柄まではよく知られていないので、トランプ大統領よりはマシだろうという観測すら米国には広がっています。さすが、あれだけの大統領を選んだだけあって米国民心理は鍛えられていますね。

 

豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間

5月15日〜20日の豪ドル円、豪ドル米ドル1時間足です。18日発表の豪雇用統計が強い内容だったため、豪ドルにとっては本当に久しぶりの好材料となって豪ドルに買いが集まりました。折しも米ドルが売られていたタイミングだったので、ユーロ・英ポンド・円の高値圏を嫌った資金が流入したという向きもありそうです。

19日のNY時間で米ドル売りの流れが一服する場面で売られることを懸念していましたが、そうでもありませんでしたね。引けで0.7458と週の始値から70pips程度の水準を維持できました。原油をはじめとする資源価格もようやく戻ってきましたし、やっと来週あたりから値を戻していけるかが注目されます。

豪ドル米ドル手動トラリピ

今週も利食いなしでした。ポジション数は変わらず5本です。

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2017-01-10

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裁量トレード

今週も約100pipsでした。米ドル円ショートが主体です。今週の相場からすれば、ほぼ取れていないに等しい結果だと思います。スキャルピングのクセで、どうしても刻んでしまうんですよね。今回のように短時間で大きく動かれると、刻んでいる間に次に入るタイミングを逸してしまうことが多かったように思います。そのかわりスキャルピングはあまり負けることはありませんが、千載一遇のチャンスに、ちょっと悔しさが残ります。

くりっく株365

NYダウとFTSE100

19日の上がるとわかりきったNYダウのイージー相場はデイトレで逃さず、約100ポイント(1万円)/枚で利確。先週ミスして利確決済してした結果ロールオーバーしたFTSE100も、一時もたついたものの順調に値を上げて100ポイント/枚程度の含み益になっています。FTSE100は、配当も予想の2,040円を若干下回る1,932円でしたが、しっかり受け取りました。来週の配当はNYダウが575円、FTSE100が1,429円とあまり高額ではないので、値動きを見ながら一旦利確しても良いと思っています。

 

来週の証拠金

商品証拠金

5/15〜5/19
証拠金

5/22〜5/26
日経22540,36040,570
NYダウ22,62022,430
FTSE10010,57010,910
DAX23,17023,170

今回は、FTSE100の証拠金上げ幅が340円/枚とかなり大きくなっています。よほどレバレッジを上げていないかぎりは全体のストラテジーに影響を与えるレベルではないと思いますが、ちょうど株価も戻ってきたところなので、心配であれば一旦利確して枚数を減らすことも検討すべきかと思います。何と言っても英国総選挙が近いですから、備えるに越したことはありません。

昨年6月24日の国民投票では、前日の高値6,390から最安値5,746と最大下落幅644となっています。4日後にはすぐ全戻しで、その後はどんどん値を上げていますが、指数の小さなFTSE100でも600程度は落ちることもある、という覚悟は必要かと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。