トランプ政策への期待剥落?
米ドル円
ちょうど空気が悪くなっているところに、23時の米中古住宅販売数の発表があり、結果が予想の555万件を下回った548万件だったことが更に下げ圧力を加えたようです。まあ、とりあえず現在の地合いで下げるだけ下げた感じがしますよね。112円のサポートがしっかりしていると見る市場関係者が多かった中ここまで来ていますし、110円という節目はさらに意識されやすいので、ここをあっさり陥落という展開はちょっと考えにくいように思います。
NYダウも一時2万578米ドルまで60米ドル以上下げましたが、終値はほぼ始値並の2万661米ドル。一時、しれっとプラ転までしていますから、まだまだNYダウは強いですし、あまりに頻繁に使われる期待「剥落」という判断は時期尚早ではないかと思います。
豪ドル円、豪ドル米ドル
ループイフダン
昨日の米ドル円下げで、さすがにループイフダン米ドル円B15のポジションが増えすぎたので、一時稼働をストップしました。B15/S15の両建てには、膠着状態の苦しい期間はずいぶんと助けられました。また同じような場面では両建てを復活させたいと思っています。昨日の利食いは、米ドル円S15が11回、B15が4回でした。今週は、米ドル円B15/S15以外は豪ドル円B40の利食いが1回あっただけというお寒い状況なので、今日からの後半戦には期待したいと思います。
くりっく株365
日経225が一時1万9000円割れ
日経225がふたたび米ドル円レートとの連動を強めていたところに昨日の円高ですから、日経225の株価は直撃を食らった形となりました。くりっく株365の日経225はあっさり1万9000円を割り込み一時1万8938円まで下げ、その後やや値を戻してはいますが、寄付きで1万9150円となっています。現物は22日、前日比414円安の1万9041円。NYダウが比較的堅調だったこともあり、やや買い戻しが入りそうなところではあります。
日経225の売りトレードは、こんな日にかぎって、私は比較的手が離しにくい仕事をしており限定的なタイミングでしか入れなかったのですが、それでもショートは広めのスプレッドをもろともせず、ほぼ瞬間的に含み益を生んでいく展開だったので、簡単に1万円以上/枚は取ることができました。口座の資金が遊んでいる状態だったので、パソコンに張り付いて取り組めばもう2〜3倍は取れたようにも思いますが、ここは腹八分目ということで満足したいと思います。
また、1万9000円を割り込んだところで買いのポジションも建てたので、23日の寄付きですでに1万円/枚以上の含み益となっています。このままホールドして、来週の配当を待っても良さそうです。
FTSE100もかなり下げましたので、7,350、7,300と50ポイント刻みのナンピン買いでポジションを増やしました。こちらも4月、5月の配当が楽しみになりました。先週あたりに、株価が高止まりする中、やむを得ずポジションを増やそうかと悩んで踏みとどまったことは、本当に良い判断だったと思っています。
それにしても、日本株の個別銘柄は、食品など内需株までかなり軟調になっているのが気になります。日経225の下落は利益にさせてもらっていますが、決して株価が下がることを期待しているわけではないので、日本経済のためにも何とか持ち直してもらいたいものです。こちらも週の後半戦に期待です。
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