Contents
ひさびさの好材料
米ドル円


また、トランプ大統領が火力発電所への二酸化炭素排出規制などの見直しを指示する大統領令に署名したことも大きく報道されました。表面上は石炭産業とその雇用への配慮とされていますが、地球温暖化が欧州発の政治利用目的のフィクションであることは賢明な経営者や投資家の多くが同意するところなので、これへの好感も大きかったと思われます。
豪ドル円、豪ドル米ドル


ループイフダン
ひさびさに買いポジションのループイフダンも決まっています。米ドル円S15が3回、B50が1回、そしてなんと豪ドル円B40が3回の利食い。米ドル買いが豪ドル売りにつながらなかったため相乗効果となり、豪ドル円が一気に上昇しての結果でした。直近は米ドルと豪ドルの売買が対立しない傾向も見られるので、同じような場面があるのではないかと豪ドル円には大いに期待しています。
くりっく株365
日経225権利付最終日
昨日28日は日経225の権利付最終日でした。NY時間の寄付きからの米ドル円上昇・米株価回復で日経225の株価も上昇し、私の保有ポジションは含み益が3万円/枚程度になっていたため、権利落ちを考慮して、全て引け寸前に利確しました。29日寄付きは権利落ち分、きっちり150円程度下げて29日夕方になっても回復が鈍いため、結果として、利確の判断は良かったと思っています。また、これで5月までは、支払い配当を気にせずに日経225の売りトレードでも入れますので、私としてはそれがありがたいです。
くりっく株365の配当について
日経225は3月と9月末の権利付最終日に、それぞれ1万円以上の配当が集中しているので、現物・先物ともにどうしてもここが強く意識されやすく、評価損益を入れた収支としてはあまり意味のないものになってしまうことが多いようです。その点、NYダウとFTSE100は配当時期がかなり分散されているため、日々の値動きの中で権利落ちがかき消されることのほうが多いように思います。
証拠金と配当額のレシオもNYダウとFTSE100が日経225を圧倒していますので、配当目的のトレードなら、やはりNYダウかFTSE100のほうが向いていそうですね。私も基本姿勢に戻り、日経225はデイトレ専用と位置づけることにします。
スコットランド
スコットランド自治政府議会が28日、英国から独立の是非を問うため2014年に続く二度目の住民投票の実施を英国政府に求める動議を採決しました。2年半前の住民投票が行われた時期とは世界の空気が一変していますので、万が一にも住民投票が実施されて独立の意向が示されれば、英国はEU離脱とともにスコットランド独立という難問を抱え込むことになり、英ポンドを中心に通貨大混乱を来す可能性も否定できません。
私個人としては、「殺人通貨英ポンドだけには手を出さない」という戒律だけは厳守するよう、再び心に誓いを立てることにしました。
コメントを残す