くりっく株365のFTSE100は、横ばい推移を維持。トルコリスクの影響は限定的となりました。

FTSE100はやや下落の週引け7695

週なかば7月2日以来の安値

FTSE100の日足チャートです。

FTSE100日足(くりっく株365)

週明けからトルコショックによるリスクオフで、FTSE100も大きく売られる展開かと思われましたが、意外にも前週引けの7705から小幅安の7691で寄り付きました。

その後はいつもどおり上値の重い展開になり、15日(水)には、一時7605と7月2日以来の安値をつけます

週引けに向けてやや値を戻して7695で引けましたが、週中で下値を拡大したことはトピックとして注目すべきで、また、日足チャートの形状としても、8月8日の7825をピークとした下落トレンドに入った疑いもあるため、注意が必要な局面と思います。

週足チャート

 

FTSE100週足(くりっく株365)

週足はコマになっていますが、これがトレンド変化の兆候だとしても、6月からずっと横ばいなので、あまりヒントになりません。

足元の英国経済に目を向けると、この週発表されたCPI(消費者物価指数)は事前予想どおり前年比2.5%だったものの、この先数ヶ月は伸び悩むのではないかとの味方が広がっています。

現在、折からのエネルギー高と英ポンド安がCPIを押し上げていると見られており、この影響が次第になくなってくるというのがその根拠のようです。

この味方が正しいとすれば英ポンドはさらに売られるでしょうが、株価にとってはポジティブな材料となるはずです。

とはいえ、ブレグジット、貿易戦争、トルコリスクと株一般に買い上がっていける地合いでないことも確かで、結局のところFTSE100も、「良くて横ばい」という推移が継続するのではないかと思われます。

今週発表される英国経済指標

今週は英国のほか主要国でも、FOMC以外に重要な指標発表は予定されていません。

  • 20日(月)…ライトムーブ住宅価格
  • 21日(火)…公共部門ネット負債

英ポンドは下落から小幅調整

指標に揺らされるも週引けは回復

英ポンド米ドルは一時1.2660と、今週も年初来安値を更新、さらなる下値模索が懸念されましたが、この水準では何とかサポートされて、16日(木)、17日(金)日足は陽線で引けています。

英ポンド買い反応は、16日発表の小売売上高が前月比0.7%(事前予想0.2%)、前年比3.5%(事前予想2.9%)と強い内容だったため、年内の利上げ期待が再度高まったことによるものですが、前述のとおり、物価上昇の継続には懐疑的な見方も広がっており、英ポンド買いの反応は一時的なものである可能性も否定できません。

英ポンドは、下落トレンドに入った4月以来、大幅に下落した後に、調整を経てさらに下げるという値動きを繰り返してきた経緯があり、マーケットでも、このまま上昇トレンドに転換すると思っている人は極めて少数派だと思われます。

下がってもおかしくないFTSE100の下値を支えている最大要因は英ポンド安であるという仮説にもとづけば、英ポンドが上昇トレンドに転換するタイミングが最も要注意となるのですが、今のところ、その懸念は低そうな印象です。

英ポンド米ドル日足

英ポンド米ドル週足

年初来の配当と支払金利

NYダウ・FTSE100は大型配当が継続

1/2〜8/17受取配当支払金利差引利益(A)※括弧内は前回必要証拠金(B)A÷B ※括弧内は前回
FTSE10023,392円4,803円18,589円(17,058円)26,000円71.50%(65.61%)
NYダウ36,179円36,178円1円(▲741円)83,000円0%(▲0.89%)
日経22520,310円0円20,310円(20,310円)76,000円26.72%(26.72%)
DAX0円1,202円▲1,202円(▲1,202円)42,000円▲2.86%(▲2.86%)

年初から先週までの受取配当から支払金利を差し引いた実利益を計算しています。日経225とDAXは前週の数値と同じです。

NYダウは、3日にわたり1,959円の配当があり、年初来でたった1円とはいえ、ようやく支払金利を差し引いた運用益がプラスに転じました。

FTSE100は、15日に1,719円の配当があり、支払い金利を差し引いても1万8589円まで利益が上がっています。

FTSE100の年初来運用利益率が70%超え

年初来利益額を必要証拠金で除した運用利益率も70%を超え、あらためてFTSE100配当取り運用のメリットを感じさせられます

インデックスとはいえ株なので、下落幅はFXの比ではないという覚悟は必要ですが、過去の実績を見るかぎりは、時間がかかっても株価は必ず戻っているので、資金管理さえきちんとしておけば、有効かつ勝率の高い資産運用方法であると言うことはできると思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。