昨日、ダウ平均株価が2万円の大台をつけました。
終わっていなかったトランプ相場
ダウ平均株価2万ドル
今朝は、一般紙でも大きな話題になっているようですね。トランプ大統領の経済政策がいまいち不透明であることや、利上げによる資金調達コスト増加見込みなど、決して万全という条件ではない中での2万ドル到達は、率直に素晴らしいと思います。私は少し前に安く買っておいたCFDのダウを半分利確して、少しだけ2万ドル記念のおこぼれにあずかることができました。おそらく2万500ドルあたりまでは行くと踏んでいるので、続伸を楽しみにしたいところです。もし下がっても、来月は配当ラッシュですから、ホールドしてもかまいませんし。以前も書いたとおり、アメリカ経済が悪いと世界情勢が不安定になりますから、良いにこしたことはありません。
これを受けて米ドル円
25日からの米ドル円15分足です。トランプ相場はずっと、株高と米ドル高が連動していたので今回もか、と思いましたが、意外にもほぼ無風。それどころか、ところどころ、円高の兆候が出る場面すらありました。
それでも下値のサポートはわりとしっかりしており、113円を割り込むことはなく、結果として、ずっと113円台を行ったり来たりしており、一昨日から稼働させている私のループイフダン米ドル円S15が、この動きにがっちりハマり、既に20回ほど利食いしてくれています。上昇の場面ではB50が利食いしていますし、いずれも建てているポジションも最小限なので、今のところ理想的な展開となっています。
豪ドル米ドル
25日からの豪ドル米ドル15分足です。昨日朝の指標下落分を、ゆっくり戻している途中、という状況です。私の手動トラリピは、3日ほど前にポジションを1本建てたきり、なかなか次の展開に入りません。今月は既に7回も利食いしてくれているので、十分と言えば十分なのですが。もともとボラティリティは限定的な通貨ペアですが、あまりに膠着状態が長く続くようなら、値幅などを見直す必要があるかもしれません。
今日の指標
今日は、アメリカの新規失業保険申請件数(日本時間22:30)と新築住宅販売件数(同0:00)と、トランプ大統領就任後はじめての大きな指標発表があります。さすがに米ドル円レートにはそれなりに影響があるはずなので、注意して見守りたいと思っています。
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