米ドル円は一時115円台を回復、豪ドル円も好調。ループイフダンもきちんと利食いしてくれています。

1月19日の米ドル円は、一時115.60円台まで回復。現在(20日午前)は少し下がって、114円台後半をウロウロしています。

米ドル円と豪ドル円は堅調

米ドル円は一時115.60円台を回復


19日の米ドル円15分足です。日本時間の日中は、40pipsくらいの間を上下するほぼヨコヨコの状態で、さすがにこれではレンジ相場に強いループイフダンでも利食いできなかったのですが、夜から未明にかけて、一時115.60円台まで上昇。ループイフダン米ドル円B50も、それぞれの仕掛けが2回ずつ利食いしてくれました。
昨日のNY市場は、トランプ大統領就任を睨んで、ポジション調整のための取引がかなり増えているようです。テクニカルはイベントを織り込んでいないのであまりあてになりませんが、EMAがデッドクロスしかかっているのは、ちょっとだけ気になります。

豪ドル円が堅調


米ドル円レートにつられる形で好調なのが豪ドル円。19日の15分足です。クロス通貨には珍しく、キレイな上昇ですね。私のループイフダンで最も稼働期間が長い(昨年10月から)のが豪ドル円B40なのですが、現在ポジションは2本。そのうち1本は利食い寸前という状態です。米ドル円B50が115〜118円台で建てたポジションがけっこう残っているのと比較すると、少なくとも安全性という観点からは、豪ドル円に分がありそうです

豪ドル米ドル手動トラリピはお休み


19日の豪ドル米ドル手動トラリピは、利食いも新規もなく現在ポジションなしです。今月は既に7回の利食いと本当によく働いてくれており、もう十分なのですが、あと1〜2回は利食いしてくれるんじゃないかと期待しています。

豪ドル米ドルペアで「手動トラリピ」はじめました。この通貨ペアを選んだ理由や、発注の管理方法など。

2017-01-10

ヒロセ通商のトルコリラ円スワップポイント

トルコリラ円固定スワップポイント115円終了のニュースで気になっていたヒロセ通商のその後のスワップポイント。本日なんと69円ヒロセ通商はトルコリラの必要証拠金を1万通貨あたり6万円と高く設定しているので、資金効率も考慮すると、トルコリラスワップ派にとってまったく魅力のないFX取引会社になってしまいました。今回のスワップポイント固定終了にともなって証拠金も改定するかと思いましたが、今のところ変更しないようですね。

かわって1位に躍り出たのがFXプライムbyGMOの90円固定スワップポイント。こちらは必要証拠金も1万通貨あたり1万2000円(1トルコリラ=30円時)なので、資金効率の面でもヒロセ通商に圧勝ですが、そのヒロセ通商の固定終了という例を目の当たりにすると、FXプライムでスワップ取りを始めるという方も、それなりの心の準備が必要かと思います。

さて、トランプ大統領就任式です

さて、いよいよ20日正午(日本時間21日2時)からは、トランプ大統領の就任式です。幸い、ここ2日間の米ドル円回復にも助けられて、ある程度手持ちのポジションを整理できたので、レートが上下どちらに動いても、それなりに対応できる態勢にはなっています。私としては、11日の記者会見後のように日本市場がトランプ氏の発言の枝葉末節に過剰反応しないことを祈りつつ、しっかりとリアルタイムで見届けたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。