今週のトレード結果
まずはループイフダンの結果です
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 貢献度(%) | 8月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 4 | 1,670 | 12.27 | 2,880 |
米ドル円B50 1lot | 3 | 1,550 | 11.39 | 3,060 |
米ドル円B50 2lot | 3 | 3,100 | 22.78 | 6,120 |
米ドル円S15 1lot | 30 | 4,250 | 31.23 | 4,590 |
米ドル円S50 1lot | 3 | 1,470 | 10.80 | 4,770 |
豪ドル円S40 1lot | 4 | 1,570 | 11.54 | 4,460 |
合計 | 47 | 13,610 | 100.00 | 25,880 |
今週は1万3610円と、まずまずの結果でした。内容としても、確定利益額ベースでロングが57%、ショートが43%という半々に近いバランスも、両建てが効果的に作用した結果として評価して良いと思います。
先週末の段階で、米ドル円が111円台まぢかまで戻すことは想定していませんでしたが、その後、トランプ政権不信のさらなる高まりや、バルセロナのテロなどもあり再度円高が進行したので、結果としてループイフダンの得意なレンジでの値動きとなったことが結果に貢献したと言えます(もちろん、テロでのリスクオフを喜ぶ気持ちにはなれませんが…)。
円高が進んだ場面では、マイナススワップポイントがたまったショートポジションを損切りしています。米ドル円の地合いとしては、引き続き年初来安値更新もありそうですが、その時はその時と考え、あまり躊躇なく損切りすることにしています。かなり前にポジションを建てた米ドル円S15が利食いしたときに、確定利益がマイナスになるのは、理論的には問題ないと理解はしていても、なんとなく気分が萎えるので避けたいというのがあります。見なければ良いのですが、こればっかりは性分なので、うまく付き合うようにしていきたいと思っています。
米ドル円、米10年債利回り
米ドル円、米10年債の4時間足です。週明けは北朝鮮をめぐる地政学リスクが一旦後退したとの判断から上昇かと思われましたが、マーケットは半信半疑なのか上値の重い推移が続き、それでも15日の東京時間でようやく上昇を始めたかと思った矢先に米国トランプ政権への不信増大、さらにバルセロナでのテロでリスクオフに逆戻リ、米国株売りで米長期債も買われたために長期金利が低下と、折しも連動性が高くなっていた米ドル円も下落、という形になりました。欧州大都市において、しかも車で人をはねるという、誰でも実行可能な手法はある意味で緻密に計画された爆弾テロなどよりも市民に与えた恐怖は甚大であり、マーケットも通貨・株ともに一旦欧州からは資金を引き上げたいという心理もよく理解できます。
18日のNY時間も米ドル円は108.606円まで売られていたのですが、大統領上級顧問・主席戦略官のバノン氏を解任するという報道で株と米ドルに買い戻しが入りました。しかしながら、北朝鮮、欧州テロ、米政治懸念…と、これらを払拭するほどの材料とは到底思えず、なぜここまでマーケットが好意的に反応するのかは理解しがたいところです。
また、先ほど(19日7時頃)、投資家のアイカーン氏が大統領特別顧問を辞任すると発表したことが報じられています。NY引け後だったため、さらにトランプ大統領の周りから有識者が逃げ出す事態を、マーケットは織り込めなかったので、来週寄付きの懸念材料としてチェックしておく必要がありそうです。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
豪ドル円、豪ドル米ドル4時間足です。豪ドル米ドルは、揉み合いからやや下落といった様相です。0.7840付近には引き続き買い意欲が見てとれますし、非鉄金属の高値なども背景に、しばらくは0.78〜0.80のレンジが続くのではないかと見ています。
豪ドル円はチャートの形があまり良くありませんが、来週、一目均衡表の雲を上抜けできるかが注目されるところです。クロスなのでテクニカルはあまりあてにならない気もしますが、参考までに。
豪ドル米ドル手動トラリピ
豪ドル米ドル手動トラリピの利食いは2回の利食いでした。現在の保有ポジションは3本と、相変わらず安定感があります。
利食い回数 | 今週確定利益(円) | スワップポイント(円) | 8月累計確定利益(円) |
---|---|---|---|
2 | 1,800 | 11 | 2,630 |
くりっく株365
日経225、NYダウ、FTSE100それぞれ日足チャートです。NYダウとFTSE100がようやく回復してきたところで浅めの利確をすればよかったのですが、ちょっと欲を出して様子見している間にテロが発生、ホールド継続となりました。NYダウはまだ配当が続くので良いのですが、FTSE100は来週以降9月まで配当が少ないので、利益が乗ったところを見計らって利確する予定だったのですが、すっかりタイミングを失ってしまいました。
日経225のデイトレも小さくエントリはしたのですが、予想と逆に行く傾向が見られ建値近辺で処理する感じだったので、「今週は相性が悪い」と判断してそれ以降は手を出しませんでした。
くりっく株365は、上半期の成績が好調すぎただけに、下半期はやや苦戦するのではないかと懸念していましたが、まさに、という感じです。こういうときにヘタなトレードをして、せっかく積み上げた利益をフイにしてしまわないように留意したいと思っています。既に、1年分としても十分すぎる利益を出せていますし、配当だけをもらって何もしなくても良いくらいなので、欲という内なる敵に負けないよう、自制してきたいと思っています。
トルコリラ円
今週も米ドルトルコリラは3.51-3.55のレンジだったのですが、トルコリラ円は米ドル円に連れての値動きとなりました。31.41円まで上がったときは、もしかしたらこのまま31円台後半、いや、32円?とも思いましたが、やはりそう甘くはなく、むしろ31円をわりと簡単に割り込むようになってきた感じがあります。
来週以降も米ドル円次第ということになりそうですが、私のトルコリラ円は31円さえ割らなければスワップポイント分が利益になるので、月末までなんとかがんばってもらって、スワップポイントのボーナス期間が終わったら、さっさと手じまいしたいと思っています。ひたすら下がらないよう祈ることしかできないというのは、スワップ取りのつらいところですよね。
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