1年で払うコンビニATM手数料は、1人平均2,952円。株やFXの口座を利用して、コンビニATMの引き出し手数料を無料にしましょう。

コンビニATM手数料を考える

既にインフラと化したコンビニATM

コンビニにATMが設置されて10年以上が経ち、今では、24時間現金を引き出せるのがすっかり常識になりました。

「利便性と引き換えに数百円の手数料くらいかかってもいいや」というご意見もあると思いますが、年間で考えるとけっこうな金額になっている方も多いのではないでしょうか。

中には年間3万円近くのATM手数料を払っている利用者も

ソニー銀行の調査によれば、一人あたり平均のコンビニATM手数料は、年間で2,952円だそうです

預金の利息が0.001%なのに、自分の預金を引き出すために、何の得にもならない手数料を支払っていると思ったら、やっぱりもったいないですよね。

とくに転勤で地方を転々とするような仕事だと、都市銀行のATMは東京以外では少ないので、どうしてもコンビニATMに頼りがちですし、地方銀行は原則その地域にしか自社ATMがありませんから、他の地方に転居したら、やっぱりコンビニATMですよね。

かといって給与振込口座を転勤のたびに変えるのも面倒ですし、たとえ変えたとしても、手持ちの銀行口座がその地方の公共料金支払いに対応していない場合などもあり、どうしても複数になる銀行口座間の資金移動のために、ATMを使うケースもあるかと思います。

コンビニATM手数料は原則有料化がトレンド

コンビニATM発足当初は、けっこう多くの銀行が引き出し手数料無料サービスをおこなっていたのですが(例えば三菱UFJ銀行も無料でした)、ネット銀行以外は徐々に有料化が進み、最近ではネット銀行も手数料無料にいろいろな条件をつけるのが当たり前になってきました。

新生銀行のコンビニATM手数料有料化で悩んでいる方は、ソニー銀行の「おまかせ入金サービス」を利用してはどうでしょうか。

2018-05-07

新生銀行も、いよいよ来月から原則ATM手数料が有料化となりますし、ソニー銀行も来年1月からはATM手数料無料の回数制限が設けられるようになります。

それでも、ソニー銀行は、無条件でセブン銀行・ローソンATM・e-netなど主要なコンビニATMで月4回まで手数料無料なので、電子マネー決済も増えた昨今は、そこまで不足という感じはしないように思います。

ということでソニー銀行やあるいはATM手数料無料化のハードルが低い住信SBIネット銀行などに、給与振込から公共料金等の支払いをすべて集約できれば全て解決なのですが、給与は会社から銀行を指定されている場合もあるでしょうし、公共料金等の引き落としは、ネット銀行NGの場合が多いので、なかなか1つの銀行口座に集約することができません。

Sony Bank WALLETを半年間使ってみてわかったこと。外貨預金のVISAデビットカード利用がかなり便利です。

2016-08-22
かといって、口座間資金移動のために、都銀や地銀からネットバンキングでソニー銀行に振込みをすると、ほとんどの場合、ATM利用以上の手数料がかかってしまいますよね。

なにか解決方法はないのでしょうか。

FX口座の活用

FX口座は口座間の資金移動に使えます

たいていのFX会社は、ネットバンキングを利用しているユーザーを対象に、365日24時間入金可能なリアルタイム入金サービスを提供しています

5,000円以上、1万円以上等の制限はありますが、たいていは入出金とも手数料は無料です。

給与振込口座のネットバンクからFX口座に入金し、FX取引をせずに資金移動したい口座に出金すれば、事実上、手数料無料の振込みと同じ効果が得られるのです
FX口座を使ったATM手数料無料

入金は歓迎だが出金は・・・

FX会社にとって入金は大歓迎でしょうが、出金のほうはあまり嬉しくない操作なので、入金と同じく出金の最低額が設定されていたり、一定額以下に手数料をかけたり、出金実行を2営業日後にしたりと、けっこう「渋々感」が感じられる内容になっています。

いちばん多いパターンは、15時までの受付で翌営業日出金というパターンのようです

そのような中で、差別化の一環として、リアルタイム出金を掲げるFX会社があります

それがワイジェイFXとヒロセ通商です

CHECK! YJFX!「リアルタイム出金サービス」/ヒロセ通商「出金について」

YJFXのリアルタイム出金は平日8:50〜14:30に1回かつ1日の合計が300万円以内、ヒロセ通商のリアルタイム出金は平日9:30〜14:30の間の1日1回、1,000円以上100万円未満という制限はありますが、計画的に使えば十分に便利ですよね。

FXというと必要以上に警戒する方もいるようですが、入金するだけでおカネが減るようなことはありませんし、不幸にも万が一入金した瞬間にFX会社が経営破綻した場合にも、ユーザーから預かった資金は、FX会社の事業資金とは別に信託保全することが国から義務づけられていますので、返還に期間を要することはあっても返ってこないことはありません。

なおかつ、上記で紹介したリアルタイム出金で預ける期間を短くすれば、こういった事故に巻き込まれる可能性はかぎりなくゼロに近づけることができます。

FXの口座開設がまだの方は、キャッシュバック特典もしっかりもらいましょう

さて、FX口座開設といえば、クレジットカード発行と並ぶ高額キャッシュバック案件が多いことで知られています

キャッシュバックが1万円を超えるような案件も多い中、YJFX!とヒロセ通商のキャッシュバック額はやや控えめですが、キャッシュバックの条件となる最低限の取引で大失敗でもしないかぎりは、いくらかのお小遣いになります。

CHECK!ハピタス

YJFX!、ヒロセ通商ともに、口座開設後、指定の期間内に片道1万通貨以上の取引がキャッシュバックの条件となるようです。

詳細は、ハピタスで条件を熟読してくださいね。

▼キャッシュバックや食品がもらえるキャンペーンも充実▼FX取引ならヒロセ通商へ

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。