FOMC議事録公表
米ドル円
米連邦準備制度理事会(FRB)が22日公表した連邦公開市場委員会(FOMC、1月31日-2月1日開催)議事録によると、金融政策当局者らは緩やかなペースでの利上げに対する自信を示しつつ、景気が過熱するリスクを回避するため「かなり早期」の利上げが適切になる可能性があるとも指摘した。
−引用元:Bloomberg(2月23日)
22日6時からの米ドル円15分足です。日本時間の23日午前4時に上記のFOMC議事録が公表されると市場はドル売りで反応。米ドル円レートは112.95円と一時70pips近く下げました。3月の利上げを見込んだ予想は皆無で、議事録の内容はそこまで事前の期待から乖離したものではなかったのですが、やはり期待感から維持している相場は剥落しやすいということを物語っているのだろうと思います。NYダウはさらに最高値を更新していますし、「(展開として)止まる、落ちるしかない怖さ」というのはこういうことなのだと実感させられます。
その後、米ドルは買い戻しが入り今朝は113.30円前後で推移。結果としては、113円台前半を中心とした小幅な値動きが続きそうです。たまに忘れかけてしまいますが、米ドル円レートって、そもそもこんなものでしたよね…。
豪ドル円、豪ドル米ドル
22日6時からの豪ドル円と豪ドル米ドル15分足です。23日9:30に発表された昨年10-12月期オーストラリア民間設備投資が前期比-2.1%(予想:-0.5%)と予想を大幅に下回ったことから豪ドルが売られています。4:00のFOMC議事録公表で豪ドル米ドルは一時0.7714まで上がり、私の豪ドル米ドル手動トラリピ利食いまで6pipsまで迫ったのですが、その後は戻してしまし、今朝はほぼ昨日朝の「振り出しに戻る」状態なので、これは本当に「運」としか言いようがありません。この時間に起きていたら手動決済してしまったかもしれませんが、手動トラリピはそういう趣旨(短期利益目的)で運用しているわけではないので、むしろ寝ていてよかったです(笑)。ループイフダン
22日日中から夜にかけては、相変わらず小幅な値動きの中で米ドル円S15とB15が数時間に1回利食いするだけ、という状況が続いたのですが、FOMC議事録公表で米ドル円B50と豪ドル円B40もそれぞれ1回ずつ利食いでき、1日の結果としては、まずまずでした。ほとんどが寝ている間に起こったことなので、朝起きると利益が積み上がっているというのは、また格別に気分がいいものですね。
電気料金
HTBエナジーとエアコン暖房なし生活
昨年の夏から電力会社を旧電力会社から料金5%オフのHTBエナジーに変更、そしてこの冬はエアコン暖房なし生活をしています。電気料金を下げるのだけが目的ではないのですが、昨年と比べてみるのはけっこう楽しみです。2月請求(1月使用)の電気料金はどれくらい下がったか
昨年2月の旧電力会社からの請求は8,790円だったので、電気料金が5,139円(約58%)減ったことになります。部屋の空気が乾燥しないので、加湿器なしでも喉や鼻の調子がすごく良いですし、温風でホコリが舞うこともないので、総合的な住環境はとても良くなったと実感しています。
ひとつだけデメリットがあるとすれば、3月が近くなりだんだん暖かい日も増えてくると、室温が18℃くらいでも暑く感じてしまうことくらいでしょうか(笑)。
とりあえず、「エアコン暖房なしで冬が越せるか?」については、「西日本で断熱がそれなりの住宅なら、とくに問題なし。しかも健康によさそう」という結論にしたいと思います。
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