今週のトレード結果
まずはループイフダンの結果です
仕掛け(稼働開始順) | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 貢献度(%) | 10月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 1 | 410 | 4.49 | 410 |
米ドル円B50 1lot | 2 | 1,030 | 11.28 | 1,030 |
米ドル円B50 2lot | 2 | 2,060 | 22.56 | 2,060 |
米ドル円S15 1lot | 20 | 2,940 | 32.20 | 2,940 |
豪ドル円S40 1lot | 2 | 690 | 7.56 | 690 |
ユーロ米ドルB20 1lot | 9 | 2,000 | 21.91 | 2,000 |
合計 | 36 | 9,130 | 100.00 | 9,130 |
好調だった9月から一転、10月第1週は冒頭から小動きで、米ドル円は米雇用統計前の膠着相場となりました。ループイフダンの週の確定利益としてはひさびさの1万円割れで9,130円です。ただ、圧倒的なボラティリティ不足の中では、まずまず検討したと見るほうが良いかもしれません。
何度も止めようと思いつつ継続している米ドル円S15は、結果として今週も稼ぎ頭ですから、やはりはっきりと113〜114円あたりをブレイクして上昇するまでは稼動させておいたほうが良さそうです。
一方で欧州通貨は今週下落したので、揉み合いながら小幅上昇の場面では、ユーロ米ドルB20が地道に利益を稼ぎ出してくれました。こちらもショートを入れて両建てにしようかとも考えたのですが、ユーロ米ドルはあくまでスポットで稼動させているという位置づけなので、そこそこ稼いだら潔く手じまいするためにも、とりあえずロングだけということにしたいと思います。
米ドル円
米ドル円の日足と4時間足チャートです。相変わらず113円台が定着しません。8日の米雇用統計後は、いよいよしっかり113円台前半の足場を硬めて上値を狙うかと思いきや、雇用統計発表後わずか2時間ほどで報じられた北朝鮮リスクで112円台なかばまで押し戻され、結果として112.608円で引けています。今週の始値は112.646円ですから、週足としてはわずかながら下落ということになります。一目均衡表を見ると、6日の下落は4時間足は転換線、日足チャートは雲の上限と、いずれも重要なポイントではサポートされており、これを下抜けさえしなければ、まだ上昇トレンドに回帰する可能性はあると思われますが、特に4時間足の厚い雲がこのあと上昇してくるので、ここに突っ込むとしばらく雲の中を動きそうな感じもしますので、厄介ですね。
来週以降は、日本株の動向と政治情勢、北朝鮮情勢、さらにFRB議長人事しだいというところもありますが、基本的には米ドルが全面的に強いので、地政学的リスクによる急落には注意しならがらも、ロング主体ということで良いのではないかと思います。
ユーロ米ドル
ユーロ米ドルの日足と4時間足チャートです。ドイツの政局混乱はいったん後退しましたが、スペインカタルーニャ州の独立問題がじわじわとボディブローのように効き、とくに対米ドルでは叩き落された感じです。週の寄り付きでは反応薄かと思われましたが、油断しましたね。一目均衡表で見ると、日足は完全に雲の突っ込んでしまいました。雲の下限を下抜けるようであれば要注意ですが、1.2までの上昇がやや急だったこともあり、たとえ調整だとしても下落も急激だと考えれば、大局的には押し目という判断をしています。ですから、ループイフダンだけではなく、裁量でも少しユーロ米ドルを買い足しておき、1.16を明確に割り込むようであれば一旦考慮、ということにしたいと思います。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
豪ドル円、豪ドル米ドル4時間足です。いずれも一目均衡表では「三役逆転」になっています。ちょっと下落速度がきついですね。来週にもう一段下値を探る動きは考えられますが、ユーロや英ポンドと違い、豪ドル固有の材料で下落しているわけではないので、ファンダメンタルズ的には戻り上昇が期待できる局面ではあります。逆張りするにも、ちょっとポイントが探りにくい感じはありますので、裁量で入るのであれば、しばらくはショートのほうが現実的かもしれません。
豪ドル米ドル手動トラリピ
先月から両建ての豪ドル米ドル手動トラリピですが、今週はショートが1回のみの利食いでした。急落したイメージがありますが、週足で見ると始値が0.7834、終値が0.7772と62pipsしか下落していないのですね。ボラティリティも限定的でしたし、ショート1回でも仕方ないかな、これならという感じです。
ポジションはロングが5本、ショートが1本の合計6本と、やや増加しています。0.77をはっきりを割り込むようであれば、ロングは一旦停止させても良いですし、このあたりは手動の柔軟性を活かして判断していきたいと思います。
利食い回数 | 今週確定利益(円) | うちスワップ(円) | 9月累計確定利益(円) | |
---|---|---|---|---|
豪ドル買い | 0 | 0 | 0 | 0 |
豪ドル売り | 1 | 838 | -8 | 838 |
合計 | 1 | 838 | -8 | 838 |
くりっく株365
日経225、NYダウ、FTSE100の日足チャートです。先週、日経225ロングである程度まとまった利益が出せましたので、やや勝ち逃げモードです。とはいえ、実際問題として、日経225もNYダウも、これだけ上昇が続くと入りにくい、というのはあります。それでも日経225は小さな押し目もありますが、NYダウはもう、ガンガン上がっていくだけですから、これは指をくわえて見ているしかありません。下手にエントリして先週の利益を吹き飛ばさないよう、慎重に値動きを見守っていきたいと思います。
そして、何度も期待しては裏切られたFTSE100が、いよいよ復活の兆しです。今週の英国は「ウルトラハードブレグジット」懸念の浮上や、メイ首相交代も報道され、ファンダメンタルズは決して好材料はなかったのですが、逆に英ポンド下落が好感されたのか、危なげなく上昇基調を保ったまま7,526で週を引けました。テクニカル的にも、このまま転換線と基準線が上がってくれば、一目均衡表で三役好転になりそうです。
FTSE100は指数が小さいので、下落してもせいぜい2〜3万円/枚というのが今年の状況ですし、その間も配当は得られますから、たとえ塩漬けになっても安心して保有できるメリットがあります。配当は2月・8月が大きいので直近では数百円が月に数回受け取れるだけですが、それでも証拠金が1枚あたり1万円前後の投資としては資金効率が優秀ですし、英国のネガティブな材料も、さすがに出尽くした感がありますので、ここからは値上がり益も期待できるかと思います。
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