前記事のとおり、FXはループイフダンを含めポジションを手仕舞いして、新たにループイフダン豪ドル円B80を稼動させることにしましたが、現在そのタイミングを見計らっています。また、くりっく株365も、FTSE100以外は含み益・含み損ポジションとも一旦決済しましたので、今後のプランを練っていきたいと思います。
ループイフダン
ロングで始めるタイミングとしてはどうか?
ループイフダンにおける豪ドル円のスワップポイントは、1万通貨あたり買いが39円、売りが-55円と大きな差があるうえに、過去のバックテストによれば、一年を通してトレンドが上昇傾向か下降傾向かを問わず、売り買いほぼ似たような成績になることが実証されているので、よほど下降トレンドが明確な時期以外は、あえて売りから入るメリットは低いと思われます。
ということでセオリーどおり買いで入るとして、それでもあまりに高値圏であれば、間もなく下降トレンドに変わって含み損ポジションを多数抱える可能性が高く、とくにレバレッジが現行の25倍から10倍に変更になることを考慮すれば、あまり得策ではありません。
豪ドル円の現在レートですが、10月28日の週引けで87.21円。1995年からのレートを見ると、過去最高値が2007年の107.81円、最安値は2008年の55.02円です。サブプライム危機で騰がって、リーマンショックでレートがほぼ半分になったという恐ろしい歴史を持つ恐ろしい通貨ですが、この時期以外でも、高値では2013年にも105.41円をつけていますし、安値では2000年に55.4円をつけていますから、良いか悪いかは別にして、ある程度ボラタイルであることは覚悟しなければなりません。
過去最高値と最安値の中間レートは81.47円なので、現在レートの87.21円は、やや高いという判断になるかと思います。9月20日、21日には90円を超えていたのですから、これは長期レートで見てもかなり高い水準だったということですね。
日足一目均衡表で見ると、現在は雲を下抜けしての下降トレンドですから、8月の安値圏である86円近辺まで下がるのを待ってから稼動させるのがベターだとは思いますが、米ドル円次第では早めに底を打つ可能性もあるので、その場合はタイミングを見極めて稼動させたいと思っています。
くりっく株365
FTSE100
今年1月以降の日足チャートです。FTSE100は相変わらず7500あたりをウロウロしていますが、今週は週引けこそ回復しましたが、一時7500を割り込んだので、7460を1枚買い足しました。
商品 | 建玉数量 | 平均約定価格 | 評価価格 | 配当 | 決済損益 |
---|---|---|---|---|---|
FTSE100 | 5 | 7,542 | 7,505 | 42,927 | 24,427 |
含みの配当が4万円を超えていますが、評価損が2万円弱あるので決済予定利益としては冴えません。まあ、大きく下落さえしなければ年間3万円/枚程度の配当は得られますので、仮に現在のポジションのまま1年間何もしなくても、現在口座に入ってる150万円に対して10%では運用できることになります。おそらく、ここまで出遅れましたから、今後多少は株価も上がるでしょうし、配当+差益で20%くらいで運用できるなら現状でも悪くないような気もしています。
NYダウ、日経225
NYダウは相変わらずスプレッドが60〜80とかでコストが大きすぎますし、日経225はスプレッドこそ10前後ですが、さすがに2万3000円あたりが天井で、そこまで上値余地もないのではないかと見ています。両者とも、上昇スピードが早いだけに、調整による下落もかなり大きくて心臓に悪いですしね。日経225はたまに買いで入ってすぐ利確するかもしれませんが、基本的には手を出さずに静観したいと思っています。
IPO
ひさびさに応募を再開することにしましたが、現在ブックビルディング中の「シーエスランバー」は公募割れリスクありなのでパスするとして、次は11月2日からの「サインポスト」、11月はその後「ポエック」「幸和製作所」「クックビズ」「トレードワークス」と続きます。地道に応募して、1年に1〜2件でも当選すれば良いかな、くらいのノリで続けていきたいと思っています。
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