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今週のトレード結果
まずはループイフダンの結果です
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 貢献度(%) | 7月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 5 | 3,300 | 31.67 | 5,230 |
米ドル円B50 1lot | 0 | 0 | 0 | 3,000 |
米ドル円B50 2lot | 0 | 0 | 0 | 6,010 |
米ドル円B15 1lot(停止中) | 2 | 670 | 6.43 | 3,150 |
米ドル円S15 1lot | 38 | 5,040 | 48.37 | 8,600 |
米ドル円S50 1lot | 3 | 1,410 | 13.53 | 1,910 |
合計 | 48 | 10,420 | 100.00 | 27,900 |
10,420円と、やや物足りない結果ですが、米ドル円については週明けの高値膠着からほぼ下落一途という値動きの中では検討したほうかと思います。とくに、米ドル円B50が1回も利食いできない中で、今月から稼働を開始している米ドル円S50がうまく商機をリカバリしてくれている点は評価できると思います。
そして何より、7月に入って豪ドル円の貢献が光ります。後にも触れますが、豪ドル米ドルはほぼ上昇一途という強い地合いで、豪ドル円も米ドル円の弱さを打ち消しす値動きとなっています。14日の時点で、ループイフダン豪ドル円は過去分のポジションを全て利食いし、さらに上値に向かってポジションを建てはじめています。また、豪ドル円の確定利益3,300円のうち1,300円はスワップポイントですから、高スワップ豪ドル円のメリットもあらためて実感できています。
ループイフダンは常に含み損を抱えながらの運用となり、確定利益は日々積み上がっていくものの、もし何かの事情で今すぐに全てのポジションを手じまいしることになったら、損益トントンだな、などということが頭をよぎったりもします。しかし、豪ドルの場合は運用開始から約8ヶ月中、これで2回目と記憶しているのですが、ポジションが全て利食いされる、つまり含み損ゼロという瞬間が訪れるので、その時点で初めて過去の確定利益が本当の意味での確定利益になるという体験をすることができます。
トランプラリー以降は豪ドル円よりも米ドル円のほうがボラティリティが大きくループイフダンでは好成績を出していますが、もともとはボラティリティの面でも豪ドル円が優れていることが実証されていますし、米ドル円以外の主要通貨ペアではほぼトランプラリーは終了し、早晩米ドル円も元の地合いに戻ると思われます。ですから、現在からループイフダン稼働を開始するのであれば、やはり豪ドル円が最適なのではないかと思います。
米ドル円、米10年債利回り
米ドル円、米10年債の4時間足です。懸念された先週末のG20は市場にほぼ影響を与えませんでしたが、油断したところの週明け平日に、トランプJr.氏のロシア人弁護士とのメール公開によるロシアゲート再燃という伏兵が市場を直撃しました。今月に入ってあまりに明確な円売り材料が揃っており、市場でも素直な円売りが続いていましたが、こういったあまりにわかりやすい材料で市場が動いているときは、逆に崩れやすいということを証明した形にもなっています。後から考えれば、もしロシアゲート再燃がなくても、ハト派なイエレンFRB議長証言や、米小売売上高・消費者物価指数発表で米ドル円が下落していたことは明らかですが、それにしても114円台は短命だったな、という感想しかありません。まあ、かといって115円や116円を目指すエネルギーがあるかというと疑問ではあったので、その結果として高値膠着になるくらいなら一旦下落してくれたほうがトレードはしやすいというものです。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
豪ドル円、豪ドル米ドル4時間足です。原油の下値拡大懸念が一旦後退し、今年に入って下落していた鉄鉱石価格も回復し、市場の地合いもリスクオン、ということで、ここでようやく豪ドルの復活です。豪ドル米ドルは、ほぼ押し目なしの上昇で、14日の時点で年初来最高値である4月21日の0.7835に迫る0.7834をつけています。豪ドル円も、米ドル円下落に負けず豪ドル米ドルに牽引されて上昇基調をキープしました。豪ドル米ドル手動トラリピ
今週は一気に3回の利食い、3,010円の確定利益となりました。ループイフダン豪ドル円同様、こちらも過去のポジションは14日に全て利食いし、年初来これまでに積み上げた約2万円の確定利益が、含み損益を考慮しても文字どおり確定されたことになります。これは30万円の資金に対して現時点で約6.7%の利益ですから、安全性を前提にすれば、かなり良い経過かと思います。
豪ドルが下値這いを続けている間はストレスも溜まりますし、ともするとリピート発注を止めてしまおうかと思うことすらしばしばでしたが、やはりそれが「感情に流される」というFXの負けパターンそのものなのだと反省しています。私にしては珍しく、初志貫徹で稼働を続けた結果が一旦は出された形になったと考えて良いと思いますので、今後も「豪ドル米ドル手動トラリピ」は継続していきたいと思います。
利食い回数 | 今週確定利益(円) | スワップポイント(円) | 7月累計確定利益(円) |
---|---|---|---|
3 | 2,560 | 450 | 3,010 |
くりっく株365
日経225、NYダウ、FTSE100それぞれ日足チャートです。引き続きNYダウが最高値更新中、FTSE100は横ばいからようやくジリ高、という中ではどちらもエントリしづらく、日経225のトレードが続いています。日経225は相変わらず良く動きますので、主にロングで1万円/枚くらいは簡単にとれています。
くりっく株365は運良く資金が潤沢になり、ある程度大きな損失にも耐えられるということもあり、毎回ストップロスをやや深めに設定してエントリしており、大きく下がってもほぼ戻ってくる日経225では、結果として損切りなしの連勝という状況になっています。いつまでもこの地合いが続くという保証はどこにもありませんが、現在の戦術が続くかぎりは続け、限界まで資金を潤沢にし損失に耐えうる体制を強化したいと思っています。
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