週明け米ドル円は111円台の保ち合い。上にも下にも抜けそうな雰囲気です。

ユーロ米ドルが1.12超え

21日に北朝鮮によるミサイル発射がありましたが、週明けは各通貨とも比較的静かな滑り出しでた。原油が約1か月ぶりに50ドル後半まで回復したことにより米ドルも円も売られて米ドル円は111円台でもみ合い。取引量じたいは少なくないので、時々神経質な値動きを見せたりもしています。

かわって強いのがユーロ。ユーロ米ドルは昨年11月9日の米大統領選で一時1.1299の高値をつけてその後は下落していましたが、22日は高値で一時1.1234をつけるなど、11月9日以来の高値を試す勢いを見せています(15分足、日足)。22日欧州時間に一時利確の動きが広がったものの、1.1160近辺では買い意欲も旺盛で、また値を戻してさらに上げています。1.1230で頭をおさえられているので、ここを抜ければ、今日にも1.13を試す展開になりそうです。

今週は引き続きロシアゲートがらみで米国政治リスクがある他は重要指標もなく、ユーロ高を軸とした値動き以外には、基本的に保ち合いの展開となりそうです。25日3:00にはFOMC議事録公表がありますし、FOMCメンバーの講演も多いのですが、6月利上げ観測を大きく後退させるような材料が提供されないかぎり影響は限定的かと思われます。また、繰り返しですがユーロも英国総選挙を控えて盤石の買い条件というわけでもないことには注意が必要です。

ロシアゲートに関しては、CNNをはじめとするメディアのトランプ大統領叩きがあまりに常軌を逸していることもあり、世論がややメディア批判に傾いてきたようです。ロシアも英国メディアも嘲笑していますし、プーチン大統領には「米国は政治的な統合失調症だ」とまで言われる始末ですから、さすがに米国民も自国潰しに嫌気がさしたのでしょう。メディアは世論を敵にはまわせませんから、今後の報道もやや落ち着いてくることと思われます。月末にコミー前FBI長官の公聴会日程が組まれますが、その頃にはすっかり熱も冷めているかもしれませんね。

今日の相場である程度値幅を取るなら、ユーロ米ドルの押し目買いくらいしかやることがなさそうですね。あとは、米ドル円は相変わらず小幅の値動きは活発なので、スキャルピングには適していると思います。

米ドル円、米10年債利回り

19日金曜日6時からの米ドル円と米10年債利回り15分足です。19日には米国株がある程度買い戻されて債券が売られ、したがって国債利回り上昇となりましたが、本日22日にさらにもう一段の米国株買い戻しが入るかどうかが注目されます。原油高ですしリスクオフ後退なのですが、一気に米ドルが買われるには、欧州株やユーロ高が重石にはなりそうです。

111.60円のあたりが異常に重く何度もはね返されるので、あまり何度もやっていると逆に下の111.0円を攻めるかもしれません。ファンダメンタルズ的には上に抜ける可能性のほうが高いと思うのですが、どうも値動きを見ていると下にも行きそうなんですよね。ちょっとわからないので、裁量で入るとしてもロットを少し小さめにするなど多少のリスク回避を意識しておきたいと思っています。

豪ドル円、豪ドル米ドル

19日金曜日6時からの豪ドル円と豪ドル米ドル15分足です。豪ドル米ドルが上がってきたとはいえ、なかなか0.74台後半に定着しません。やはり材料不足ながら消去法的に買われているという弱みといった感じが露呈されています。

ループイフダン

22日のループイフダンは、米ドル円B50が1回、S15が2回の利食いです。

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そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。