今週のトレード結果
まずはループイフダンの結果です
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 貢献度(%) | 5月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 3 | 1,220 | 7.14 | 3,400 |
米ドル円B50 1lot | 3 | 1,880 | 11.00 | 3,060 |
米ドル円B50 2lot | 3 | 3,770 | 22.06 | 7,130 |
米ドル円B15 1lot | 41 | 10,300 | 60.27 | 13,710 |
米ドル円S15 1lot | 2 | -80 | -0.47 | 2,820 |
合計 | 52 | 17,090 | 100.00 | 30,120 |
確定利益で1万7090円と先週に続き、まずまずの結果です。米ドル円B15の利食いには、以前稼働を止めた際の積み残しポジションを手動で高めに利確した利益も含んでおり、150円×利食い回数よりも高くなっています。
週の後半はやや低調に推移しましたが、8〜9日の上げ相場で1週間分を稼ぎ出した感じです。113〜114円とかなり値動きが進んだものの、急激な米ドル高への警戒感も強く、B15にすらハマらない小幅レンジの膠着状態も相当期間あったため、ループイフダンにとっては辛い展開になりました。
米ドル円、米10年債利回りの1週間
5月8日〜13日の米ドル円、米10年債の1時間足です。今週になって、再び米ドル円と米10年債利回りが強くシンクロしています。米10年債利回りが2.4%を超えて、また2.5%も伺うかという気運すら漂ったときに、12日21:30発表の米CPI、小売売上高が振るわず2.32%まで下落。- 米消費者物価指数(前月比)…0.2%(予想:0.2%)
- 米消費者物価指数(前年比)…2.2%(予想:2.3%)
- 米消費者物価指数(コア・前月比)…0.1%(予想:0.2%)
- 米消費者物価指数(コア・前年比)…1.9%(予想:2.0%)
- 米小売売上高(前月比)…0.4%(予想:0.6%)
- 米小売売上高(除自動車・前月比)…0.3%(予想:0.5%)
そこまで悪い内容ではないと思うのですが、週なかばにVIX(恐怖指数)が2006年12月以来最低水準まで下落するなど、全方位リスクオンだった市場に浴びせる冷や水としては十分だったようです。
FF(フェデラルファンド)金利先物市場での6月利上げ可能性は依然として78.5%織り込まれていますが、市場心理として、今後の指標によっては「ほぼ確実とまでは言えなくなった」といったところでしょうか。
113円台に下落したものの、何度も114円台にタッチするなど上値の意欲を見せていた米ドル円も113円台前半まで下落し、以降113円台後半まで回復することもなく週の引けとなりました。来週も基本的には今週の地合いを引き継ぎつつ、急激な円高への警戒心が市場心理の中で増幅していく展開となりそうです。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
5月8日〜13日の豪ドル円、豪ドル米ドル1時間足です。豪ドル自体は今週も良いところなしでしたが、12日21:30の米CPI、小売売上高発表からの米ドル売りを受けて一時0.74に回復するも、やはり維持できず0.7385の引けとなりました。来週は16日にRBA(豪中銀)金融政策決定理事会議事録公表があり注目されます。豪ドルに影響が大きな外的要因である資源価格や中国経済だけでなく、オーストラリアから発表される指標もすべて冴えないという状況が続いているので、さすがにこれで豪ドルを買えというのも無理な話です。どこからか突破口がほしいところです。
豪ドル米ドル手動トラリピ
今週も利食いなしでした。ポジション数は変わらず5本です。
裁量トレード
今週は約100pipsでした。米ドル円ロングが主体なのですが、ところどころ神経質に急落するため、かなり慎重にエントリの場面を選んだ結果の成績です。裁量トレードでは過度なリスクを避けるのが至上方針ですから、これはこれで納得することにしています。
くりっく株365
FTSE100で凡ミス(失策)
7,200以下での安値探りに失敗し7,300で買いポジションを建て、それでも堅調に値を上げるFTSE100に救われて、10日権利付最終日の配当1,345円もしっかり受け取り、いつもの1万5000円利確ではなくもう少しホールドの方針に切り替えようと思い、建値+250(2万5000円)に指値を変更した…つもりが、間違って浅めの数字を入力してしまったようです。確定の瞬間に、7,400手前で利確されてしまい、無意味なロールオーバーをするハメに。
FTSE100のデメリットとして、NYダウや日経225と比較してスプレッドが広いというのがあり、ロールオーバーは非常にコストがかかるのです。これが、最近殊更にFTSE100は長期保有向けと考える理由の一つでもあります。
マーケットメイク方式であるくりっく株365のスプレッドは変動性で、為替変動などをスプレッドで調整しています。キャプチャは13日の引け後で日経225のスプレッドがやや広くなっていますが、日経225とNYダウはだいたい一桁なのに、FTSE100は16〜18ポイント(1,700〜1,800円)という場面が多くなっています。往復の手数料(153円×2)もかかりますし、スプレッドが18ポイントとして単純計算で合計2,106円のロス。ましてや原因がミスとなると後悔してもしきれません。
運良く、ロールオーバー後もFTSE100は順調に値を上げてくれていますが、ちょっと集中力が欠けている状態で操作していたことは否めませんので、大きな損失を被る前に気持ちを入れ替えなければならないと思います。今回は、勉強代と思うことにします。
来週の証拠金
商品 | 5/8〜5/12 | 5/15〜5/19 |
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日経225 | 40,780 | 40,360 |
NYダウ | 22,610 | 22,620 |
FTSE100 | 10,530 | 10,570 |
DAX | 22,280 | 23,170 |
ずっと下がり続けてきたFTSE100の証拠金が、ひさしぶりに40円/枚値上げますが、1万570円/枚は先週来の1万0千円台ですから、まだまだ買いやすい状況と言えるかと思います。来週以降、5月中に予定されている配当額は、FTSE100で3,384円、NYダウで4,074円です。
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