ループイフダンと手動トラリピ、2017年第11週のトレード結果。確定利益1万円以下は2017年初です。

今週のループイフダン

まずは結果です

仕掛け今週利食い回数今週確定損益(円)割合(%)3月累計確定損益(円)
豪ドル円B40 1lot14404.552,890
米ドル円B50 1lot15005.184,160
米ドル円B50 2lot11,00010.358,330
米ドル円B15 1lot182,72028.162,890
米ドル円S15 1lot365,00051.7612,470
合計579,660100.0039,290
米ドル円B15/S15以外の仕掛けがそれぞれわずか1回の利食いという、過去にない低調ぶりです。膠着状態の間は15pipsすらあまりヒットしない値動きだったにもかかわらず、結果1万円近い確定利益を出していることは、逆に喜ばなければならないのかもしれません。その意味で、確定利益のうち米ドル円B15/S15が8割を稼ぎ出しているという結果を見ると、今週の相場においては米ドル円15pips両建てというのは、ベストの選択だったように思います。

米ドル円の1週間

13日〜18日の米ドル円、米10年債利回り1時間足です。13日から15日のFOMC前までは様子見から見事な膠着状態が続き、FOMCで150pipsほど下げた後はまた小幅の値動きに移るという、トレーダー泣かせの値動きでした。結果論で言えばFOMC直後の下げがほぼ唯一の商機であり、ここに裁量でショートを張っていた方以外は、おそらく今週が2017年最低の週になっていると思います。

17日のNY時間にかけてさらに米ドル売りが広がっている状況を受け、ここに来てFOMCはFRBの采配ミスだったのではないかという声まで聞かれるようになりました。というのは、近い将来、本当に政策金利どおりに米国内の調達金利が3%を超えていくのであれば、銀行以外の米国株が反応して下落するはずがNYダウ・NASDAQとも依然堅調な推移を見せていることから、調整で株価が下がると、FOMCが金利政策を転換して利上げを渋るのではないかという見方のようなのです。

FOMCとイエレン会見で予想以上に市場に失望感が広がった後、ムニューシン米財務長官の「強い米ドルは良いこと」という発言でやや米ドルが持ち直しましたが、ややわざとらしく、焦りのようなものが感じられたのか、その後はいっそうの米ドル売りが広がった形です。

政策金利上げに連動しなければならない米10年債利回りも一時2.5%を割り込んだ後やや回復基調ではありますが、17日のNY時間で再び2.5%を割るなど軟調に推移しています。米ドル円レートは材料難から米10年債利回りの動向に依存する値動きが続くと思われますので、10年債が再び下値を試すようであれば、米ドル円トレードも本格的に米ドル安への転換を図る必要に迫られそうです。

豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間

13日〜18日の豪ドル円、豪ドル米ドル1時間足です。中国全人代が「それなりに」国際経済や安全保障に喫緊の緊張をもたらす内容でなかったこともあり、豪ドルを買い戻す動きが広がっています。時期的にもFOMC直後の米ドル売りと重なり2月27日以来の1豪ドル=0.77米ドルを回復。調整が入りながらも、さらに上値を試そうかという展開です。

この水準は、トランプ大統領当選以降最高値である0.7740米ドルでありここをブレイクすると、本格的な豪ドル高、米ドル安の地合いと判断できると思われます。

豪ドル米ドル手動トラリピ

仕掛け今週利食い回数今週確定損益(円)3月累計確定損益(円)
豪ドル米ドル50 1.5lot21,7201,720
豪ドル米ドル手動トラリピ(2月から1本1,000→1,500通貨に変更)は、今週2回の利食いでした。3回目もあと1pipsというところまで行ったのですが、わずかに届かず。べつに手動で決済しても良いのですが、いつも書いているとおり、この仕掛けの趣旨は利益追求ではなく手動トラリピのロードテストですから、大人しくIFDの指値決済を待ちたいと思います。

3月に入ってからの豪ドル売りで、初めて手動トラリピが2本以上のポジションを建て、3本目まで建てたところでようやくリピート発注らしくなってきたな、などという思いで見ていたのですが、先の「あと1pipsポジション」が利食いしてしまったら、また0ポジションに戻ります。ややコンサバすぎる印象もありますが、ループイフダンでのリスクをやや大きく取っているので、ポートフォリオの一環としては、こういった運用も維持しておくことが必要なのだろうと思います。

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2017-01-10

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くりっく株365

FTSE100をホールド

先週ようやくFTSE100を7,300で買いましたが、早くも今週は値を戻して7,400超え、狙っていた15日権利付最終日の配当もしっかり受け取ったので、従来のルールで行くとFTSE100は1万円/枚の含み益で利確しており、今回もこれに遵ってもよかったのですが、しばらくFTSE100の底値が堅そうという判断と、日経225の売りトレードも入りにくい地合いの中で、証拠金用の資金を遊ばせている状態なので、私としては珍しく、利確を見送りホールドの戦術を採っています。

また、FTSE100の配当は4月に2,403円/枚、5月には4,154円/枚が予定されているので、それまでに許容リスクぎりぎりのところまで枚数を増やしておきたいところです。来週はFTSE100の証拠金が再度引き下げられて11,910円/枚になるので、4月と5月の2ヶ月間で証拠金相当額の約55%を回収できることになります。こういった好条件は、逃さずに拾っていきたいところです。

商品3/13〜3/173/20〜3/24
日経22544,46043,850
NYダウ26,53025,980
FTSE10012,09011,910
DAX25,63025,000

これぞ下町、竹沢商店


東京では、予定に支障のないかぎりは下町に宿をとることにしています。下町が大好きなんです。今回は、これまであまりご縁がなかった大田区、京浜雑色駅近くの商店街で有名な「竹沢商店」のやきとんが目当てです。この山盛りの串の量から想像がつくと思いますが、お客さんが途切れることなく焼き手の店主(たぶん)も手が動きっぱなし、さすが人気店です。いろいろな種類を買ってみたのですが、カシラとレバーがとくに絶品でした。ネタが大きいので、1,000円分も食べたらおなかいっぱいです。もうちょっと多めに買って、後から焼きとり丼にしたかったな、などと後悔もしていますが、そんな思いで再訪できるお店がある街って、本当に素敵ですよね。

竹沢商店
住所 東京都大田区仲六郷2-19-9
電話 (03)3736-5618
営業時間 11:00頃~20:00頃
休業 不定休
東京は、いつもと違う駅で降りれば、その地域に独特の文化が気軽に楽しめるというのが最大の魅力だと思います。関東以西はようやく春らしく穏やかな天候の日も増えてきましたので、住んでいる街のちょっと違う顔を探しに出かけてみるには良い季節になりました。私も連休はちょっと足を延ばしてでかけてみたいと思っています。

今週も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。それでは皆さん、良い週末を!

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。