くりっく株365のFTSE100は、2週ぶりに7700台で週引け。英ポンドの値動きを睨んだ展開が続きます。

FTSE100は週引け7716

FTSE100日足(くりっく株365)

FTSE100の日足チャートです。7716と、週引けで前週の7705からわずかに上昇となりました。

今週は週明けから、グリーニング前教育相がEU残留を目指す国民投票を求める動きがあるなどと耳を疑いたくなるような内容が報道され、さすがに呆れ果ててマーケットも反応薄でしたが、グリーニング氏で4人目と辞任が相次ぐメイ政権閣僚の結束を再び不安視する材料になったことは事実でしょう。

FTSE100は、相変わらず英ポンド売りに反応して日中小幅に上昇することはあれど、引けでは予定調和のように前日終値付近に向かっていくので、週引けとしても結局ほとんど値幅がない動きとなりました。

7月2日週までは、それでも週の中でのボラティリティはそれなりにあったのですが、9日の週からは、まともに上下すらしない動意薄な展開が続いています。

ブレグジット、米中貿易戦争、トランプ大統領による為替操作批判など材料があるにも関わらず、頑なに横ばいを維持するFTSE100は、もはや不気味にすら感じます。

しかしながら、FTSE100は昨年も10月はじめから11月上旬まで7500近辺で、11月中旬から12月中旬までは7400近辺で横ばい相場が続いたことを考えると、もともとそういった傾向があるのかもしれません。

FTSE100週足(くりっく株365)

週足で見ると、チャートがほぼ真横に展開しているので、一目均衡表の転換線・基準線や雲も7700近辺に集まってきました。

遅行スパンも同様、ローソク足を下抜いた後は、そのまま横に展開しているので、このまま行くと再びローソク足を、今度は上というか横に抜けそうな雰囲気です。

引き続き、テクニカル的には緩く下落方向のように見えますが、雲は薄く簡単に下抜けそうですし、また戻ってきそうですよね。

チャートは先述のネガティブな材料をいろいろと織り込んではいるのでしょうが、耐性がつきすぎて鈍感になりすぎているのだとすれば、配当取りトレードとしては永久に横ばいでいいので、ずっと麻痺していてほしいと願いたいところです。

今週発表される英国関連の指標は下記の2つのみで、実際には木曜日の実質GDPのみといったところです。

ただ、同じ木曜日は、米国新規失業保険申請件数、耐久財受注、卸売在庫発表の日ですから、米ドルがらみで英ポンドが大きく動く展開になれば、FTSE100にも少なからず影響があると思われます。

  • 26日(木)…英実質GDP
  • 28日(土)…英ネーションワイド住宅価格指数

英ポンドは下落

英ポンドは、今週さらに下落しています。

英ポンド米ドル日足

16日(月)に1.3231で寄り付きましたが、17日(火)〜19日(木)までは続落の展開。20日(金)は、件のトランプ大統領発言による米ドル売りから、やや英ポンドが買い戻されましたが、週引けは1.3129と週足陰線となりました。

相変わらずカーニーBOE総裁の「合意なきEU離脱では経済に重大な結果をもたらす」という空気を読まない発言で英ポンド売りを誘っているようですし、トランプ大統領もEUや中国の為替操作を批判するなら、カーニー総裁を個人的に批判すべきではないかと思われるほどに、主要国の中銀総裁の中では、黒田総裁に匹敵するほどのファンタジスタだと思います。

20日(金)にEUのバニエル主席交渉官がメイ首相の計画に一定の評価をしたことも材料視されて英ポンドが買い戻されたようですし、暗礁に乗り上げていたアイルランド国境問題も、アイルランド側が英国の新提案を検討する可能性があると伝えられたことも好感されました。

年初来の配当と支払金利

1/2〜7/20受取配当支払金利差引利益(A)※括弧内は前回必要証拠金(B)A÷B ※括弧内は前回
FTSE10017,262円4,090円13,172円(13,333円)26,000円50.66%(51.28%)
NYダウ30,158円31,497円▲1,339円(1,300円)83,000円▲1.61%(1.57%)
日経22520,165円0円20,165円(20,165円)76,000円26.53%(26.53%)
DAX0円1,202円▲1,202円(▲1,202円)42,000円▲2.86%(▲2.86%)

年初から先週までの受取配当から支払金利を差し引いた実利益を計算しています。日経225とDAXは、先週の実績から変化がありません。16日から必要証拠金が引き下げられましたので、運用利益率の計算は新しい証拠金を元に計算しています

FTSE100は配当ゼロ週、支払金利は98円だったので、運用利益率は前週から下落しています。8月の高額配当が今から待ち遠しいですね。

しかし、新たにポジションを建てる場合、株価は横ばいですし、スプレッドが相変わらず40台と広いままとなっており、新規ポジションを建てるには非常に気が進まない相場でもあります。8月配当予定の約6千円は、スプレッドで3分の2以上が消えてしまう計算ですし、さらに外付けの手数料もかかりますから、このまま横ばいなら、なにも8月の配当ほしさに無理をする必要はないと考えるべきでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。