ループイフダンと手動トラリピ、2017年第13週のトレード結果。3月の結果も合わせてまとめました。

今週のループイフダン

まずは結果です

仕掛け今週利食い回数今週確定損益(円)割合(%)3月累計確定損益(円)
豪ドル円B40 1lot52,05016.895,750
米ドル円B50 1lot31,53012.605,700
米ドル円B50 2lot3307025.2911,400
米ドル円B15 1lot69707.9914,220
米ドル円S15 1lot314,52037.2323,270
合計4812,140100.0060,340
2週間ぶりに1週間の確定利益が1万円を回復しました。先週までは米ドル円S15が7割以上と過剰な依存状態でしたが、今週は米ドル円B50と豪ドル円B40もバランスよく利食い。そこまで大きな結果ではありませんが、形としてはとても良いので満足度が高い内容です。

惜しいのは、先週の米ドル円下落で一時停止した米ドル円B15の再稼働をかなり躊躇したことで、週明け早々に稼働させていれば、3千円程度は取れていたと思います。ただ、B15やS15は、相場急変の際に適切な対応をすることが前提となる仕掛けですから、停止という対応じたいは間違っていなかったと思っています。31日になってようやくB15を再開させましたので、来週以降はまたB15/S15の両建てで高収益を狙っていきます。

3月としての確定利益も、約6万円と目標である10万円はまた遠ざかってしまいましたが、本当に低調な印象だった3月でもこの成績が残せたことはむしろ朗報で、4月以降でまだまだ今年の巻き返しは可能ではないかと思います。

米ドル円の1週間

3月27日〜4月1日の米ドル円、米10年債利回り1時間足です。米10年債利回りは先週2.5%を割り込んでから同水準に戻す気配はなく、2.3-2.4%を行き来する動きに終始しました。しかし、週の後半からは米ドル円が独自の値動きをしはじめ、31日のアジア時間早々に112円台を回復。結局欧州時間を前に息切れして111円台に下げてしまいましたが、足元の堅調な米国経済を再確認するベンチマークとして、今後も市場から意識されるであろう値動きとなりました。

一方で、31日のNY時間にダドリーNY連銀総裁による利上げペース加速期待を牽制する発言から米ドルが売られ、弱含みとなっていた米ドル円でもさらに米ドルが売られて、結果113.36円での引けとなっています。今週発表された米各指標も強気な内容だったことから、いまだに利上げペース加速に対する市場の期待は相当なもので、これに逆行する報道や発言には、市場はとても神経質であることも再確認される形となりました。

やや入りにくくなった裁量トレード

先週に引き続き今週もスキャルピングで入ろうと身構えて迎えた今週、月曜日はNY時間の寄り前後でショートを入れやすい場面がありましたが、その後は先週ほど規則的なレンジを形成する場面が少なく読みにくかったので、裁量トレードは控えました。結果的には111円台前半まで下落してはいますが、一時112円台まで急伸したので、ショートは踏まれてしまう危険もあったということですから、やはりこの判断も良かったと思っています。

豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間

3月27日〜4月1日の豪ドル円、豪ドル米ドル1時間足です。豪ドル米ドルは、1豪ドル=0.76米ドル台をしっかり維持するようになり、木曜日までは0.77台を攻めるではないかという値動きすら見えました。ただ、トランプ相場以降最高値である0.7749というポイントは相当意識されやすく、0.77台前半にはかなりの売りが並んでいると思われます。ここを突破すれば、一気に豪ドル高の地合いになってもおかしくはないのですが、しばらくは頭を抑えられて0.76前半で調整、また攻めて、という繰り返しになりそうです。

豪ドル円でありがたいのは、「米ドル売り豪ドル買い」の動きが限定的になってきたことです。つまり、米ドルも豪ドルも上がる場面が増えているので、合成通貨である豪ドル円は相乗効果の方向性が出やすいという結果になっています。今週はユーロ、原油、金などに市場の興味が向いていたこともあり、うまく米ドルの売買対象が分散したのではないかと思います。

豪ドル米ドル手動トラリピ

仕掛け今週利食い回数今週確定損益(円)スワップ(円)3月累計確定損益(円)
豪ドル米ドル50 1.5lot1830903,570
豪ドル米ドル手動トラリピ(2月から1本1,000→1,500通貨に変更)は、今週1回の利食いでした。最終週にあと1回、と願っていたところ、きちんと仕事をしてくれています。今回は参考までにスワップポイントも表示しており、その額はとても小さいのですが、米ドル売りのポジションでスワップポイントが発生しているという事実が重要なのであり、今後さらに利上げとなる米ドルに対するポジションとしては、豪ドルがNZドルをおいては新興国通貨になってしまいますので、オセアニア通貨は今後も注目していきたいところです。

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2017-01-10

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くりっく株365

権利落ちから回復しない日経225


28日火曜日に配当1万3197円の権利付最終日だった日経225は、引け直前に1万9409円まで上がった後、翌朝は1万9262の始値と、しっかり権利落ちし、一瞬回復するかと思われましたが、そのまま下落し1万9000円割れ、結局は週末も1万9006円で引けとなりました。証券会社の広告に乗せられて、配当だけが目当てで日経225を買った方は、4月・5月とも配当がゼロということもあり、早めの売り時を探さなければなりません。

私は28日の引け直前に利確したので、結果的には権利落ちがなかった分プラスマイナスありませんし、含み損に耐えて買いポジションを持つというストレスもなく非常に良い判断ができたと思っています。日本株は個別銘柄を見てもあまり良い材料がないので、今後もできるだけ買いポジションは持ちたくないところです。

FTSE100

FTSE100は、27日の始値が7,287、31日の終値が7,334と47ポイントと小幅に上昇しましたが上下どちらにもモメンタムは感じられません。29日には英国がリスボン条約に基づきEU離脱を正式に通告したのですが、意外にも英ポンドと英国株は堅調で、ユーロが割を食うという展開も見られました。フランス大統領選の動向は、今後常にユーロ最大の懸念事項として注目されますが、それを乗り切っても国の数だけ問題が出てくるのが欧州ですから、ユーロは引き続きどこまで下がるか、という目で見られていくのだろうと思います。米国が強い米ドルをある程度は容認しているのに対し、ユーロ加盟国は原則としてユーロ高を望んでいないことからも、基本的にユーロ米ドルはパリティに向かう運命なのではないでしょうか。

日経225とFTSE100は来週の証拠金が引き下げられますので、こちらもご参照ください。来週は5日水曜日権利付最終日でFTSE100の配当1,176円が予想されていますので、証拠金の1割以上が1日で回収できてしまいます。とはいえ、FTSE100も日経225ほどでないとはいえ、権利落ちも想定されますので、最低でも配当が続く4月・5月はホールドする覚悟で入るのが良いように思います。

商品3/27〜3/314/3〜4/7
日経22542,62042,190
NYダウ24,33024,460
FTSE10011,76011,490
DAX22,51022,630

鰹です


春の味覚です。私は、藁焼きを塩であっさりいただくのが大好きです。鰹といえば高知のイメージがありますが、水揚げ量は意外にも全国6位なのだそうです。1位は静岡県、次いで三重県、宮城県。そしてこちらも意外な4位は東京都です。そういえば、東京にも高知料理が増えましたが、けっこうおいしい鰹料理が提供されているのは、こんな理由なのかもしれませんね。週末はまた春の味覚探しにでかけてきます。

今週も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。それでは皆さん、良い週末を!

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。