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今週のループイフダン
まずは結果です
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 割合(%) | 3月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 5 | 2,050 | 16.89 | 5,750 |
米ドル円B50 1lot | 3 | 1,530 | 12.60 | 5,700 |
米ドル円B50 2lot | 3 | 3070 | 25.29 | 11,400 |
米ドル円B15 1lot | 6 | 970 | 7.99 | 14,220 |
米ドル円S15 1lot | 31 | 4,520 | 37.23 | 23,270 |
合計 | 48 | 12,140 | 100.00 | 60,340 |
惜しいのは、先週の米ドル円下落で一時停止した米ドル円B15の再稼働をかなり躊躇したことで、週明け早々に稼働させていれば、3千円程度は取れていたと思います。ただ、B15やS15は、相場急変の際に適切な対応をすることが前提となる仕掛けですから、停止という対応じたいは間違っていなかったと思っています。31日になってようやくB15を再開させましたので、来週以降はまたB15/S15の両建てで高収益を狙っていきます。
3月としての確定利益も、約6万円と目標である10万円はまた遠ざかってしまいましたが、本当に低調な印象だった3月でもこの成績が残せたことはむしろ朗報で、4月以降でまだまだ今年の巻き返しは可能ではないかと思います。
米ドル円の1週間


一方で、31日のNY時間にダドリーNY連銀総裁による利上げペース加速期待を牽制する発言から米ドルが売られ、弱含みとなっていた米ドル円でもさらに米ドルが売られて、結果113.36円での引けとなっています。今週発表された米各指標も強気な内容だったことから、いまだに利上げペース加速に対する市場の期待は相当なもので、これに逆行する報道や発言には、市場はとても神経質であることも再確認される形となりました。
やや入りにくくなった裁量トレード
先週に引き続き今週もスキャルピングで入ろうと身構えて迎えた今週、月曜日はNY時間の寄り前後でショートを入れやすい場面がありましたが、その後は先週ほど規則的なレンジを形成する場面が少なく読みにくかったので、裁量トレードは控えました。結果的には111円台前半まで下落してはいますが、一時112円台まで急伸したので、ショートは踏まれてしまう危険もあったということですから、やはりこの判断も良かったと思っています。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間


豪ドル円でありがたいのは、「米ドル売り豪ドル買い」の動きが限定的になってきたことです。つまり、米ドルも豪ドルも上がる場面が増えているので、合成通貨である豪ドル円は相乗効果の方向性が出やすいという結果になっています。今週はユーロ、原油、金などに市場の興味が向いていたこともあり、うまく米ドルの売買対象が分散したのではないかと思います。
豪ドル米ドル手動トラリピ
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | スワップ(円) | 3月累計確定損益(円) |
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豪ドル米ドル50 1.5lot | 1 | 830 | 90 | 3,570 |
くりっく株365
権利落ちから回復しない日経225
28日火曜日に配当1万3197円の権利付最終日だった日経225は、引け直前に1万9409円まで上がった後、翌朝は1万9262の始値と、しっかり権利落ちし、一瞬回復するかと思われましたが、そのまま下落し1万9000円割れ、結局は週末も1万9006円で引けとなりました。証券会社の広告に乗せられて、配当だけが目当てで日経225を買った方は、4月・5月とも配当がゼロということもあり、早めの売り時を探さなければなりません。
私は28日の引け直前に利確したので、結果的には権利落ちがなかった分プラスマイナスありませんし、含み損に耐えて買いポジションを持つというストレスもなく非常に良い判断ができたと思っています。日本株は個別銘柄を見てもあまり良い材料がないので、今後もできるだけ買いポジションは持ちたくないところです。
FTSE100
FTSE100は、27日の始値が7,287、31日の終値が7,334と47ポイントと小幅に上昇しましたが上下どちらにもモメンタムは感じられません。29日には英国がリスボン条約に基づきEU離脱を正式に通告したのですが、意外にも英ポンドと英国株は堅調で、ユーロが割を食うという展開も見られました。フランス大統領選の動向は、今後常にユーロ最大の懸念事項として注目されますが、それを乗り切っても国の数だけ問題が出てくるのが欧州ですから、ユーロは引き続きどこまで下がるか、という目で見られていくのだろうと思います。米国が強い米ドルをある程度は容認しているのに対し、ユーロ加盟国は原則としてユーロ高を望んでいないことからも、基本的にユーロ米ドルはパリティに向かう運命なのではないでしょうか。
日経225とFTSE100は来週の証拠金が引き下げられますので、こちらもご参照ください。来週は5日水曜日権利付最終日でFTSE100の配当1,176円が予想されていますので、証拠金の1割以上が1日で回収できてしまいます。とはいえ、FTSE100も日経225ほどでないとはいえ、権利落ちも想定されますので、最低でも配当が続く4月・5月はホールドする覚悟で入るのが良いように思います。
商品 | 3/27〜3/31 | 4/3〜4/7 |
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日経225 | 42,620 | 42,190 |
NYダウ | 24,330 | 24,460 |
FTSE100 | 11,760 | 11,490 |
DAX | 22,510 | 22,630 |
鰹です
春の味覚です。私は、藁焼きを塩であっさりいただくのが大好きです。鰹といえば高知のイメージがありますが、水揚げ量は意外にも全国6位なのだそうです。1位は静岡県、次いで三重県、宮城県。そしてこちらも意外な4位は東京都です。そういえば、東京にも高知料理が増えましたが、けっこうおいしい鰹料理が提供されているのは、こんな理由なのかもしれませんね。週末はまた春の味覚探しにでかけてきます。
今週も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。それでは皆さん、良い週末を!
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