岡三オンライン証券のくりっく株365で、NYダウの手数料全額キャッシュバックキャンペーンが延長されました。

史上最高値更新中のNYダウを手数料無料で取引

手数料無料キャンペーン継続が決定!

東京金融取引所の株価指数先物取引商品(通称「くりっく株365」)として、2016年に上場された「NYダウ」ですが、岡三オンライン証券では、上場1周年記念として、今年の9月〜10月の間にNYダウでの売買にかかる片道153円の手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施していました。10月が終わり、キャンペーン終了を残念に思っていたのですが、今回、同キャンペーンが12月29日(金)まで延長されたのでご案内します

エントリーが必要です

基本的な内容は9月〜10月のキャンペーンと同じなのですが、ちょっと注意が必要なのは、9月〜10月キャンペーンにエントリーした方も、再度エントリーの必要があるということです。エントリーには「証券総合取引口座の口座番号」「名前」「メールアドレス」が必要です(証券取引口座番号の確認方法はこちら)。

必ずエントリーしてください(期間中であればNYダウ取引後でもOKです)

岡三オンライン証券・NYダウ手数料全額キャッシュバックキャンペーンエントリーページ

キャッシュバック上限は5万円

キャッシュバックの上限金額は、キャンペーン期間合計で5万円ですが、新規口座開設で最大50,000円キャッシュバックキャンペーンとは重複で適用を受けられます。

キャッシュバックは1月下旬

11月1日〜12月29日までにNYダウで取引された手数料を合計して、1月下旬に証券総合取引口座にキャッシュバックが入金されます(くりっく株365の口座ではないので注意)。このタイミングでくりっく株365口座を解約していたり、くりっく株365口座から全額出金しているとキャンペーンが適用になりませんので、十分に注意してください。

NYダウのスプレッド

恒常的に50〜90程度

これは執筆時点でのくりっく株365のレート一覧ですが、NYダウのスプレッドが79と、かなり広くなっています。最近は最低でも50は開いていますし、80〜90になることも珍しくありません。

8月頃までは日経225と同程度のスプレッド水準だったのに、せっかく岡三オンライン証券の手数料無料キャンペーンが始まったとたんにこういう状況になっており、さすがにこのスプレッドで頻繁に売買するのは現実的でないと思います。ポジションを建てた瞬間に1枚あたりの含み損が7,900円というのは、ちょっと厳しいですよね。

 

中長期投資としてのNYダウ

となると、やはり中長期投資としてバイ・アンド・ホールドし、配当と値上がりを狙っていくのが合理的かと思います。NYダウはちょうど11月が配当ラッシュで、1枚あたり9,025円、12月は2,335円の配当が予定されていますから、配当を考えれば買うタイミングとしては良いと思います。

値上がり益については、有名なアノマリーである「10月末買い、4月末売り」の「黄金の180日」が1990年以降24勝3敗(勝率88.9%)が、現在11月に入ってはしまいましたが、幸いNYダウはここに来て2万4000前後で下落〜足踏み状態なので、このアノマリーを狙って買ってみる、というのも良いと思います。

中長期投資となると手数料無料キャンペーンの恩恵をあまり感じられませんが、スプレッドが下がってきたところで一旦利確のためにロールオーバーするような場面は想定できますし、バイ・アンド・ホールドとは別に、スプレッドが下がった頃合いを見計らってのデイトレードでも活用できるかと思います。いずれにしても、メリットしかない話なので、これからくりっく株365を始める方も、他社で取引している方も、この機会に岡三オンライン証券でくりっく株365の口座を開設されることをオススメします。

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。