国民健康保険が最も安い自治体に引っ越すなら、東京都大島町です。

国保の保険料は最高で3倍近い差

大島町(おおしままち)は、伊豆諸島の北端にある東京都の町である。伊豆大島全域を町域とし、三原山、椿、あんこさんで知られる。気候は温暖であり、 年間平均気温は摂氏15.8度。所属する郡はなく「東京都大島町」が正式な表記である。(ウィキペディアより)

都心から1時間45分、人口約7千人の大島町。ここなら国民健康保険料が最も高い自治体の半分以下で済みます。フリーランスの方なら、国保の保険料が一番安くなる自治体はどこか?と調べたことがあると思います。

参考:国民健康保険料 高い自治体ランキング

こういった比較サイトさんもあるのですが、対象となる自治体が「政令指定都市・中核市・特例市(人口20万人以上の市)、および東京23区」に限定されていることと、データが2014年とやや古くなっているため、「フリーランス年収300万円、40歳以上の単身者が人口規模問わず、全国どこでも引っ越すとしたら」という条件で「都道府県ごとに保険料が最も安い自治体」を調べてランキングしてみました(フリーランスということで、給与収入者より保険料が高くなります)。

結果、東京都で最も保険料の安い大島町と、佐賀県で最も保険料の安い多久市の間では、なんと2.26倍もの差が生じることがわかりました。多久市はこれでも佐賀県の中では保険料が最も安い自治体ですから、佐賀県で最も保険料が高い鹿島市では同じ条件で563,100円、大島町との差はなんと2.71倍にもなります

国保は所得金額(総収入−仕入れ−経費)から基礎控除33万円を差し引いた金額に丸々かかってきますので(支払った国保保険料すら控除にならない)、高い国保の保険料を払うためには余計に収入を上げる必要があり、収入を上げるとさらに国保保険料が上がるという、わりと地獄感のある制度設計になっています

実際には、大島町で暮らそうと思っても賃貸物件を探すだけでも一苦労なのは容易に想像がつきますが、たとえば2位の愛知県大府市くらいなら名古屋市からも近く、普通に賃貸物件もありますし、十分に都市機能を前提とした生活がイメージできます。国保を安く済ませるには引っ越しも検討すべき、とは昔から言われてきたことですが、ご自分の収入や世帯状況でどこの自治体が国保保険料が安いのか、その街への転居は現実的なのかを、一度は真剣に検討してみるべきかもしれません。

1東京都大島町207,700
2愛知県大府市218,800
3埼玉県小鹿野町238,300
4神奈川県中井町256,000
5広島県府中市265,200
6静岡県磐田市266,400
7新潟県糸魚川市277,440
8奈良県葛城市278,800
9岐阜県飛騨市282,360
10兵庫県養父市294,800
11三重県鳥羽市299,000
12福井県越前市303,000
13千葉県成田市311,200
14茨城県行方市312,000
15滋賀県高島市315,800
16石川県羽咋市318,500
17群馬県神流町324,300
18栃木県千貝町326,000
19山梨県中央市329,000
20和歌山県新宮市336,300
21岩手県宮古市337,800
22沖縄県宮古島市337,800
23島根県安来市340,000
24鹿児島県伊佐市343,000
25熊本県水俣市346,100
26秋田県にかほ市350,300
27香川県東かがわ市350,700
28宮城県東松山市354,000
29福岡県大野城市356,000
30青森県十和田市356,900
31福島県田村市357,800
32京都府京丹後市365,400
33富山県氷見市369,000
34高知県香美市370,000
35愛媛県八幡浜市371,000
36長崎県西海市372,500
37徳島県阿南市373,800
38大阪府摂津市374,760
39北海道士別市379,000
40鳥取県倉吉市381,000
41長野県飯田市386,400
42岡山県新見市386,700
43山形県鶴岡市394,900
44宮崎県延岡市444,500
45山口県光市463,400
46大分県由布市465,500
47佐賀県多久市470,400

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。