じゃんぱらで端末購入サポートを利用した端末を売却する場合は、タイミングに注意しましょう。

ドコモの端末購入サポートを利用してスマートフォンやタブレットなどを購入すると、一定期間は「ネットワーク利用制限」が「△」(残債があり、将来的に使用できなくなる可能性がある)になります。

ネットワーク利用制限とは
「携帯電話機の固有番号(製造番号)を弊社システムに登録することにより、その携帯電話機を使用した通話(着信含む)・通信の利用を制限する機能です。」(NTTドコモ公式より)
こちらにIMEI(製造番号)を入力すると、ネットワーク利用制限のステータスが確認できます。

以前は、この「一定期間」が2ヶ月〜100日程度で、その後は自動的に「◯」(残債のない状態)になる、という扱いだったのですが、どうも最近になって、『端末購入サポート適用期間中は「△」のまま』というルールに変更されたようです

多くの買取店では、ネットワーク利用制限が「△」だと買い取ってくれないので、「◯」になるのを待っていると、14ヶ月間も手元で保管してから売却することになりますが、普通は購入から1年以上も経過すると買取価格が下がってしまいますし、できれば早く買い取ってもらいたいものです。

そこで、買取店の「じゃんぱら」は、買取価格は関東の有名店と比べると劣るものの、ネットワーク利用制限「△」の端末でも買い取ってくれるので、便利です。しかも、じゃんぱらは全国展開しているので、地方都市で端末を売却したい場合にも、頼れる選択肢となります。

じゃんぱらの「分割買取サービス」は、端末持ち込み時に売却代金の一部を受け取り、後日、ネットワーク利用制限が「◯」になった段階で残金を銀行振込で受け取るという流れになるのですが、ここで注意が必要なのが、後日振込分の申請期間が、持ち込みから1年以内という制限です

つまり、購入してすぐに、じゃんぱらに持ち込んで分割買い取りを利用してしまうと、最悪の場合は後日振込分の代金が受け取れない可能性がある、ということです。

これを避けるには、図のとおり、端末を購入後、3ヶ月間程度手元で保管してからじゃんぱらに持ち込む必要があります。

当然、この3ヶ月間で買い取り価格が下がってしまうこともありますから、少しでも高く売りたい場合は、ネットワーク利用制限が「△」でも買い取ってくれる買取店や、ヤフオク、メルカリなどの買取価格と比較して、どれが有利か比較すると良いと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。