早速、牛すじ煮込みを作ります
コンロで使う普通の圧力鍋は持っているのですが、煮物をするときの火加減の調整が面倒なことと、炊飯器は月に1〜2回しか使わない(多めに炊いて冷凍するので)うえに保温も使わないにもかかわらず、ずっと貴重な台所のスペースを占領しているのが気に入らなくなってきたこともあり、炊飯器を処分して電気圧力鍋を購入することにしました。
私の食生活は、基本的に大量に作りだめすることが多く、売れ筋のパナソニックや象印だと2リットル程度と小さいため、4リットルくらいはほしいとなると、ほとんどワンダーシェフ一択でした。圧力鍋の専門メーカーであるワンダーシェフの電気圧力鍋は、1万円ちょっとと価格も手頃ですし、価格コムやAmazonのクチコミも上々。商品が到着したので、早速、圧力鍋ならではのメニューとして「牛すじ煮込み」を作ってみることにしました。そうです、昨日の記事で、「肉はそんなに食べない」と言った舌の根も乾かないうちに。
【材料】
- 牛すじ肉…400g
- 大根…200g
- にんじん…100g
- こんにゃく…1枚
- 調味料…水100cc、砂糖大さじ3、しょうゆ大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2、赤唐辛子少々
- 下茹で用薬味…ねぎの青い部分適量、生姜薄切りひとかけ分
まずは下茹でです。牛すじ肉・青ねぎ・生姜とひたひたの水を入れて、
「お好み」の25分で調理してみます。
しばらくして、圧力がかかったサインのピンが上がりましたが…ものすごく静かなんですが…これで圧力かかってる?と不安になるくらいです。コンロの圧力鍋は、蒸気の吹き出し音がものすごく大きいので、あれが怖くて圧力鍋が使えないという方もいるくらいです。電気圧力鍋なら、たぶん大丈夫ですね。
お知らせ音が鳴って開けてみると…う、アクだらけ。青ねぎと生姜がうまく肉の臭みを消してくれます。
青ねぎと生姜を取り除いて、牛すじ肉の血や汚れを流水で洗い流します。この時点でけっこうプルプルしています。美味しそう。
内鍋はアクだらけなので、洗っておきます。牛すじ肉と大根、にんじん、こんにゃくを好きな大きさに切って入れ、薬味も入れます。唐辛子以外に、下茹で用とは別のきざみ生姜も入れました。合わせ調味料も入れて軽く混ぜ、30分で再度加圧スタートです。
出来上がりました。牛すじ肉はプルプル、大根やにんじんも柔らかく、しかも煮崩れなく調理できました。お好みで、「追加熱」機能を使って汁を煮詰めても良いと思います。
画像では伝わりにくいですが、柔らかくて味も滲みていて、とてもぶちこみ料理とは思えません。
2〜3日分の作り置きおかずができました。一晩寝かせると、肉も野菜ももっと美味しくなりそうなので、明日が楽しみです。
ワンダーシェフの電気圧力鍋を使ってみたまとめ
- コンロ用圧力鍋と比べて、ものすごく静か。
- コンロが一つ塞がらないのは、とても助かる。
- 水をかけて急冷ができないので、麺を茹でる調理はできなさそう。
- ゆえに、コンロ用圧力鍋を手放そうとは思わない。
- フタや内鍋がコンロ用圧力鍋と比べて軽いので、力のない人でも使いやすそう。
- 炊飯器と同じ感覚で調理中に本体に触ると熱くてびっくり。
結果的には、ほぼ100点満点で「買ってよかった」電気圧力鍋ですが、一つだけ改善してほしいのは、使用後は電源コードを抜いて収納してください、という仕様のようで、電源スイッチがないという点です。電源コードを挿しておくと、ずっとタイマー表示が点灯したままです。せめて本体側がマグネットタイプ(ホットプレートとかに使われている)なら外しやすいのですが、けっこうしっかり差し込むタイプなので、これは面倒です。外した電源コードの収納も面倒なので、早速、スイッチ付タップを注文することにしました。
まだ炊飯はしていないので早く試してみたいのですが、一般的に圧力鍋はごはんも美味しく炊けるので、おそらく大丈夫かと思います。これで価格は1万円ちょっとですから、家電を揃えるときは、最初から炊飯器を買わずに電気圧力鍋を買えば、キッチンのスペースが有効に使えますし、簡単に調理できるメニューの幅もグンと広がります。今回も良い買い物ができて、大満足の本日でした。
今ならAmazonのドコモケータイ払いで10%オフ(dポイント還元)で購入できるので、合わせて利用するとおトクかと思います。
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