男ひとり生活と「食の安全」について。

ちゃんと食べてる?

独身男性というと、だいたい「ちゃんと食べてる?」とか心配されてしまうわけですが、期待値が「食べているかどうか」なので、いわゆる「食の安全」なんか気にしているはずもない、というのが一般的なイメージではないでしょうか。

私はといえば、「気にしないでもない」くらいの感覚かと思います。べつに長生きに興味はないのですが、病気になるのは嫌なので、明らかに健康に悪いという評価が信頼できそうな食材なんかは、なるべく避けるようにしています。「節約生活」なんてブログタイトルにしており、価格を気にすると食の安全は軽視されそうですが、必ずしもそうでもないと思っています。逆に、高くても安全とは言えませんしね。

若い頃は考えてもみなかった食の安全を少しはマジメに考えるような年齢になってみて、芸能人なんかが一定の確率で有機農業に暴走する感じなんかも理解できないくはないなあ、などとも思うわけです。

まあ、結局いくら農薬だろうが添加物だろうが、体に悪いと言われている食品を食べても、みんな80歳とかまで生きてるじゃん、というのがありまして、ネットに溢れる「○○食べるな!」的な言説はたいてい何かの陰謀なのではないかというアプローチから入る私ですが、それでも最近なんとなく気になっているのが以下の2つです。

  • 鶏卵
  • 植物油

食の安全といえば肉か?野菜か?と思われがちです。でも私の場合、肉や農薬が最も問題になる葉物はそれほど量を食べませんし、わりと量を食べる根菜は遺伝子組み換えなんかも気になりますが、これは自分で確かめられないかぎり生産者の表示を信じるしかないでしょう。でも、私の場合、家計簿を見てみると、鶏卵はわりと使っているんですよね。植物油は量は使わないのですが、指摘されている影響がちょっと気になります(後述)。

鶏卵

畜肉については、安全以前に「肉も卵も、生き物を殺して食べていることにかわりはないのだから、殺すまでのプロセスも残酷であっていい」というふうに私には思えません。その意味で、採卵用の鶏をバタリーケージという、採卵の利便性のために傾斜した狭い金属ケージに押し込めて、鶏どうしのつつきあいによるケガを防ぐためにデビーク(無麻酔でクチバシをカットする)され、1年ほどで卵を生まなくなった鶏を1〜2週間ほど絶食させて羽の生えかわりによる再産卵を促す方法(強制換羽)がとられている養鶏は、理屈ではなく「なんかイヤ」です。

しかし、日本の養鶏場は、たいていこの養鶏方法を採っているのですよね。とくにバタリーケージは残酷だということでEUなどでは禁止する方向にあるそうですが、日本ではあまり聞かない議論ですよね。

スーパーで売っている卵は、高くてもたいていはバタリーケージ養鶏なのですが、多少はマシかと思って「ヨード卵」なんかを買うようにはしてきました。バタリーケージ養鶏じゃない卵は手に入らないのかな…とネットで探していると、メディアなんかで取り上げられることも多い「つまんでご卵」(卵の黄身が指でつまめるやつです)は平飼いらしいので、定期便で買ってみようかと思っています。

植物油

「100%植物油使用」なんて宣伝文句も使われているくらいですから、「植物油は体にいい」というイメージが一般的かと思いますが、どうもこれが、がん、糖尿病、認知症のリスクを増大させるという話を耳にするようになりました。日本人に認知症が多いのは、植物油を摂りすぎなんじゃないか、という学者もいます。長生きに興味はなくても、ボケるのはイヤじゃないですか

私は専門家ではないので真偽の程はわかりませんが、加工食品に使われている分には避けようがないとして、直接使うのはラードや、植物油の中でも危険性が低いとされるオリーブオイルに代える、という対応くらいは簡単にできるので、さっそく買い置きするようにしています。

書き終えてみて、なんだか「食の安全」というテーマからややズレてしまった感じも否めませんが、あと何年かしたら有機農業に暴走している自分がいるかもしれませんので、そのときはまた状況をレポートさせていただきます。

何かの主張を押し付けるでもなく、ナレーションなしでひたすら食糧の生産現場を撮影したドキュメンタリー映画「いのち食べ方」はオススメです。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。