豪ドルはまたも弱い指標で下落。米ドルには6月利上げ期待が広がっています。

円売り優勢の週明け

米ドル円

7日(金)6時からの米ドル円と米10年債利回り15分足です。金曜日の引け前が米ドル買い優勢だった地合いを受けて今週への期待が高まりましたが、エジプトのテロ でまた「有事の円買い」影響も懸念され寄付きを注視していましたが、10日朝は比較的静かな値動きで、その後はむしろ円売り優勢の111.575円まで上げました。

米ドルには6月利上げ期待も強まっており、CME FEDWATCHの利上げ確率は70%以上にまで上昇しています。政策金利見通しでは、年内あと2回の利上げが大勢の見方であることに変化はないのですが、6月に上げてあと1回というのはないだろうという希望的観測から、9月・12月の合計4回利上げもあり得るということなのでしょう。

トランプ大統領による経済政策の実行もたつきにも、考えてみれば昨年11月の期待上げから実体は何もないままに半年間が経過しようとしており、よく言われてきた「期待剥落」「失望売り」も、ここまで来ると限定的なのではないかとすら思えます。

今週は金曜日に消費者物価指数関連の指数発表がありますが、さしあたって大きなイベントはありません。指標ではありませんが、11日早朝のイエレンFRB議長講演くらいでしょうか。かわりに安全保障関連の影響が懸念されており、とくに北朝鮮には、既にアメリカが事実上の圧力を強めており、何らかの反発があっても不思議はないので、急な円高にはある程度の備えが必要かと思います。シリア空爆では、逆に110円の堅さを証明する形になりましたが、さすがに北朝鮮関連で紛争にでも発展すると、ドル円はどこまで下落するかわかりませんよね。

豪ドル円、豪ドル米ドル

8日(金)6時からの豪ドル円と豪ドル米ドル15分足です。今朝は1豪ドル=0.749米ドル前後に下落して寄り付いたものの0.75以上に値を戻していたのですが、10:30に発表された住宅ローン前月比が-0.5%と予想の0.0%を下回ったことから豪ドルが売られて再度下落。一時0.7477まで下げました。

豪ドルは、まだ市場全体のリスクオフムードは抜けていないうえに、材料難の中で出てくる指標がことごとく弱含みなので、そりゃ売られますよね。豪ドル米ドル先週末引け時点でのテクニカルのうち、3月9日安値は既に抜けてしまっているので、次は先行スパン2の0.7451が節目になってくると思われます。

ループイフダン

週明けのループイフダンは、早速米ドル円B15が2回、豪ドル円B40が1回利食いしています。米ドル円B50も惜しいところまで行ったのですが、米ドル円111.50付近にかなり売りが並んでいたのか上値が重く、攻略にはやや時間がかかりそうな印象です。それなりにボラティリティは確保できる値動きなので、B15/S15両建てが上手くハマって利食い回数を稼いでくれることに期待です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在、事業の失敗で背負った借金をせっせと返済しながらひっそりとフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。