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今週の豪ドル円相場
豪ドル円日足チャート
豪ドル円日足チャート(一目均衡表も表示)と、私の豪ドル円B80ループイフダン取引履歴(緑=新規、ピンク=決済)です。

豪ドル円日足
豪ドル円B80の今週は、先週に続き豪ドル円は80円を挟んだ小幅な値動き、週後半は米国株安による下落基調で、新規5lot×3、決済(利食い)5lot×0、という結果になりました(私は豪ドル円B80ループイフダンを1本5,000通貨で、若干稼働開始値幅をずらして合計3本=1万5000通貨運用しています)。
前回は、豪ドル円がまったく見せ場がなかったと書きましたが、先週はさらに状況が悪く、利食いが1回もできませんでした。
2週連続でこの成績は、正直モチベーションが下がりますね…。
豪ドル円は80円台をキープできず
今週の豪ドル円の値動きを、時間足チャートで振り返ります。
8日(月)、今週の豪ドル円は、先週終値の80.09円よりやや高く、同水準の80.22円で寄り付きました。
東京ではそのままじり高が続くかと思われましたが、午後に入って米国長期金利上昇から新興国市場からの資金流出懸念が広がり、豪ドルは、豪ドル円・豪ドル米ドルともに下げ、豪ドル円は一時79.74円まで下落します。
NY時間には小幅に持ち直しますが、80円台を回復するのがやっとという状況で、この日は80.13円で引けました。

9日(火)日は、9:30発表の豪9月企業景況感指数は+15、8月は+14、9月NAB企業信頼感指数は+6、8月は+5とそれぞれ事前に懸念されたほどには弱い数字ではなく、豪ドル円は下げ渋ります。
欧州時間にはやや下落し80円台を割り込みますが、大きな動きにはならず、NY時間でまた80円台に戻すという方向感のない値動きが続きます。
この日の終値81.21円。

10日(水)は、東京時間の朝からリスクオンの動きとなり、日経平均が上昇する中で豪ドル円も午後には80.58円付近まで上昇します。
ところがNY時間に入り、米国長期金利高への懸念から株大幅安となり、リスク回避の円買い・米ドル買いにより、米ドル円・豪ドル米ドルともに下落したため豪ドル円も下落、79.14円で引けます。

11日(木)は、東京時間から豪ドルを中心に買い戻しが入り、その後も東京時間・欧州時間を通してほぼ上昇基調となり、22時台・23時台には一時80円に戻す動きも見られます。
しかし、この日も前日に続き米国株が大幅下落となったため、NY時間では79.43まで下げます。
引け前にやや買い戻されますが、80円台回復はならず、この日の終値79.88円。

12日(金)は、前日同様に東京時間ではやや買い戻され、12時台には80円台を回復します。
その後は横ばいでかろうじて80円台をキープしていましたが、NY時間序盤で米国株価がやや持ち直したものの、結局戻りが鈍かったことから、リスクオフ継続となり豪ドル円も79.58付近まで下落します。
この日の終値は79.77円と、80円台を割り込んでの週引けとなってしまいました。

ループイフダン豪ドル円B80の成績
新規3回のみ
ループイフダン豪ドル円B80の今週(上)年初来(下)成績は、下記のとおりです。
この値動きでは仕方ないですね。
ループイフダン | 数量 | 売買利益 | スワップ | 決済利益 |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B80 10/8〜10/12 | 1.5万通貨 (5千通貨×3) | 0円 | 0円 | 0円 |
ループイフダン | 数量 | 売買利益 | スワップ | 決済利益 |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B80 年初来 | 1.5万通貨 (5千通貨×3) | 323,461円 | 13,184円 | 336,645円 |
来週の動き
米国は小売売上高とFOMC、オーストラリアは雇用統計
今週はFOMCです。
利上げが見込まれている月ではないので、通常であれば無風に近いところですが、今回は株価急落の直後ということもあり、議事録内容や関係者の発言に注目が集まります。
また、オーストラリアでは雇用統計の発表があります。
- 15日(月)…米ニューヨーク連銀製造業景気指数、米小売売上高/米企業在庫
- 16日(火)…米鉱工業生産指数
- 17日(水)…豪Westpac先行指数/米対米証券投資/米MBA住宅ローン申請指数/米住宅着工件数/米週間石油在庫統計
- 18日(木)…米FOMC議事録/豪雇用統計/米新規失業保険申請件数/米フィラデルフィア連銀景況指数/米景気先行指数
- 19日(金)…米中古住宅販売件数
ループイフダン米ドル円B15
完全な逃げ遅れ
後悔先に立たずですが、先週末が稼働停止と損切りのタイミングだったと思います。
米ドル円ループイフダン稼働環境
- 8月10日から稼働
- 「ループイフダンUSD/JPYB15」1本1,000通貨
集計日 | 利食い回数 | 為替利益 | スワップ | 売買利益 | 含み損益 |
10月13日 | 147回 | 21,336円 | 1,158円 | 22,494円 | ▲18,505円 |
10月6日 | 129回 | 18,636円 | 1,086円 | 19,722円 | ▲2,538円 |
9月29日 | 113回 | 16,431円 | 1,029円 | 17,460円 | 44円 |
本来は113円を割り込んだところで稼働停止・損切りを予定していたのですが、戻りを期待してズルズルとタイミングを延ばしてしまいました。
まだ含み損を加味しても差し引きで損失にはなっていないので、ここで損切りすべきか悩ましいところです。
まずは、12日のNYで米国株が一旦下げ止まったことから、週明け15日の東京が様子見になるであろうことを考慮して、NY時間を待ちたいと思います。
また112円を割り込むようなら、やはり一旦は損切りしたほうがよさそうですね。
などと言いつつ、来週も何か言い訳しながら、下落する米ドル円でループイフダンB15稼働を続けている気もしないでもありません・・・。
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