2%キャッシュバック中のKyash
利用限度額が低く使いにくかった
「買い物も割り勘もスマホ1つで」がキャッチフレーズの「Kyash」ですが、多くのユーザーはVisaプリペイドとして買い物の決済用にしか使っていないと思います。
そのKyashのVisaプリペイド機能では現在、月間の利用額に対して、翌月2%がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されており好評なのですが、決済金額が1回あたり3万円まで、24時間以内3万円までという上限金額の低さがネックとなり、大きな買い物や、飲み会で数人分をまとめて支払うというような場面では、使いにくさがありました。
1日・24時間以内の限度額引き上げ

そこで今回、リアルカードの発行を受けて有効化済(後述)のユーザーに限り、オンライン決済・実店舗決済ともに1回あたり・かつ24時間以内の利用限度額が5万円に引き上げられることになり、かなり使い勝手が向上しました(リアルカードを有効化していれば、アプリで使えるバーチャルカードの限度額も1日・24時間以内5万円にアップします)。
ただし、1ヶ月間の利用限度額は、以前と同様に12万円までと制限されていますし、1枚のKyashで利用できる総利用額の上限は100万円、有効期限5年という制限は従来と変更がないので、注意が必要になります。

Google PayでSuicaチャージにKyashを利用する方法は特におすすめです
Google Payで利用できるようになったモバイルSuicaには、Kyashからでもチャージできます。
ただし、Kyashの2%キャッシュバックを受けるには、1回6,000円以上(月内複数回合算はNG)のチャージをする必要があるので注意が必要です。
この方法であれば、クレジット(デビット)カードからKyashへの自動チャージで1%程度のポイント・キャッシュバックが受けられ、KyashからモバイルSuica(Google Pay)チャージ時に2%のキャッシュバックが受けられ、さらに店頭でのSuica利用でもポイントがたまる場合は(ローソンでのdポイントなど)、さらに0.5%程度の還元が受けられるという、キャッシュバック(ポイント)三重取りも可能になるのです。
あらためてKyashの利用方法を解説します
Kyashアプリはダウンロード後すぐに使える
KyashのスマートフォンアプリはiOS、Androidともに、ダウンロードすればすぐに送金・決済機能ともに利用することができます。


















▼申込みから2〜3週間で、Kyashのリアルカードが普通郵便で届きます。



Kyashの2%還元は必ず終わる
Kyashは本来「個人間送金アプリ」
Kyashはもともと、ユーザー間の送金プラットフォーム「個人間送金アプリKyash」としてサービスを開始しましたが、なかなか普及しなかったため、Visaプリペイドとして決済ができる「ウォレットアプリKyash」としてリニューアルしたという経緯があります。
LINE Payの2%キャッシュバック終了に見るように、こういった平均水準以上のユーザー還元というのは、運営会社が持ち出しで実現している広告のようなものなので、一定の成果が得られた後は、還元率は必ず平均水準まで引き下げられます。
おそらく、Kyashも例外ではないでしょう。
LINE Payのときもそうですが、これを「改悪」などと批判して嘆くのではなく、利用できるうちに最大限利用しておく、というのが最も賢い行動になると思います。
まだKyashを使っていない方は、ぜひこの機会に登録・利用してみてください。
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