EASYモバイルSuica難民に朗報。Google PayでSuicaが利用できるようになりました。

モバイルSuicaユーザーに朗報

Google Payでこれまで利用できたnanaco、楽天Edyに加えて、5月24日からSuica、WAONも使えるようになりました。

これまで、Android端末でSuicaを使うには、年会費(1,030円)ありのモバイルSuicaか、年会費なしのEASYモバイルSuicaのいずれかしか選べませんでした(ただし、ビューカードをクレカ登録した場合は、モバイルSuicaも「当面」年会費無料)。新幹線、グリーン車、定期券などはモバイルSuicaでしか購入できないので、それらの路線を頻繁に使う方は年会費を払うしかないのですが、JRの普通や快速、あるいは地下鉄やバスに乗るだけで、あとはコンビニでの買い物くらいにしか使わない、という方はEASYモバイルSuicaを使っているのではないかと思います。

EASYモバイルSuicaは、もともとクレカでチャージができないので、多くのユーザーはケータイキャリア決済でチャージしていたと思うのですが、今年1月に突如「ケータイキャリア決済が5月27日で使えなくなる」とアナウンスされたときは衝撃が走りました。となると、銀行口座からのチャージか、コンビニなど店頭での現金チャージということになり、利便性が極端に悪化してしまいます。

諦めて年会費のあるモバイルSuicaにしようか、あるいはカード型に戻そうか…というか、今日の時点で3日前なので、Suicaの変更をやってしまった方もけっこう多いような気がしますが、今日(5月24日)から、Google Payで年会費無料のSuicaが利用できます(おサイフケータイ(FeliCa)対応でAndroid5.0以上の端末)。Google PayでのSuicaの機能は、Google Payに登録したクレカでチャージができる他は、EASYモバイルSuicaに準ずる機能しか利用できず、EX-ICや定期券、Suicaグリーン券、Suica特急券の購入などには対応していません。

巷では、おサイフケータイ限定(NFCを搭載しているだけでは使えない)というGoogle PayへのSuica導入に対して「メリットがわからない」などの批判も聞かれますが、メリットはまさに上述の一点、年会費です。年会費1,030円なんてたいした金額ではありませんが、地下鉄とコンビニでしか使わないユーザーも、特急やグリーン車を頻繁に使うユーザーも、同じ年会費ということに理不尽さを感じるのがイヤなのです。しかも、モバイルSuicaより後発のApple Payでは、サービス開始時から無料でモバイルSuica同等かそれ以上の機能が提供されているではありませんか(Apple Payは新幹線チケット「EX-IC」が利用できない他は、ほぼ上位互換)。今回のGoogle PayのSuica対応は、そんなAndroidユーザーの不満をようやく払拭した、と言えるのではないでしょうか。

年会費無料Suicaにするには、モバイルSuicaを退会する必要あり

既にモバイルSuica、あるいはEASYモバイルSuicaを利用している端末で、そのままGoogle PayのSuica利用を開始すると、モバイルSuica側の会員情報をGoogle Payでもそのまま使ってしまいます(モバイルSuicaアプリからも、Google Payからも同じ情報を見に行きます)。つまり、モバイルSuicaの場合は年会費も引き続き支払わなければなりません。

これを回避するには、モバイルSuicaは退会するしかないようです。残高がある場合は、220円の手数料を差し引いて銀行口座に払い戻しが受けられます(残高が220円以下の場合は、全額が手数料に充当され、追加の手数料請求はありません)。まあ、今後1,030円の年会費を支払わなくて良いと思えば、出費としてはわずかとも言えますが…。

モバイルSuicaを退会した上で、Google Payで新たにSuica利用開始手続きをすれば、年会費無料のSuicaが入手できます。このとき注意が必要なのは、モバイルSuicaから退会した端末では翌朝まで新しいSuicaアカウントは作れないので、その日にまだSuicaを使う予定があるときに退会してはいけないということです。間違っても外出先でやってしまわないように気をつけましょう。

実際にGoogle PayでSuicaを新規作成してみる

Google Payをインストールして起動します。

Suicaのアカウント作成画面から、メールアドレス、パスワード、秘密の質問と答え、名前、生年月日、性別を入力して確認すると、「Google PayでSuicaが使えるようになりました」と表示され、登録はこれで完了です。

新規で作ったばかりのSuicaなので、残高は0です。早速、Googleに登録したクレジットカードでチャージしてみます。

ちゃんと残高に反映されました。

さらに、楽天Edy、nanaco、WAONも追加してみました。nanaco以外は、Googleに登録したクレジットカードでチャージが可能です。おサイフケータイにこれらのアプリをインストールしていなければ、Google Payからアカウントを新規作成することができます。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。