2019年に開催されるF1の全日程をGoogleカレンダーに追加する超簡単な方法。

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世界をめぐる「F1サーカス」

日本での放送時間は開催国によってバラバラ

日本では、地上波テレビで放送されなくなってから、すっかりマイナーになってしまったF1ですが、インディ500、ルマン24時間とならぶ世界最高峰レースの一つとして、今でも日本をはじめ世界中の多くのファンに愛され続けています。

F1は「F1サーカス」といわれるように、世界を転々として開催されるため、日本にいながら観戦するには時間がまちまちで管理を面倒に感じることがあります。

以前は手作業でGoogleカレンダーに入力していたのですが、何年か前に、もっと簡単な方法がないかと思って探したところ、とても簡単な方法があったのでご紹介します。

2019年F1開催日程をGoogleカレンダーに追加する方法

▼まず、下記のリンクから2019年のF1開催日程が入力されたicsファイルをダウンロードして、任意の場所に保存しておきます。

 

▼次に、Googleカレンダーを開き、「カレンダーを追加」横のメニューから、新しいカレンダーを作成します。

ここでは、カレンダーの名前を「F1-2019」としておきます。

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▼新しいカレンダーができました。

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▼再度、先ほどの「カレンダーを追加」横のメニューから「インポート」を選びます。

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▼「インポート」の「カレンダーに追加」で、先ほど作成した「F1-2019」を選びます。

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▼次に、同じく「インポート」直下からファイルを選び、冒頭のURLからダウンロードしたicsファイルの場所を選択して指定して、「インポート」ボタンをクリックします。

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▼少し時間がかかりますが(数秒)、メッセージが表示されてインポートが完了します。

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▼カレンダーの画面に戻ると、2019年に開催される各レース(本選)の他、金曜日・土曜日のフリープラクティス、土曜日の予選の日時も正確に反映されています。

他にも、2〜3月に開催されるシーズン前のテストもしっかりサポートされているので、メディアでのチェックも捗りそうです。

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2019年の注目ポイント

ホンダがレッドブルにPU(パワーユニット)を供給

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日本人にとって2019年の注目ポイントは、なんと言ってもこれでしょう。

2015年、かつての盟友マクラーレンとタッグを組みF1への復活を果たしたホンダは、その惨憺たる成績の責任をマクラーレンチームと同チームのドライバーだったアロンソに押し付けられ、最終的には、2017年いっぱいで「三行半」を突きつけられる形でパートナーシップを解消しました。

このホンダ批判の中には言いがかりのようなものも少なくなかったため、このパートナーシップによって、マクラーレンチームとアロンソは、ずいぶん日本のファンを減らしたと思います。

翌2018年、ホンダはレッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソにPU(パワーユニット)の供給を開始し、今のところトップチームと比較すればパワー不足は否めないものの、バーレーンGPでは4位に入賞するなど、その正常進化ぶりをアピールすることには成功しました。

そして、トップチームの一角を担いながら、かねてからルノーのPUに不満を抱いていたレッドブルは、トロ・ロッソとホンダのパートナーシップを眺めて、2019年から自チームにもホンダPUを導入することを決意します。

レッドブルの決断は、このままルノーPUを使い続けても、将来的にトップ2のメルセデス、フェラーリを超えることはできないという判断からのギャンブルですが、レッドブルはホンダとのパートナーシップに失敗した場合にはF1からの撤退も考えるとしており、お互いに背水の陣でのチャレンジが吉と出れば、望外の活躍を見せる可能性もあります。

ハミルトンが6度目のワールドチャンピオンを獲得するか

2018年シーズン前半は、メルセデスのハミルトンとフェラーリのフェッテルが熾烈なタイトル争いを繰り広げ、非常に面白い展開だったのですが、シーズン後半はハミルトンの独走ぎみになり、徐々に退屈になっていきました。

結局は、番狂わせも何もなくハミルトンが6度目のワールドチャンピオンに輝き、この流れのまま来シーズンを迎えると、またハミルトン独走のまま退屈なレースが続くかもしれません。

2019年は、ハミルトンのチームメイトであるボッタスやフェラーリのフェッテルのほか、新たにフェラーリに加わるルクレールがハミルトンの独走を止められるかどうかが、シーズン全体の面白さを決めると言っても過言ではありません。

もちろん、番狂わせでレッドブル・ホンダのフェルスタッペンがチャンピオンシップ争いに加わる、などという展開になれば、日本でも数年ぶりのF1人気が再燃することは間違いないと思います。

フェラーリのルクレールが活躍できるか

フェラーリというチームは歴史的に、中堅からベテランのドライバーを選ぶ傾向が強いのですが、来シーズンは若干21歳、2018年F1デビューで優勝経験のないシャルル・ルクレールを起用するとの決定をしました。

このルクレール、まるで王子様のようなルックスなので、レース結果で活躍することになれば、日本でも女性を中心にファンが増えるのではないかと思います。

CHECK!Charles Leclerc OFFICIAL WEB SITE

日本でF1中継を観る方法

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現在は有料チャンネルに限定される

以前はフジテレビの地上波でも録画中継されていたF1ですが、現在では有料のTVチャンネル(スカパー・J-COM・ひかりTV・auひかりなど)かインターネット放送でしか観ることができません。

月額料金は、フジテレビNEXTが1,717円(税込)、DAZNが1,890円(税込)であまり差はありませんが、ドコモユーザーなら「DAZN for docomo」が月額1,058円(税込)で利用できるので、まずはお手軽に観たいということであれば、ドコモ版をオススメします。

また、それぞれ1ヶ月程度のおためし期間が設定されているので、受信環境が問題なく放送を観ることができるかのテストや、F1に興味はあるけれど、料金を払ってまで観るものか迷っている、という方は、まず無料期間を活用されると良いと思います。

DAZNはPC/Mac、スマートフォンのほかにテレビで視聴できる機種も

インターネットのストリーミング放送はPC/Mac、スマートフォンやタブレット端末のほかにも、DAZNがアプリを提供しているスマートテレビ(SONY、パナソニック、LG)であれば、視聴することができます。

LGの4Kテレビ「49UF7710」を半年間使ってみてわかったこと。液晶パネルは秀逸。そしてマジックリモコンは布団の中から使える廃人仕様です。

2017-02-26

また、お持ちのテレビがDAZNに対応していなくても、Amazon Fire TV StickやApple TVをテレビに接続すればDAZNアプリが使えます。

当然、PCやモバイルより大画面のテレビのほうが迫力ある映像でレースを観ることができるので、ぜひ視聴環境を整えてレースを楽しんでいただきたいと思います。

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FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。