パナソニックのジェットウォッシャーを1年間使ってみてわかったこと。

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なぜ今まで使わなかったのか

先進国の中で日本人がデンタルケア(歯の健康)に無頓着なことは有名です。いまだに多くの日本人が、デンタルケアは歯みがきだけ、それも毎食後ではなく朝と寝る前だけ、虫歯になったときだけ歯科医院に行く、という常識感かと思います。私もかつてその一人でした。

さらに私の場合、歯並びの悪さから食べ物が歯間に挟まりやすいせいか、常に歯茎が炎症のような状態で、歯みがきをすると必ずと言って良いほど、出血がありました。子供の頃からずっとそうなので、そういうものだと思っていましたし、毎日のことなので特に気にもならないものなのですよね。しかし、パナソニックのジェットウォッシャーでケアを初めてから、歯みがきのときに出血しなくなりました

パナソニックのジェットウォッシャーには、超音波水流をうたう最新機種EW-DJ71もありますが、旧型のEW-DJ61が市場価格7,000円前後なのに対して、EW-DJ71は1万500円前後と3割以上高いことを考えると、旧型でも十分かと思います。高価な最新機種を買うくらいなら、旧型を買って、その差額で携帯用のジェットウォッシャーを買うというのがオススメです(後述)

使いはじめは出血します

ジェットウォッシャーを初めて使う方の多くが、痛みと流血を経験します。私もそうでした。我慢できないほどの痛みではないのですが、歯と歯茎に強い水流を吹き付けられるという、体験したことのない違和感とともに、チクチクと染みるような痛みを感じました。水を吐き出してみると、かなりの量の血が混ざっています。水圧を下げ、水ではなくぬるま湯を使うことで痛みはかなり改善されましたが、使用開始後しばらくは、この出血と痛みが続くと覚悟しておくほうが良いと思います

ジェットウォッシャーを使用する姿勢としては、洗面所で下を向いてノズルを口に入れ、洗浄後の水を吐き出しながら使うことになります。しかし、吐き出した水は、そのまま排水口に流れてしまうので、どれくらい口中が汚れていたのか確認することができません。別に、きれいになれば汚れを確認する必要もないのですが、取り除いた汚れを確認したいというのが人情というものです。そこで私は、ジェットウォッシャーの使用を始めてからしばらく、大きめのガラスボウルに吐き出して、食べかすを確認するようにしていました。

デンタルケアの順序としては、私の場合、電動歯ブラシでかなり入念に磨いた後にジェットウォッシャーを使っているのですが、それまでは電動歯ブラシで食べかすや汚れの大部分は除去できているという根拠のない自信がありました。ところが、ジェットウォッシャーを使ってガラスボウルにたまった水を見ると、かなり大きな食べかすが大量に出てくるではありませんか。これは、かなりショックを受けるレベルです。そして、吐き出す水から匂いもするので、これまたショックなのです。また、食べかすの他にも、血の塊のような物も多数確認できました。これは、食べかすによって歯茎が炎症を起こし、出血した部分の血が固まったものと思われます。歯をずっとこのような環境にしていたら、歯みがきのときに常に血が出るのも納得ですよね。私は心を入れ替えて、毎食後の歯みがきとジェットウォッシャーを習慣にすることにしました。

出血はそのうち止まります

ジェットウォッシャーの使用を始めて2〜3週間で、使用時の出血はほとんどなくなってきました。それとともに、歯みがき時の出血もなくなってきたので、歯と歯茎の状態が改善したことが実感できました。また、よく見ると、吐き出した水の中の食べかすに、それほど大きな物がなくなってくるのがわかります。これは、歯茎の状態の改善により、歯周ポケットが小さくなってきたことが要因かと思います

現在、ジェットウォッシャーの使用を始めて約1年が経ち、出血することはまったくなくなりましたが、やはり小さいながらも食べかすは出るので、ジェットウォッシャーが手放せないのですが、据え置きタイプのため、出張や旅行のときに困ります。

そこで携帯用のジェットウォッシャーも購入したのですが、パナソニックはここにはあまり力を入れていないようで、2012年に発売されたEW-DJ10が現在も継続販売されています。ジェット水圧は据え置き型に引けをとりませんが、古いモデルなだけにデザインも洗練されておらず、何よりもタンクが小さいのに約300グラムと携帯には不向きなほど重いですし、電源も単3乾電池、乾電池のフタはコインで開けるなど、やっつけ感が満載です。しかし、パナソニック以外だと中国系の商品しかなく、どれもクチコミ評判はいまいちなので、不本意ではありますが、消去法としてEW-DJ10を選ぶしかないのかと思います

EW-DJ61の便利な使い方

話を据え置き型のEW-DJ61に戻しますが、基本的な使い方としては、タンクを外して水を入れ、本体に戻してスイッチを入れる、という流れになります。タンクには約600ccの水を入れることができ、1度にジェットウォッシャーをタンク1回分しか使わないなら、この使い方でもあまり不便ではないと思いますが、もう少していねいに洗浄したいな…と思うときに限って、水がなくなってしまうものなのです。そうなると、またタンクを外して水を入れて…というのがかなり面倒に感じます。

そこで私の場合、使用中はタンクの上蓋を外し、タンク内の水が減ってきたら、あらかじめ用意した微温(ぬるま)湯を追加投入するようにしています。右手はジェットウォッシャーを口に入れたままでスイッチをオフにすることもなく、左手で水の補給をするので、手間も時間も無駄になりません。微温湯は、電気ポットで少量のお湯を沸騰させて、水で5〜6倍に薄めれば、ちょうど良い温度になります。ちょっと温度を高めにすると、歯茎が温マッサージされているようで気持ちいいです。特に知覚過敏の方は、冬の冷たい水が歯に染みると思いますので、この方法が便利だと思います。

ジェットウォッシャーで歯間の汚れは落ちない

ジェットウォッシャーを使いはじめて半年くらいのときに、歯石を取ってもらいに歯科医院に行ったのですが、ここが治療だけでなく、普段のデンタルケアに力を入れている歯医者さんだったので、いろいろと質問される機会がありました。「電動歯ブラシとジェットウォッシャーを使っています」と答えましたが、その組み合わせでは歯間の汚れが落としきれないから、デンタルフロスも使いなさい、と指導を受けました。私は、「糸ようじ」はたまに使っていましたが、フロスには何となく抵抗があり使ったことがなかったので、その場で歯科衛生士さんに使い方を教えてもらい、いくつかの歯間をクリーニングしてみると、本当にフロスにべったりと歯垢がついてきて、かなり恥ずかしい思いをしました。歯垢は虫歯や口臭の原因になりますし、時間が経てば歯石になってしまいます。

ということで、これ以降、私のデンタルケアは「電動歯ブラシ+ジェットウォッシャー+デンタルフロス」という組み合わせになりました。全工程で20分くらいかかるので、けっこう面倒です。ですから、間食はしなくなりますし、何なら食事すらも抜いてしまうので、それが総合的に健康に良いか悪いかは別にして、ダイエット効果はあります

日本では、家庭でも学校でも、そして多くの場合は歯科医院でも、ちゃんとしたデンタルケアの指導はしてもらえません。しかし、健康な歯は間違いなくQOL(クオリティ・オブ・ライフ)に大きく貢献しますし、逆に、虫歯や歯周病などで大切な日に突然襲ってくる歯の痛みは、ちょっと大げさですが、人生における大きなリスクの一つと言えます。ジェットウォッシャーは据置き用・携帯用の両方を購入しても1万円前後とわずかな投資で、間違いなくこれまでのデンタルケアを改善できる、最良の選択肢の一つではないでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在、事業の失敗で背負った借金をせっせと返済しながらひっそりとフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。