くりっく株365の商品別利益
先週のトレード結果の記事で、33万3000円で始めた「くりっく株365」の口座残高が100万円を超えたことをご報告しましたが、参考までに、その利益の内訳を記録しておきたいと思います。
商品 | 損益合計 | 貢献率 | 売買利益 | 配当 | 手数料 |
---|---|---|---|---|---|
日経225 | 300,061 | 42.43% | 311,500 | 9,072 | 20,511 |
NYダウ | 133,014 | 18.81% | 126,400 | 11,834 | 5,220 |
FTSE100 | 274,109 | 38.76% | 232,200 | 50,575 | 9,666 |
合計 | 707,184 | 671,100 | 71,481 | 35,397 |
日経225とFTSE100では証拠金が約4倍の差があるので同列に比較はできませんが、両者がほぼ同水準、次いでNYダウの貢献率が高い、という内訳になっています。FTSE100は基本的に配当めあての長期投資目線、と考えていますが、手数料(片道153円、岡三オンライン証券の場合)を見るとけっこう売買を繰り返していることがわかります。日経225はデイトレ中心ですから、手数料もかなりの額ですね。両者の中間的な位置づけとして考えているNYダウは、さすがに高値圏で買いにくい場面が続いており、手数料(=売買回数)も利益も控えめです。
また、いつも配当、配当と騒いでいるわりには、配当額が全体利益の10%程度と意外に低く、やはりこれはFXと同じで、差損益と比較すれば僅かな額といったところです。しかし、FTSE100単品に限って考えれば、配当が利益の約18%となっており、「配当めあてのFTSE100」という既定路線は修正の必要がないかと思います。
私のトレード方法
くりっく株365における私のトレード方法はわりと単純で、
- FTSE100/NYダウ…安ければ買っておいて基本ホールドして配当をもらう。含み益が1〜2万円/枚になったら利確しても良い。
- 日経225…米ドル円の動きを見て買う・売る。基本はデイトレ。
という感じです。あまり細かな分析や予想が必要であれば個別銘柄株をやったほうが良いので、FXの傍らでトレードできる、この感じが私には合っています。
くりっく株365の口座数
いまいち知名度が低かった「くりっく株365」も、昨年のNYダウ上場直後にトランプラリーが始まったというタイミングの好さもあり、口座数が約10万口座まで急増しているようですね。それでも、くりっく365(FX)の約80万口座と比べるとまだまだ少ないですし、今後はもっと普及するサービスなのではないかと思います。

くりっく株365のメリット
過去に何度か書いているので繰り返しになりますが、くりっく株365には、現物株や日経225miniと比較して下記のようなメリットがあります。

来るべきNYダウの調整の場面では「売りから入れる」メリットが機能するでしょうし、現在のFTSE100のように横ばいの相場が続くときには「配当がある」というメリットが機能します。また、祝日にも取引ができ、日経225とNYダウは取引時間が1日20時間以上と長く、世界情勢に対応しやすい点も大きなメリットと言えるかと思います。
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