米ドル円はADP民間雇用者数で111円台回復もFOMC議事録公表で全戻し。この地合いで米中首脳会談に突入です。

やはり反応が大きかったADP民間雇用者数

ADP民間雇用者数〜FOMC議事録

5日6時からの米ドル円と米10年債利回り15分足です。ADP民間雇用者数は、事前予想の18.5万人に対して、結果は26.3万人との発表でした。これだけ乖離があると、事前コンセンサスっていったい何なんだという話にもなりかねませんが、とにかく市場はこれを大きく好感。米ドル円は一時111.43円まで値を上げました。

その後、やや調整が入りながらも111円台は維持していたのですが、6日3:00のFOMC議事録で米国株が下落し、追って米ドル円も大きく下落。NYクローズまで下げが続き、一時110.55円とほぼ前日の安値水準まで戻してしまいました。

FOMC議事録では、メンバーの多くが株高に対する懸念を示していたことが嫌気されたことと、先のADP民間雇用者数発表で上げすぎていたロング勢の利確も相当数入ったものと思われます。

また、今週この後の予定として控える米中首脳会談や雇用統計も強く意識されていたことは想像に難くありません。雇用統計はADP民間雇用者数とトレンドが一致しないことも珍しくないので、前哨戦としての位置は確認しつつも、市場が必ずしも雇用統計の結果に信任を置いているわけでもないことがわかります。

いずれにしても、米中首脳会談はイベントとして大きすぎるうえに、トランプ外交だけに方向性が読めない部分も多いので、まずは様子を見たいというところもあるかと思います。ということで、今日6日は、アジア・欧州時間と小幅のレンジが続き、NY時間では米中首脳会談関連の報道にいちいち反応する流れになると予想します。

豪ドル円、豪ドル米ドル

5日6時からの豪ドル円と豪ドル米ドル15分足です。豪ドル米ドルが0.76台を目指すところを0.7590あたりにレジスタンスがあり、何度も上値を押さえられている状況です。結果としてほぼ前日並の0.7570あたりのレンジで落ち着いています。

豪ドル米ドルは、円やユーロに比べて、米ADP雇用者数やFOMC議事録発表の影響が極端に小さいことも特徴的かと思います。市場は、米中首脳会談における中国側の要因を豪ドルにおいてあまり大きく見ていないのかもしれません。豪ドルが材料難なだけに、けっこう影響しそうな感じはするんですが…。

豪ドル円は、引き続き米ドル円にリードされる値動きとなりました。米ドルも豪ドルも弱いので、なかなか上がっていかないですね。

ループイフダン

上がって下がってはループイフダンにとって最高の稼ぎ時です。米ドル円B15が5回、S15が8回、B50が1回、豪ドル円1回の利食いで、ひさびさにスッキリしました。

裁量トレード

FOMC議事録公表後に米ドル円が下がり始めたのを見て、50pips程度で指値決済のショートを入れる方法もあったかと思いますが、もみ合いながらの下落だったので、スキャルピングで入ることにしました。結果としては40pipsほどしか取れませんでしたが、寝ていれば取れない利益だったので、このくらいでも満足です。

米ドル円が早くも4日の安値を下回りました

記事を書いている間に、意識されるであろうと思われた4日の安値110.53円があっさり陥落し、一時110.45円まで下げました。110円の心理的節目も、サポートとしてどの程度機能するかわかりませんが、日本円の本来的要因で円高になる理由はとくにありませんので、110円のサポートが米中首脳会談と雇用統計を乗り切りさえすれば、来週以降は上値を目指す展開になることも十分にありえます。

目が離せず疲れる相場ではありますが、そのぶん上手くこの波に乗れば大きな利益になりますから、できるかぎり時間を作ってトレードに向き合いたいと思っています。

といいますか、トレードの上手い、下手よりもまず、こういうときになぜか予定を詰め込んでいるスケジュール調整の下手さを改善しなければ、いつまでも大きな成果は得られないような気がしています…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。