Galaxy Budsが安く買える
ヤフオク、フリマをチェック
Samsungのワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が、ヤフオクやメルカリ・ラクマなどのフリマアプリで価格が大きく下落中です。
新品の価格は価格.com最安値で1万5435円(8月22日現在)ですが、ヤフオクの即決価格で送料込1万円前後、ラクマで送料込9,000円前後で出品されており、いずれも未使用・新品未開封のものがほとんどです。
なぜヤフオクやフリマで出品が多いのか
このGalaxy Budsですが、つい最近(7月上旬ごろ)まではヤフオクやフリマでも1万3千円前後で取引されていました。
しかし、7月中旬ごろから、Galaxy S10/S10+の事前予約特典としての賞品発送が始まり、使わずに売りたいというユーザーの出品が現在まで相次いでいるため、需給バランスが崩れた結果、ヤフオク・フリマ価格だけが大きく下落しているという状況です。
Galaxy Budsってどうなの?
王者はやはりAirPods
iPhoneにはじまったイヤホンジャックの廃止ですが、最近ではAndroidからも次々とイヤホンジャックがなくなり、Bluetoothのワイヤレスイヤホンが常識になりつつあります。
知名度・基本性能・ユーザー評価ともに高くバランスに優れるのはAppleのAirPods(1万7000円前後、ワイヤレス充電ケースの場合2万500円前後)であることは異論が少ないと思いますが、それ以外のカテゴリとなると、BOSEやSONYなどの高音質ブランド系(2万〜4万円くらい)があり、それとは逆に、Amazonにあふれる低価格志向の中華系商品群(2,000〜6,000円くらい)があります。
AirPodsの機能はほぼカバー
Samsungのワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」(1万6000円前後)は、基本的な機能と価格帯はAirPodsと同じカテゴリに分類される商品ということになるかと思います。
Galaxy BudsとAirPodsは使用感も似ており、ワイヤレス充電可能な専用のケースに収納することでイヤホン本体も充電され、取り出して装着すると自動電源オン、外すと自動電源オフされます。
Galaxy BudsならGoogleアシスタント、AirPodsならSiriと連携可能な点も共通していますし、本体をタップすることで通話や音楽アプリの各種操作が可能な点も同じです。
インイヤー型のメリット
Galaxy BudsとAirPods最大の相違点は、AirPodsがオープンイヤー型であるのに対し、Galaxy Budsがインイヤー型である点です。
AirPodsは、周囲の騒音が大きい環境では聴きづらいのに対し、Galaxy Budsは耳の穴をほぼ塞ぐ構造のため、周囲の騒音にあまり影響されず聴くことができます。
ただし、「聴きやすさ」と「音が良いかどうか」は別問題で、AGalaxy Budsは、そのウリのひとつである「AKGチューニング」を過信すると、期待を裏切られることになると思います。
ただ、これは私見ですが、ワイヤレスイヤホンを使う環境というのは圧倒的に外出先が多いはずなので、音楽を聴くときの細かな音質にこだわるよりは、動画や映画の言葉の「聞き取りやすさ」のほうが、性能として重要ではないかと思います。
その意味では、「音質はそこそこ」と割り切って使うには、Galaxy Budsはなかなか良い選択ではないかと思います。
見た目も重要
ワイヤレスイヤホンを使う主なシーンを外出先であると想定すると、やはり衣服と同様に見た目も重要ですから、外見ですぐにそれとわかる中華製を使うことには若干の抵抗を感じます。
その点、Galaxy Budsはデザイン性も良いですし、見る人が見ればGalaxyと認知できるという満足感は得られると思います。
Galaxy Budsは、記事の冒頭に書いた理由で、現在は需給バランスが崩れた状態のため価格が下落していますが、供給が一巡すれば価格が上昇する可能性が高いと思われますので、ワイヤレスイヤホンを購入する予定がある方は、選択肢にGalaxy Budsを加えてみてはいかがでしょうか。
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