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ループイフダン・デモ口座
ループイフダンデモ口座は米ドル円
2018年1月20日から米ドル円のループイフダンをデモ稼働させており、ちょうど2年が経過したので成績を見てみたいと思います。
このデモ口座では、以下の条件でループイフダンを稼働させています。
通貨ペアと値幅:米ドル円(USDJPY)B100
1本あたりの売買lot:20(2万通貨)
口座状況
そして、こちらが口座状況です。

ループイフダンは、基本的に含み損を抱えながらの運用となるため、「口座資産>預り評価残高」となるケースが多いのですが、保有ポジションのスワップポイントが大きくなっており、「口座資産<預り資産残高」となっています。

2年間の運用利益
要するに、今すぐ全ポジションを決済すれば、スワップポイントも全て利益確定されますので、この場合の運用利益は
2,157,200円 ÷ 3,000,000円 = 0.7191 = 71.91%
ということで、稼働開始から2年間での運用利益は71.91%ということになります。
投資、しかも自動売買の成績としては、出来すぎなくらいですね。
好成績の要因
米ドル円チャート
デモを稼働開始させた2018年1月から直近までの米ドル円週足チャートです。

ループイフダン稼働を開始したときの米ドル円は110円前後でした。
その後2年間、米ドル円は104円〜115円と、概ね稼働開始レートから上下5円のレンジでの値動きということで、大きな意味では、ループイフダンの得意とするレンジ相場が継続していることが高収益に貢献していると言えます。
豪ドル円チャートと比較
参考までに、ループイフダンの人気通貨ペアである豪ドル円のチャートと比較してみます。

2018年1月の豪ドル円レートは88円前後、その後は米中貿易戦争の影響が直撃し、2019年8月の一時70円割れまで、ほぼ一方通行で下落してしまっています。
ループイフダンの通貨ペア選び
ネット上の情報には含み損が考慮されていないものが多い
ループイフダンの検証ブログなどでは、ループイフダンの利食いが年間○○回○○円というデータで通貨ペアを比較しているものが多いのですが、含み損を抱えやすい、つまりリスクに弱いペアというのは、あまり重要視されていないように感じられます。
利食いが多いということは、言い換えれば方向感が出やすいということで、さらに言い換えればレートが乱高下しやすいということになります。
どの程度の期間ループイフダン運用できるか
超長期で資産を運用するのであれば、いつループイフダンを停止させて含み損益を確定させるかはあまり気にしなくても良いのですが、ループイフダン以外の資産の状況なども考えて、ループイフダンを停止させる可能性があるのなら、むしろ利食い回数が少ない通貨ペアで保守的に運用する、という選択が必要なのかもしれませんね。
また、ネット上の情報はバックテストをまとめたものが多いので、実際の運用とは成績が微妙に異なることもありますし、運用中に含み損がどこまで膨らむのかについての情報も不足しています。
デモ口座は本口座開設が不要で無料
ループイフダンのデモ口座は、本口座を開設しなくても、誰でも無料で稼働させることができます。
ノーリスクで情報が得られる手段としては有効ですし、私のように、「こんなことなら本口座で動かしておけばよかった」と後悔するというのも、投資の学習としてとても有意義だと思います。
CHECK!デモ口座申込み(アイネット証券)
ぜひ、ループイフダンのデモ口座を試してみてください。
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