経営者の○割は不倫していると思う。ソースは私。

世間では相変わらず有名人の不倫ネタが大好きなようですが、ここで、クライアントとして、友人・知人として、控えめにに考えても1,000人以上の経営者と関わってきた私の独断と偏見による「経営者の不倫率」(経験則以外の根拠なし)を考察してみたくなりました。

そして、なぜ経営者に限定するかと言うと、まず不倫を「しない」と「できない」とでは天と地ほどの差があるからで、不倫「できない」理由は、そもそもそういう縁がないことや、外見の問題などもあるのでしょうが、何と言っても最大の制限要素は「おカネ」であることに反論は少ないと思われるからです。

経営者とサラリーマンの「使えるおカネ」格差

新生銀行の調査によれば、男性サラリーマンの平均的な小遣いは月額37,428円だそうです。いやいや、それ、1回分のデート代にもならんでしょう。テーマは「不倫」ですから、大学生や20代サラリーマンのように、1万円以内で済ませるデートというのも現実的ではありませんし、事実として、多くの女性は金銭的に余裕がない男性に魅力を感じないようです。

一方で、男性経営者で小遣い制というのは聞いたことがありませんし、そもそも平均的な年収がサラリーマンよりも高額であるうえに、オーナー企業なら接待交際費が事実上使い放題(税法上損金算入できる上限はありますが)ということまでを考えると、自由に使えるおカネで月額10万円を下回るという例は、記憶にないほどのレアケースだと思います。経営者の不倫は、人目があって近所ではやりにくいので、出張にかこつけて旅行に行くなんていうパターンが王道ですから、おカネがかかるんですよね。

経営者は多いようでやっぱり珍しい

国税庁の統計によれば、法人役員の平均報酬は600〜1,000万円とされていますが、実際に会社の経理や決算を見ている身として強調したいのは、「こんな(しょぼい)会社で社長の報酬が1,000万円?」というケースがザラにあるということです。オーナー企業の場合、多くは決算で法人税が出ず、かつ融資のことを考えて赤字にならないように税理士が「調整」しますので、どうしても柔軟性のある(儲からなければ下げても良い、給与はそうはいかない)役員報酬が、ときに多額になるものなのです。

また、同じ国税庁の統計によれば、2015年の給与所得者(サラリーマン)が5669万人であるのに対し「源泉徴収義務者」(≒経営者)は352万人と、経営者は働く人のうちわずか5.8%にすぎず、一般的な感覚だと、経営者はあまり身の回りにいないのではないかと思います。さらに、経営者は経営者どうしや専門家でコミュニティを作ることが多いので、サラリーマンにとって経営者の生態というものは、ますます謎になるわけです。

男性経営者の「不倫率」は7〜9割

さてさて、そんなわけで、多くの男性経営者は、少なくとも金銭的には「不倫ができる」条件が整っており、それは小遣い平均4万円以下の男性サラリーマンよりはるかに確率が高い、ということが言いたかっただけなのですが、そんな経営者に対象を限定すると、私の体感による男性経営者の不倫率は、7〜9割といったところです。5割以下というのは絶対ありませんし、5〜6割というのも少ない気がしますし、10割(100%)は実際に不倫のない事例も見ていますからありえない、というところからの消去法です。年配の弁護士や税理士に聞くと、昭和の時代はこれが99%で、残り1%は、鬼のように怖い嫁なので不倫できない人もいた、という感じらしいです。

なぜ、会社にとっては外部の人間である私がそんなこと(不倫の事実)を知っているのか。女性には理解できない感覚かと思いますが、男性社会には、あまり親しくない間柄であっても「男性同士の秘密は守られるべき、とりわけ女性関係の秘密」という不文律があり、クライアントや知人である社長は、不倫を自慢話として話してくることがとても多いのです。契約上の守秘義務もありますし、社外の人間には口が軽くなってしまう、という全体的な傾向もあるようです。あるいは、口の固い社長でも、私もプロのはしくれですから、会社の領収書を見れば何となくわかるものなのです。また、社内不倫が好きな社長は、人事の傾向を見れば一発でわかりますね。

べつに趣味的にそんなことを考えて決算書類を見ているわけではありませんし、わりとどうでもいいと思っているのですが、社長が死亡すると相続が発生するので、弁護士や税理士と連携して事後処理にあたる仕事が発生することも少なくないため、なんとなく気にするようになってしまったのです。ちなみに、専門家の間では愛人を「特殊関係人」と呼んで印象をやわらげるのが一般的です。

まとめ

 

  1. 男性は条件が整えば、7〜9割の確率で不倫する。
  2. 経営者の間では、不倫があることはなかば常識。
  3. 経営者は、最近の世間の不倫に厳しい風潮に生きづらさを感じている。

3番目はまとめで急に出てきましたが、え?当事者でもない人が、そんなに厳しくなる?という、不安感にも似た戸惑いを感じます。そう、以前は、「不倫や浮気は当事者の問題」という合意が社会にあったのですが、世間が政治家や芸能人の不倫ネタを喜ぶと知ってしまったマスコミが味をしめて、力技で「不倫は当事者以外に対しても不道徳」という倫理を作ってしまったのですよね。私の記憶では、細野豪志さんの不倫(2012年)あたりからこの傾向が強くなったように感じますが、私見ではやはり、相手がいくら公人や著名人であっても、当事者以外が口を挟むべき問題ではないと考えてはいます。

今回は単純な事実の指摘というか、ただの暴露のような話に終始してしまいましたが、結局のところ、妻の立場から不倫を防止するためには、結婚相手にサラリーマンを選んで小遣い制にするのが最強という身も蓋もない結論とさせていただきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在、事業の失敗で背負った借金をせっせと返済しながらひっそりとフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。