FOMC議事録公表と重要指標を前に調整か
米ドル円
21日6時からの米ドル円15分足です。午前は113.10から113.70付近まで上げ、そのまま小幅のレンジで推移していたのですが、22時前に急に調整が入り25pips程下落しました。その後、今朝までに時間をかけて戻してきてはいますが、先ほど9時頃再び小さく調整が入り、なかなか114円を攻めるという雰囲気ではなさそうです。NYダウが連日最高値を記録していることからも、米ドル円がさらに上値を試すのは必然と考えるのが自然ですが、とにかく今週の指標を見てから、ということなのでしょうね。
豪ドル円、豪ドル米ドル
21日6時からの豪ドル円と豪ドル米ドルの15分足です。豪ドル円の値動きは、米ドル円と豪ドル米ドルの影響が半々といったところでしょうか。それでも、今朝の終値では前日より小幅に上げています。さきほど(22日9:30)オーストラリアの昨年10-12月期賃金コストが前年比同水準と発表され、利上げ期待が薄れたことから、やや豪ドルが売られる展開になりましたが、すぐ戻していますね。そこまで重要指標というわけではないのですが、これを見ると、豪ドルもけっこう材料不足の感が否めないところです。ループイフダンは
さて、私のループイフダンも、火曜日にして今週ようやく立ち上がりといった感じです。米ドル円S15が3回、B15が5回、B50が1回、豪ドル円B40が1回と、それぞれバランスよく利食いしてくれました。こういう、小幅のレンジが続くことが明白な場面では、B15とS15の両建ては意外と良い選択肢なのかもしれません。ただし、トレンド変化が発生した場合は浅めで損切りしていかないと、どちらに向かっても大きな含み損を抱えるというリスクと背中合わせですから、常に注意を払って稼働を見守る必要がありそうです。
くりっく株365のFTSE100配当権利付最終日です
くりっく株365配当権利付のルールをおさらいします
以前の記事でご紹介したとおり、2月はNYダウと比べてFTSE100の配当におトク感があります。FTSE100は本日22日権利付最終日ですから、正確には、23日5:00に買いポジションを保有していれば配当が受けられることになります。今回の配当は2,570円と予想されており、FTSE100の今月配当予定総額5,516円の約47%にあたる高額配当日です。一方でNYダウは、たとえ長期保有目的だとしても、さすがにこの高値で掴むには躊躇しますし、NYダウは2月配当予定総額7,670円のうち、すでに77%(5,869円)が配当済なので、配当が目的であれば今から買うのは懸命ではありません。
また、2月ほどではないといえ、3月もFTSE100とNYダウは配当が予定されていますが、この額は両者約2,400円程度とほぼ同額です。岡三オンライン証券 くりっく株365の場合、証拠金はNYダウの3万円に対し、FTSE100だと1万5千円と半額ですから、資金に対するパフォーマンスが優れていると言えます。
くりっく株365にも「配当落ち」はあります
くりっく株365のFTSE100でも、配当落ちはあるにはあるのですが、個別銘柄に比べると影響はマイルドですし、配当の大きい2月でも結果として170ポイント程度上げていることも合わせて考慮すると、デイトレ目的以外なら、配当のメリットのほうが大きいように思われます。
これがもしFXのスワップポイントなら・・・
2,570円(FTSE100 22日権利付最終日配当予想額) ÷ 15,000円(FTSE100 1枚の証拠金)
= 0.1713
= 17.13%
FXで、一夜にして必要証拠金の17.13%ものスワップポイントが付与されるボーナスデーがあったとしたら、トレーダーもこぞって購入すると思うのですが、くりっく365(FX)の77万口座に対して、くりっく株365はまた5万8千口座程度にとどまっているようで、単純にまだ知名度が低いということなのでしょうね。私にとってくりっく株365は、すでにトレードの大きな柱の1本となっており、取引手法や結果なども折を見て記事にしていきたいと思っていますので、参考にしていただければ嬉しいです。= 0.1713
= 17.13%
(今日は日経225が下がっているので、すでに売りで入っています)
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