Airbnbの長期利用で賃貸契約に縛られないライフスタイル。現在、価格もおトクになっています。

少し前の記事で海外移住を予定していると書きましたが、私が渡航を予定していた都市も3月に入国制限となり、延期を余儀なくされました。

しかし、賃貸で住んでいたマンションは管理会社に3月末での退去を通知していたため、急いで4月からの住宅を国内で手配しなければならなくなりました。

賃貸を探す手もありましたが、海外移住は入国制限が解除されれば実行するつもりなので、柔軟性の高いAirbnbで住居を確保することにしたので、そのメリット・デメリットや、物件検索のコツを書いておきたいと思います。

Airbnbの長期利用が安い

ウィークリー・マンスリー利用

Airbnbといえば、多くの方は旅先でのホテルとして数日間程度で利用することが多いと思いますが、提供されている物件のほとんどは一般的な住宅なので、その多くはウィークリー・マンスリーなどの長期利用にも対応しています

さらに長期利用には、週割引、月割引、スペシャルオファーなどの各種割引が提供されることも多いので、とくに期日が直近なのに予約が入っていないような物件は、驚くほど安く借りられることもあります

日本のAirbnbも空室が増えている

海外旅行客が増えており宿泊施設不足と言われていた昨今は、Airbnbでも魅力的な物件はすぐに予約が入ってしまい、なかなかウィークリーやマンスリーで借りることができなかったのですが、現在は日本も入国制限を行っていますので、空室がかなり増えています。

新型コロナによる需要減はAirbnbのホストにとっては災難でしかなく、これを喜ぶという態度は間違っているとは思いますが、事実として需給バランスから需要が低迷すれば当然価格が下落するため、現状(5月3日)ではマンスリーでもかなり低価格の物件を見つけることができます

実際、4月は私が住んでいた賃貸マンションとほぼ同一グレードで同じ間取りのAirbnb物件をマンスリーで借りたのですが、単純な家賃比較で2割以上も安く借りることができました

Airbnbは利用料以外かからない

「単純な家賃」というのは、月々払っていた賃料と管理費だけなので、実際には入居時の費用や更新料および保証料、さらに退去時の費用も加算する計算がフェアなので、そうするとAirbnbはさらに安いことになります。

しかもAirbnb物件は水道光熱費込みなので、電気・ガス・水道で1万〜1.5万円程度は安く利用できていることになります。

さらに細かなことを言えば、シャンプーやボディソープ、ティッシュ、洗剤などの消耗品も部屋に備え付けられていることが一般的なので、Airbnb物件の利用中は、これらの費用も支出しなくて良いのです。

Airbnbでマンスリー物件を探す

ウィークリーかマンスリーか

Airbnb物件には、週割引と月割引が設定されていることが多いので、単純にその時々でおトクなほうを選べば良いのですが、ほとんどの物件では1利用ごとに「清掃料金」というイニシャルコストがかかるため、一般的にはマンスリーのほうがおトクになる場合が多いと思います

1利用ごとに「清掃料金」がかかる

ウィークリー利用の場合も清掃料金は同じ

AirbnbのUIは非常に使いづらい

ここまではAirbnbの良いところばかりとりあげている気がしますが、やはり気になる点もあります。

その最大のものがUIの使いづらさで、これははっきり言ってIT企業とは思えないレベルでひどい出来です

細かな点をあげるときりがないのですが、マンスリーの検索でもっとも使いづらいと感じるのは、

  • ソートができない
  • Androidアプリ以外は、検索結果画面に合計額が表示されない

という点です。

以下、それぞれ見ていきたいと思います。

ソートができない

Airbnbは、「ロケーション」「チェックイン日/チェックアウト日」「人数」を入力して物件の一覧を表示し、さらに設備などで絞り込みをかけるという検索方法で、そこまでは標準的なUIだと思うのですが、信じられないことに価格やユーザー評価などで降順・昇順に並べ替えるソート機能がありません

検索結果をソートできない

ソート機能をつけることくらいは簡単なはずですが、Airbnbとしては、物件を検索上位に表示することをホストに対するインセンティブとして利用したいようなので、ユーザーにソートを許してしまうと、この効果が半減すると考えてソート機能をつけていないのではないかと思います。

CHECK!リスティングの検索順位を決める要因は何ですか?(Airbnb)

これがとてもUIを犠牲にするほどの理由とは思えないのですが、今のところは絞り込みの条件を詳細に設定することでヒット数を減らし、すべてをチェックするしかありません

検索結果画面に合計額が表示されない

Airbnbの最終的な支払額の内訳は、「単価×日数」-「各種割引(週割引・月割引・スペシャルオファー)」+「清掃料金」+「サービス料(Airbnbの仲介手数料)」という構成になっていますが、ユーザーとしては、その中身がどうあれ、「最終支払額(合計額)÷日数」で考えるに決まっているのですが、マンスリー検索では、なぜかこの合計額が検索結果の一覧画面に表示されません。

 

短期利用の検索では合計額が表示されますが・・・

マンスリーの検索結果では、合計額が表示されません。

つまり、検索結果を一件一件開いて、合計額を確認して料金を比較するしかないということです

これは、前述した「ソートできない問題」と相まって、UIをさらに最悪なものにしています。

この仕様については、理由がまったくわからないので無駄な憶測をめぐらせることは避けますが、なぜかAndroidアプリであれば、マンスリーの検索でも合計額が表示されますので、私はAndroidタブレットを使うようにしてます

Androidスマートフォンでも良いのですが、Airbnbアプリは、リスティングの画像が小さくて見づらいうえに拡大できない仕様なので、タブレットのほうが使いやすいと思います。

Androidアプリだけはマンスリー検索で合計額が表示される(古い端末なので表示が一部崩れています)

同じアプリでも、iPhone版では合計額が表示されないので本当に謎です。

おすすめの物件探し方法

チェックイン日/チェックアウト日

ホテルの予約であれば、一般的には予約が早ければ早いほど「早割」などで価格的なメリットを受けられますが、Airbnbの場合は逆に、直近の日程のほうが安くなる傾向があります

とはいえ、あまりにギリギリまで待ってしまうと、1ヶ月のうち数泊だけ他の予約が入ってしまい、マンスリーの予約ができなくなる、ということも起こりがちなので、こまめに空室をチェックするとともに、予約するタイミングの見極めが必要です。

ですから、ある程度予算を明確にしておき、その範囲内である程度満足できる物件を見つけたら、迷わず予約するという決断力が必要です

物件によっては、予約から48時間以内のキャンセルは無料という場合もあるので、その場合はとりあえず予約してしまう手もあります(ただしキャンセル無料にはいくつか条件があるので、Airbnbのキャンセルポリシーをよく確認してください)。

CHECK!宿泊をキャンセルした場合、返金はいくらになりますか?(Airbnb)

CHECK!Airbnbサービス料は返金されますか?(Airbnb)

料金の絞りこみは少し余裕を

検索条件で「最高料金」に予算を入れるパターンが多いと思いますが、少し予算オーバーな物件でも、リスティングの詳細を見ると「長期利用の場合はさらに値引きします」などの記述がある場合もあるので、あまりシビアな金額を検索条件に設定すると、こういった情報を見逃してしまうことになります。

地域を限定すれば、そもそもマンスリーで借りられる物件はそれほど多くありませんので、少し余裕を持った予算で検索して、良さそうな物件があればリスティングの詳細をチェックすることをおすすめします。

画像で気になったところは遠慮せずホストに質問を

物件のリスティング情報はいずれも重要ですが、中でも、物件の画像はとくに重要だと思います。

まず、画像の枚数が極端に少ない物件は、だいたいハズレの場合が多いです。

かといって、枚数が多くても、半分以上は物件と直接関係がないエリア情報だったりする場合も多いので、多ければ良いというものでもありません。

そして、汚れている・壊れている・使いづらそう等、画像で気になる部分は、多くの場合に実物を見るともっと気になるものなので、マンスリーで長期利用するには大きなストレスになる場合が多いと思います。

画像で気になることがあれば、事前にホストにメッセージ機能で質問することをおすすめします。

まとめ

緊急事態宣言期間中は都道府県内で利用を

入国規制による値崩れで、現在のところメリットが多いマンスリーAirbnbライフですが、緊急事態宣言の期間中は、現在住んでいる都道府県内での利用にとどめるべきだと思います。

緊急事態宣言はいつまでも続くわけではありませんので、これが解除されて移動がある程度自由になれば、行ってみたかった街や住んでみたかった街で1ヶ月ずつ暮らしてみる、などという使い方も楽しいと思います。

以前、一部でアドレスホッパーというライフスタイルが流行しましたが、さすがに毎日のように寝る場所が変わるというのは気ぜわしい、と感じる方でも、月に一度くらいならバランスが良いのではないでしょうか。

外出自粛によって、かなり普及したテレワークとの相性も良いライフスタイルだと思いますので、条件が合えば、選択肢のひとつとして検討されてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

そうたろう

FXと節約を組み合わせた記事を書いています。 元会社員、元会社経営者にして元浪費家。現在はフリーランスで生計を立てています。もっと早くお金の正体に気づいておけばよかったな〜などと後悔しながらも、あとの祭り的人生をそれなりに楽しんでいます。