今週のトレード結果
まずはループイフダンの結果です
仕掛け(稼働開始順) | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 貢献度(%) | 8月累計確定損益(円) | 9月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 5 | 2,140 | 9.88 | 6,230 | 410 |
米ドル円B50 1lot | 5 | 2,610 | 12.06 | 6,180 | 500 |
米ドル円B50 2lot | 5 | 5,210 | 24.06 | 12,380 | 1,000 |
米ドル円S15 1lot | 33 | 4,640 | 21.43 | 11,870 | 730 |
米ドル円S50 1lot | 4 | 1,860 | 8.59 | 7,120 | 490 |
豪ドル円S40 1lot | 3 | 1,150 | 5.31 | 6,360 | 0 |
ユーロ米ドルB20 1lot | 20 | 4,040 | 18.66 | 2,760 | 1,280 |
合計 | 75 | 21,650 | 100.00 | 52,900 | 4,410 |
29日火曜日早朝の北朝鮮ミサイル発射による円買いと、その日の米消費者信頼感指数を受けての米ドル買いにより、米ドル円は上下約200pipsのボラタイルな1週間になりました。それでも下も上も堅くブレイクする気配はないので、やはり大きな意味ではループイフダン得意のレンジ、ということで2万1650円と好成績をおさめることができました。
口座資金も年初の120万円から200万円ちかくまで積み上がってきたところで、今週からループイフダンユーロ米ドル・B20を稼働させています。今週の確定利益のうち約2割がユーロ米ドルによるものですから、さっそく期待以上の働きをしてくれたと評価できます。ただ、20pips幅はユーロ米ドルで最もアクティブである反面リスクも大きいので、下落トレンドに変わったときは稼働停止と損切りをしていく予定です。
今回の記事に貼っているチャートには、ループイフダンの稼働履歴がマークされており、右向き矢印は新規、左向き矢印は決済、緑は買い、ピンクは売りをそれぞれ意味しています(こんな機能があることを知りませんでした)。こうしてあらためて見ると、やはり自動売買は優秀だと実感させられます。個人トレーダーが、とてもこの頻度で売買することは不可能ですよね。もちろん、適正なリスク管理が前提にはなりますが、少なくとも、今年のように米ドル円が上下10円程度しか動かない相場においては非常に有効と言えます。
米ドル円、ユーロ米ドル
米ドル円、ユーロ米ドルの4時間足です。ここのところ、米10年債は米ドル円とほぼ同じ値動きしかしていないので省略しています。多くの専門家が指摘するとおり、北朝鮮のミサイル発射は108円の底堅さを証明する形になりました。当日夜の米消費者信頼感指数も確かに強い数字ではあったのですが、普段なら100pips以上も上げるような材料ではないので、やはり「下がないから上」という単純な心理がはたらいているのだと思います。かといって上も111円を目指す値動きではありませんし、米国連休前ということもあり、積極的なロングは手控えられたという感じでしょうか。
米雇用統計と賃金関連は弱い数字でしたが、一瞬下落して戻すという典型的な指標相場となり、あとは週の引けまで横ばいですから、現状においては、CPIや消費者関連指数に比べて、雇用関連指標の重要性じたいが低下しているのかもしれませんね。
ユーロ米ドルはようやく1.2を回復したところで、達成感とユーロ高警戒の要人発言や、テーパリング見通しを後退させる報道などが相次ぎ、1.18前半まで押し戻されるという、こちらもボラタイルな値動きとなりました。まあ、いつものパターンという感じではありますが。ループイフダン的には、上がりっぱなりよりも、こうやって上下してくれたほうがありがたいのは言うまでもありませんが、来週7日(木)にはECBの政策金利発表とドラギ総裁会見がありますから、さらにユーロ高を牽制する発言が出るようなことがあれば、さらに大きな調整という可能性も否定できないので要注意かと思います。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
豪ドル円、豪ドル米ドル4時間足です。豪ドル米ドルも、相変わらず北朝鮮などのリスクオフ局面では敏感に反応しています。30日にはRBNZ(ニュージーランド準備銀行)総裁による「より安いニュージーランドドルが必要」という発言により、相対的に豪ドルが買われるという一種のハプニングがありましたが、その後は連れ安となりました。結局、豪ドルじたいは、高値を維持しつつも、再び主体性を失って外的要因で上下を繰り返すフェーズに入ったようにも感じています。
一方で豪ドル円は、テクニカル的にも良い感じです。ちょっと急に上がりすぎなので調整はあると思いますが、基本的にはまだ上昇余地がありそうです。
来週のオーストラリアはRBA政策金利と総裁講演、GDP(2Q)、貿易収支、小売売上高、その他RBA理事の講演多数と指標週間です。地合いも悪くないので、リピート系発注とは別に、裁量トレードで取りに行っても良いかと思っています。
豪ドル米ドル手動トラリピ
今週から、豪ドル米ドル手動トラリピも両建てにしています。早速ショートで1回利食いできましたし、手間も懸念したほど増えた印象はないので、大きなトレンド変化がないかぎりは、しばらく稼働させてみようと思っています。
あらためて豪ドル米ドルのメリットを感じるのは、米ドルの金利が上がっており、スワップポイントがほぼゼロになっているということです。リピート系発注は、含み益のポジションは利確するので抱えることがありませんが、含み損のポジションだけが溜まっていくので、マイナススワップが発生する通貨ペアだと、場合によってはかなり収益を圧迫するケースがあります。
私が手動トラリピで使っているSBIトレードの豪ドル米ドルスワップポイントは、1万通貨あたり買いが4〜8円/売りが3〜6円なので、1,000通貨単位のトレードならほぼ無視できる金額です。他にもユーロ円、ウォン円、香港ドル円、豪ドルNZドルなども1,000通貨あたりのスワップポイントが1円以下なので、リピート発注の通貨ペアを検討するときには、こういう視点から見るのも良いと思います。
利食い回数 | 今週確定利益(円) | スワップポイント(円) | 8月累計確定利益(円) | 9月累計確定利益(円) | |
---|---|---|---|---|---|
ロング | 2 | 1,659 | 8 | 3,461 | 828 |
ショート | 1 | 830 | 0 | 830 | 0 |
合計 | 3 | 2,489 | 8 | 4,291 | 828 |
くりっく株365
日経225、NYダウ、FTSE100それぞれ日足チャートです。しばらくお休み状態でしたが、週明けに半分ヤマカンで入れていた日経225のショートが北朝鮮のミサイル発射により、2万円/枚とかなり大きな利益を出すことができました。
NYダウとFTSE100の地合いもようやく回復基調のようなので、新たに地政学リスク等が発生しないかぎりは、しばらくロングのバイ&ホールドでいきたいと思っています。
金曜日のNYダウは連休前で、おそるおそる2万2000を試しつつ、利確に押されて下落していますから、休日中に何もなければ、週明けは買い場かと思います。折しも、岡三オンライン証券が10月31日まで、NYダウ手数料5万円までのキャッシュバックキャンペーンをおこなっているので、ボラタイルになったところでデイトレで入るのも面白いと思います。
岡三オンライン証券の口座開設は、私のときで1週間もかからなかったので、10月末までなら余裕で間に合います。アプリ等の取引ツールが使いやすいですし、情報も充実しているので、他社でくりっく株365トレードしている方も、おためしの意味を含めて、この期間のNYダウだけは岡三オンライン証券を使うという方法もあるかと思います。
コメントを残す