放置できるというループイフダンの魅力
昨年10月にFXのセミリタイヤ宣言をしてからというもの、ループイフダンの本口座ですらたまにチェックするくらいで放置状態なので、昨年1月20日から、いくつか稼動させていたデモ口座についても、もちろん完全放置でした。そこで、ひさしぶりにチェックしてみたいと思います。ちなみに、稼働させているデモ口座は「米ドル円B100×10lot」、「米ドル円B50×20lot」、「豪ドル円B80×10lot」、「豪ドル円B40×20lot」の全部で4つで、ループイフダンデモの仕様により、スタート資金は全て300万円です。
口座残高(円) | 確定利益(円) | 利益率 | 年利換算 | 評価損益(円) | |
---|---|---|---|---|---|
米ドル円B100×10 | 4,015,502 | 1,015,502 | 33.9% | 26.7% | -225,476 |
米ドル円B50×20 | 4,033,182 | 1,033,182 | 34.3% | 27.2% | -283,471 |
豪ドル円B80×10 | 4,060,632 | 1,060,632 | 35.4% | 27.9% | -731,736 |
豪ドル円B40×20 | 3,953,953 | 953,953 | 31.8% | 25.1% | -710,830 |
表内では、2017年1月20日の稼動開始から今日(2018年4月27日)までは462日と中途半端なので、365日(1年)に換算した「年利換算」も計算しました。いずれも年利25%を超えるパフォーマンスを発揮しており、ループイフダンの力を実感させられます。
資金効率では米ドル円より豪ドル円が有利か
ループイフダンユーザーの9割程度が通貨ペアとして米ドル円か豪ドル円を選んでおり、それも人気順で言えば圧倒的に米ドル円なのですが、多くの検証サイトが過去のバックテストを根拠に導き出している結論のとおり、資金効率で言えば豪ドル円が最も優れています。
私が稼動させた条件は必要証拠金で米ドル円と豪ドル円が平等になっておらず、米ドル円の必要証拠金のほうが豪ドル円に比べて24.4%程度高くなっています。つまり、豪ドル円の利益額についても24.4%高く修正しないと正しく比較できません。それを反映させたものがこちらです。
確定利益(円) | 利益率 | 年利換算 | |
---|---|---|---|
米ドル円B100×10 | 1,015,502 | 33.9% | 26.7% |
米ドル円B50×20 | 1,033,182 | 34.3% | 27.2% |
豪ドル円B80×10 | 1,319,426 | 44.0% | 34.7% |
豪ドル円B40×20 | 1,186,718 | 39.6% | 31.3% |
ということで、やはり豪ドル円の資金効率の高さは評判どおり、と言ったところです。
ループイフダンにおける含み損の考え方
しかし、含み損に目を向けると、現時点では米ドル円がB100・B50ともに20万円なのに対し、豪ドル円はB80・B40ともに70万円台と大きく差がついています。ループイフダンにおける含み損をどのように考えるか、というのは投資家それぞれの投資スタイルや考え方によるところが大きいのですが、稼動開始時の想定上限内でポジションを持つことは、スワップポイントの源泉であることを考えても決してデメリットだけではないので、基本的には「あまり気にしない」というのがループイフダン投資家の基本姿勢になろうかと思います。
値幅によるパフォーマンスの差
米ドル円はB100とB50でそれほど確定利益に差がありませんが、豪ドル円ではB80がB40より10%程度も確定利益が多くなっています。これは、ループイフダンにおけるスプレッドが、米ドル円で2銭、豪ドル円で4銭という差があるため生じたものと思われます。値幅の狭い仕掛けは頻繁に利食いが発生するので楽しいのですが、とくに米ドル円以外の通貨ペアにおいては、資金効率が低下してしまうということを冷静に考えなければなりません。
とにかくデモ口座をつくってみる
FX取引会社の中には、本番の口座開設をしなければデモも使わせない、というところも多いのですが、ループイフダンの場合は、メールアドレスさえあれば、誰でもデモ口座を作ることができます。
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ループイフダンのことがよくわからない、やってみたいけどちょっと怖い…などという方は、まずはデモ口座で米ドル円か豪ドル円を動かしてみる、というのが良いと思います。そして、忘れた頃に開いてみて、「こんなに増えてる!」「本番でやっておけばよかった…」と思うことができれば動機としては十分ですから、十分納得して本口座に申し込むのが良いと思います。
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