今週のループイフダン
まずは結果です
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 割合(%) | 4月累計確定損益(円) |
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豪ドル円B40 1lot | 3 | 1,220 | 15.44 | 3,640 |
米ドル円B50 1lot | 2 | 2,030 | 25.70 | 2,520 |
米ドル円B50 2lot | 2 | 1,010 | 12.78 | 5,030 |
米ドル円B15 1lot | 0 | 0 | 0 | 850 |
米ドル円S15 1lot | 25 | 3,640 | 46.08 | 12,490 |
ユーロ円売り 2lot | 0 | 0 | 0 | 2,340 |
合計 | 32 | 7,900 | 100.00 | 26,870 |
いつも、週の途中で何度か利益を集計してみるのですが、今週はすっかり諦めモードで、5千円くらいかな?と思っていたら、意外にも8千円弱と、もちろん良い成績ではありませんが、地合いからすればまずまず、といったところかと思います。
しかし、先週のミス(損切り)があったとはいえ、月の成績が22日になっても3万円すら超えないというのは寂しいかぎりです。
私はこんな不満を言ってはいますが、1週間7,900円の利益を52週分(1年は52週)得られると考えると約41万円、当初資金である120万円に対する年利回りは34.2%になります。これは一般的に、資産運用として十分に満足のいく水準ではないかと思いますが、さらに上を狙うという無謀なチャレンジをやっているからこそ、こんなブログでも見てくださっている方もいるのだろうと思っています。
あと2~3ヶ月もすれば利益がさらに積み上がってきますので、さらに仕掛けを増やしたり、lotの大きな仕掛けにしたりと複利効果も狙える時期がやってきますので、やや低調な期間を工夫して耐えつつ、年間収益の極大化を模索したいと思っています。
米ドル円、米10年債利回りの1週間
それでも109円台維持の意欲はかなり高く、20日のNY時間でも何度も108円台に下落してもまた109円に戻すという、最近では珍しい値動きも見せました。上に行くにも下に行くにも、節目を抜けると一気に行くケースが多かったですからね。
米10年債利回りが一時2.16%をつけるなど、かなり軟調な推移となりました。英国総選挙の報道を受けて欧州株が総じて値崩れした相対で米国債が買われる流れもあり、2.25%近辺まで戻すのがやっとという流れです。
今週は米国発の材料は極端に少なく、ムニューシン財務長官の税制改革に前向きな発言くらいでしょうか。この発言で米ドル円が109円前半というコンセンサスが生まれ、それでもややリスクオフ調整が入って崩れはじめたところに、20日NY時間にトランプ大統領が「来週、税制改革について重要な発表をする」と絶妙なタイミングで材料を追加し、再び109円。最後は引け前にぶん投げられてギリギリ109円台を維持できず、というところでしょうか。
週末のフランス大統領選挙の結果によっては、週明けは荒れることになりそうですし、北朝鮮リスクも新たな動きこそないとは言え、決して危険水準が後退したわけではありませんので、突発的なリスク回避の円高にも要注意です。焦れたトランプ大統領により、もう1回くらい、先日のシリア爆撃のような「見せしめ」もあるかもしれませんね。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
トラリピとループイフダンの違いはいろいろありますが、ポジションとポジションの間の空白があるか(トラリピ)ないか(ループイフダン)が最大の差だと思っています。これが効果的にはたらけば、利食いは確実にしつつ、ポジションを建てすぎないというリスクコントロールになるのですが、値動きのレンジが限定的だと、単に利食いの回数が減って利益が出ない、というマイナスの結果を招いてしまいます。
豪ドル米ドル手動トラリピ
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | スワップ(円) | 4月累計確定損益(円) |
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豪ドル米ドル50 1.5lot | 0 | 0 | 0 | 835 |
豪ドル米ドル手動トラリピは、米ドルが本格的に下落基調に入ってからが本領発揮とたびたび書いていますが、その前に豪ドルそのものが材料難であること、オーストラリア経済がやや弱含みであること、さらに、私が豪ドルを信用する最大の要因であるところの鉄鉱石価格が下落していることを受けて軟調の時期に入ってしまっています。
鉄鉱石価格がずっと低いということはあり得ませんから、この復調と米ドルの下落が時期的に重なると、一気に豪ドル米ドル相場が急伸というシナリオもあり、可能性はかなり高いのではないかと見ています。
まあ、私としては豪ドルで裁量トレードをやっているわけではありませんので、一気に上がるよりもレンジ+ジリ高というのがありがたいのですが、とにかくロードテスト的な意味も含めて現状維持でいきたいと思っています。
裁量トレード
今週は110pipsです。エントリは米ドル円ショートがメインなので、やや上値への動意が強い印象を受けたので、けっこうびびってしまい全然とれませんでした。
とはいえ、利益「額」としては、ややこちらがメインになりつつあります。ここはブログの趣旨(ループイフダンと手動トラリピ)も考慮しつつ、引き続き趣味の範囲で楽しみたいと思います。
もちろんこちらも余裕資金でやっていますので、失敗して損失を出したら安心して大笑いしてやってください。失敗も隠さずご報告することをお約束します。
くりっく株365
FTSE100の利確は奇跡的な幸運
先週、手持ちのFTSE100をすべて利確したとご報告しましたが、期せずして今週、英国の6月総選挙という大番狂わせでFTSE100をはじめ欧州株が軒並み急落という展開になり、私としては大変幸運でした。先週利確した全てのポジション(平均約7,300)よりかなり低く、7,100弱でポジションを建て直すこともできました。これは大きいです。
今週は310円/枚と少額とはいえ、下落直後に配当もありましたので、取引手数料分(岡三証券の場合、片道153円)くらいはペイできたという満足感もあります。
今週も証拠金引き下げ
来週のFTSE100の証拠金は、今回180円と1.6%も下がります。欧州は引き続き政治リスクが高く、含み損への準備はある程度大きく見積もっておく方が良いとは思いますが、もう1枚買い足そうかどうかを迷うときに、証拠金の引き下げは、ちょっとした後押しにはなりますよね。
商品 | 4/17〜4/21 | 4/24〜4/28 |
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日経225 | 40,670 | 39,880 |
NYダウ | 23,870 | 23,910 |
FTSE100 | 11,410 | 11,230 |
DAX | 22,500 | 22,260 |
桜と花見とブルーシートと
この週末は青森あたりで桜が満開だそうで、関東から西はすっかり桜が散ってしまいましたね。
パソコンで仕事をしつつ花見の場所取りをする方を見て、私は過去に一度もこの手のちゃんとしたお花見というものをしたことがないことに気づきました。
もちろん桜は好きなのですが、こういったベタな花見という行為には、あまり好感を持っていないようで、無意識に避けてきたのかもしれません。
何がいやって、このブルーシートです!これを批判する声も最近は高まっていますよね。せめてこの色を、ピンクとは言いませんから、白や草と同じ緑に変えることって、そんなに難しいのでしょうか?
と思ったら、やっぱりありました。株式会社SANRIの「景観シート」。なるほど、目立たない色は、ダークブラウンなんですね。ビフォーアフターの写真も掲載されていますので、ぜひSANRIのウェブサイトをチェックしてみてください。どこかの自治体が罰則なしの条例か要綱で、公園でのブルーシート禁止なんてやったら話題性があると思いますが。とにかく、この風景が一日も早くなくなることを祈りつつ、そのときには喜んでお花見に参加しようと思います。
今週も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。それでは皆さん、良い週末を!
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