今週のループイフダン
まずは結果です
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 割合(%) | 3月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|---|
豪ドル円B40 1lot | 2 | 810 | 9.10 | 3,710 |
米ドル円B50 1lot | 0 | 0 | 0 | 4,160 |
米ドル円B50 2lot | 0 | 0 | 0 | 8,330 |
米ドル円B15 1lot | 12 | 1,810 | 20.34 | 13,250 |
米ドル円S15 1lot | 46 | 6,280 | 70.56 | 18,750 |
合計 | 60 | 8,900 | 100.00 | 48,200 |
22日の米ドル円下落で、もしかすると110円を割るのではないかという懸念からさすがに米ドル円B15は稼働を停止しましたが、結果的には止めずに動かしておけば、30回程度は利食いできたような値動きでした。ちょっと後悔が残ります。米ドル円B15/S15の両建ては、来週の様子を見ながら復活させたいと思っています。
米ドル円の1週間
例えば24日の値動きを見ると、当日のレンジは110.61〜111.48円なので、これだけを見ると、まあまあ動いたかな、という程度ですが、5分足で見ると短時間でのボラティリティの高さがわかるかと思います。FXトレーダーにとっては、絶好の収益チャンスでしたよね。ただ、短時間でのレンジは20〜30pipsというケースが多かったので、ループイフダンのようなリピート発注では、15pipsか25pipsの仕掛け以外はうまく値動きにハマらず残念な思いをされている方も多いと思います。かくいう私も、上記のとおりループイフダン米ドル円B50は利食いゼロです。
ここはさすがに裁量トレード
昨日の記事にも書きましたが、今の地合いでは、10〜20pips利確を目安に、ショートのスキャルピングで入るのがベターと判断しています。どちらにもよく動くのでロングでもショートでも良いのですが、ロングは下に抜けて踏まれそうな雰囲気ありますよね。オバマケアに代わる医療制度の議会通過難航で、トランプ政策への期待剥落が取り沙汰されていますが、米株価もまだまだ底堅いですし、「剥落」とまで言えるのであれば、とっくに110円は割り込んでいるはずですから、まだそこまで急激な円高に備える必要はないと考えているのですが、抜けたときの幅が大きそうなのは、上よりも下ではないかと考えます。
豪ドル円、豪ドル米ドルの1週間
豪ドル米ドル手動トラリピ
仕掛け | 今週利食い回数 | 今週確定損益(円) | 3月累計確定損益(円) |
---|---|---|---|
豪ドル米ドル50 1.5lot | 1 | 980 | 2,730 |
くりっく株365
今週は日経225が大活躍
くりっく株365の日経225は、20日祝日の始値が1万9517円でしたが、22日は一時1万8938円まで下落しました。25日朝の引けでは1万9235円まで戻していますが、米ドル円相場よろしく、とにかくよく値動きしました。来週の配当があるので(後述)、買えれば買いたいな、くらいに思ってはいたのですが、まさにチャンス到来!ということで、1万9000円を割り込んだところで強気に枚数を増やしてみました。ところが、その後けっこう上がるので、さすがに含み益が3万円/枚くらいになると、来週の配当が得られないことを考慮しても大満足ですから、利確していっています。手持ちは、少し高値の1万9100円前後で買ったポジションをホールドしています。
FTSE100も下落
FTSE100は、先週後半からやや下がっていましたが、今週はやや回復といったところです。4月に2,403円/枚、5月には4,154円/枚の配当を前に、なかなか値ごろ感があるように思います。来週はまたFTSE100の証拠金が下がるようなので、日経225の配当とも比較しながらポジションを調整していきたいと思います。
商品 | 3/20〜3/24 | 3/27〜3/31 |
---|---|---|
日経225 | 43,850 | 42,620 |
NYダウ | 25,980 | 24,330 |
FTSE100 | 11,910 | 11,760 |
DAX | 25,000 | 22,510 |
来週は日経225配当権利付最終日
いよいよ日経225の配当権利付最終日が来週火曜日にせまりました。配当額は、岡三オンライン証券も13,227円/枚で予想しています。たしかに1日でこの額の配当を受け取れることは魅力的なのですが、日経225は証拠金が42,620円/枚(3/27〜31、岡三オンライン証券の場合)とFTSE100(11,760円、同前)の3.62倍と高額です。今日(3月25日)から5月末までの期間で配当のみを利益と想定した資金効率で考えると、以下のような計算になります。
商品名 | 必要証拠金 | 3/25〜5月末配当額 | 倍率補正(3.62) |
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日経225 | 42,620円 | 13,266円 | ー |
FTSE100 | 11,760円 | 6,504円 | 23,571円 |
FTSE100は、くりっく株365を使っている方でも、DAXと同様にあまり見向きもされていないところがあるのはとても残念です。出来高を見ても、日経225が毎日2万枚程度はあるところを、FTSE100は200〜300枚といったところですから、無視に近い状態ですよね。上記のようなデータをもとに、ご自身の投資スタイルに照らして積極的に日経225を選ぶのなら良いのですが、よくわからないから外国株は買わない、という理由であれば、とてももったいないことだと思います。
来週は日本の年度末に向けた動きに要注意です
トランプ大統領の政策と市場の反応も引き続き気になるところですが、今年は3月31日の年度末が金曜日ということで、3月が年度末の日本では、利確の動きが広がるはずです。そこにアメリカ関連の材料が同じベクトルで加わった場合には、市場がアノマリー的な反応を示す可能性も否定できませんので、個人トレーダーとしてもリスク管理には細心の注意を払う必要があると思っています。
今週のような相場で、トレード時間をもっと潤沢に取れればまだまだ利益を伸ばせたであろうことが悔やまれますが、来週は幸いいつものデスクワークモードなので、チャンス・リスクともに油断なく向き合っていきたいと思います。
今週も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。それでは皆さん、良い週末を!
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